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テーラードジャケットの【棒衿】(ぼうえり)についてのまとめ

棒衿は、熟練の職人によるアイロンワークでなされる手仕事の技術であり、ジャケットを棒衿で縫える国産工場は限られております。表地や裏地、ディテールなど、素人がみてもわかる部分とは違い、見分け方にコツがありますが、ぜひ知っておきたいジャケットの作りです。

更新日: 2018年09月22日

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棒衿(ぼうえり)とは、本格的なテーラードジャケットの衿に使われる技術です。職人さんの手仕事でなければ作れず、手間がかかるので量産の既成品スーツでは棒衿でできてません。逆にいえば、良い仕立てのスーツは、棒衿かどうか、衿を見れば一発で見分けが付きます。現在ほとんどの既製服の衿は、カマ衿で作られています。

tiurfさん

高品質な本格的テーラードジャケットの見分け方のひとつに、棒衿かどうか、という見方があります。棒衿は、熟練の職人によるアイロンワークでなされる手仕事の技術であり、ジャケットを棒衿で縫える国産工場は限られております。表地や裏地、ディテールなど、素人がみてもわかる部分とは違い、見分け方にコツがありますが、ぜひ知っておきたいジャケットの作りです。

【棒衿その5】パータンは単なる長方形!!これでやっと理解できました。単なる長方形の棒のような真っ直ぐの襟を、アイロンワークだけでで丸く首に吸い付くように仕上げる方法。

【棒衿その6】地の目(ストライプなどの柄の生地)をみれば、棒衿だとよくわかるね。

「若い方はすでにご存じないかと思いますが、いわゆる「本物」と呼ばれる昔の衿は、外回りにきっちり地の目を通して作りました。」

「下の写真は三十数年前、僕が叔父に教わりながら作ったジャケットの衿です。ご覧いただけばわかるとおり、これだけ大きなカーブに地の目が通っています。いかに大きな力と熱で生地を変形させているかがわかります。

「地の目が通っているということは、パターンは単なる長方形だということです。それをアイロン技術であのようなカーブに作り上げるわけですから、相当の労力と時間と熟練が必要です。」

「今となっては、このような技術を既製服に求めることはできません。コストがかかりすぎるからです。また既製服のパタンナーとして食べている僕は、こうしたアイロン技術に頼ってはいけないと考えています。」

パタンナーとは、ファッションデザイナーが作成したデザインをもとに、パターン(型紙)におこす専門職のこと

【棒衿その13】普通の量産オーダースーツメーカーが、なぜこういう工程を省かなくてはならないかといえば、量産化のため。多少着心地や見た目を犠牲にしても、スピード化し低コストで作ることを目的としているから。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その14】けれど、もし、「本物の」作り方でもコストを下げられるとしたら、、つまり、工程を省いたり生地の値段を下げるのではなく価格を下げられるとしたら、、?それはお客様と本物志向の工場を、ダイレクトに繋ぐファクトリーブランドでしかありえない。

【棒衿その1】うちでこんど扱うスーツ、【棒衿】という技術が使われていると説明を受けた。しかし棒衿とそうでない襟の違いがいまいち分かっていなかったのだけど、このパターンナーさんの説明見て、棒衿がよくわかった。 tamasan.com/lecture/eri003… #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その2】「若い方はすでにご存じないかと思いますが、いわゆる「本物」と呼ばれる昔の衿は、外回りにきっちり地の目を通して作りました。」とあって、ん?地の目って?と思って、画像をよく見てみたらよく理解できた。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf pic.twitter.com/Wrg2gvBVcG

【棒衿その3】「下の写真は三十数年前、僕が叔父に教わりながら作ったジャケットの衿です。ご覧いただけばわかるとおり、これだけ大きなカーブに地の目が通っています。いかに大きな力と熱で生地を変形させているかがわかります。」 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その4】「地の目が通っているということは、パターンは単なる長方形だということです。それをアイロン技術であのようなカーブに作り上げるわけですから、相当の労力と時間と熟練が必要です。」 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その5】パータンは単なる長方形!!これでやっと理解できました。単なる長方形の棒のような真っ直ぐの襟を、アイロンワークだけでで丸く首に吸い付くように仕上げる方法。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その6】なるほど!と理解。地の目(ストライプなどの柄の生地)だとよくわかるね。お店にあるジャケットをチェックしてみたら、クリスのジャケットはちゃんと棒衿になっていた。 store.tiurf.jp/products/list.… #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その7】お店にあるテーラーグリフのゲージ服をチェックしてみると、無地の素材だったがきちんと地の目がまっすぐで棒衿になっていた。ちな私物の #cavalli のスーツ、イタリア製でウール100%ではなくウレタン入りの素材なのだがこれも棒衿だった #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その8】ちなみに、TIURFにおいてあるカジュアルな某ブランドは棒衿ではなく、パターンでカーブした襟がついていた。こうしてみると、襟だけみれば、「本物の」テーラーで縫われたジャケットかどうか、一発で見分けつく。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

修正→【棒衿その9】「本物の」とカッコ書きにしたのは、このことを知ることができたパターンナーさんへの敬意です。いまはそんなコストのかかるやり方で縫わないし、アイロンワークをパターンで補う、という技術的な挑戦をされている。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その10】「今となっては、このような技術を既製服に求めることはできません。コストがかかりすぎるからです。また既製服のパタンナーとして食べている僕は、こうしたアイロン技術に頼ってはいけないと考えています。」 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その11】「パターンテクニックのみで、どこまでテーラーのアイロン技術に迫れるか。アイロン技術無しに、どこまでシルエットを追求できるのか。それがパタンナーとして常に抱いている課題です。」 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その12】うちでこんど扱うことになったオーダースーツは、ここでいう「本物の」作り方をいまだに守り続け、250工程、通常の1.5倍も工程をかけて縫われているそうです。棒衿以外にも、 #ハ刺し#後メス とかいろいろ面倒な工程で作ってるそう #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その13】普通の量産オーダースーツメーカーが、なぜこういう工程を省かなくてはならないかといえば、量産化のため。多少着心地や見た目を犠牲にしても、スピード化し低コストで作ることを目的としているから。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その14】けれど、もし、「本物の」作り方でもコストを下げられるとしたら、、つまり、工程を省いたり生地の値段を下げるのではなく価格を下げられるとしたら、、?それはお客様と本物志向の工場を、ダイレクトに繋ぐファクトリーブランドでしかありえない。 #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf

【棒衿その15】こんどうちで取り扱うことが決まったスーツは、そんなスーツです。11/21(木)以降にゲージ服のサンプルが全て揃いますので、ぜひ見に来てくださいね。おしまい。 tiurf.com/blog/2017/11/1… #スーツ #群馬 #高崎 #ビスポーク #テーラー #テーラード衿の作り方 #棒衿 #tiurf #suit #men

#TIURF 2 Suits Fair 本日より10/2まで開催! 期間中、2着スーツをお作りの方に2着目がお得になるイベントです。ぜひこの機会に秋のスーツを仕立ててみてくださいね。 生地はすべて海外または国産一流生地使用で、1着諸々のオプション込で58000円から。納期4週間。 #毛芯 #棒衿 #Suits #スーツ

お店は、群馬県高崎市にあります。本格的なテーラースーツのオーダーをご検討の際には、ぜひご利用ください。

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