カルシウム不足でイライラ、高血圧、成長しにくい!?簡単にできるカルシウム対策!
必須栄養素であるカルシウムは、ほとんどの人が不足していると言われています。カルシウムが足りなくなると骨がもろくなる以外にも、いろいろな症状が出ます?カルシウム不足になるとどんな症状になるのか。そして、カルシウム不足にならないため、生活の中でどのような点に注意すれば良いかをお伝えします!
更新日: 2018年09月25日
必須栄養素であるカルシウムは、ほとんどの人が不足していると言われています。カルシウムが足りなくなると骨がもろくなる以外にも、いろいろな症状が出ます?カルシウム不足になるとどんな症状になるのか。そして、カルシウム不足にならないため、生活の中でどのような点に注意すれば良いかをお伝えします!
更新日: 2018年09月25日
この記事は私がまとめました
カルシウム不足はさまざまな症状を引き起こしますが、なんとカルシム不足は成長(身長)にも関係します。子供の身長を伸ばすために、日ごろの生活の中でどんな風にカルシウムを摂っていけば良いかを調べました。
カルシウムの役割とは
体内のカルシウムは、99%は骨と歯に、残りの1%が血液などの体液や筋肉などの組織にあります。この1%のカルシウムが出血を止めたり、神経の働きや筋肉運動など、生命の維持や活動に重要な役割をしています。
カルシウムは止血や神経、筋肉の動きにも働きかけている栄養素です
骨や歯の材料となる
イライラやストレスなどを静め、神経を安定させる
筋肉(平滑筋を含む)の収縮に不可欠
体内のイオンバランスを正常値に維持する
体内の浸透圧を一定に保つ
血液凝固促進作用
心筋の機能を正常に保つ
抗アレルギー作用
カルシウムには精神安定や抗アレルギー作用も!
想像以上に私達の身体の中でいろいろな働きをしているのですね。
現代人のほとんどはカルシウム不足
カルシウムの1日の推奨量は成人男子で800mgで、成人女子で650mgです。カルシウムの推奨量は成長とともに増えて行きその12~14歳で男女ともピークとなり、男性では1000㎎、女性では800㎎となります。
厚生労働省は先月9日、「2013年国民健康・栄養調査結果」を公表し、「食事摂取基準2015年版」で示された栄養素の推奨量などと照らし合わせると、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、カリウム、ビタミンA、B1、B2、Cなど複数のビタミンやミネラルで、深刻な欠乏状態に陥っていることが浮き彫りとなった。
カルシウムが不足するとこんな症状がでる!
骨折しやすくなったり、歯がもろくなるのはカルシウム不足。特に閉経後の女性は骨に質量が一気に減るため、骨粗しょう症になりやすくなります。
怒りっぽいのはカルシウム不足が原因かもしれない!
カルシウムは脳の神経系の情報伝達に大きな役割を果たしており、不足すると情報伝達に混乱が生じ、感情を上手にコントロールできにくくなります。
発達障害の特徴として、注意力の欠如、イライラ、落ち着きがないなどが挙げられますが、カルシウム不足がそれに拍車をかけている可能性があります。
なんと、血圧の高さにもカルシウムが関係しています
アメリカの国民健康栄養調査(NHANES)のデータをもとに解析したもので、カルシウムの摂取量が多い人は少ない人に比べて血圧値が低いという結果が報告されたのです
日本でも同じような調査をしたところ、同様の結果が出ています。カルシウムと血圧は、密接な関係があるのです。
カルシウム不足が原因で起こる症状として、血圧の上昇があります。これはカルシウム不足によるカルシウムパラドックスという現象が原因です。
高血圧が続くと血管の壁が薄くなり、動脈硬化を起こしやすくなります。動脈硬化になると、命に関わる合併症を発症する可能性があります。
カルシウムが十分に足りているかどうかは、身長などの成長度合いに関係してきます
カルシウムの不足が続くと骨の成長に影響が出ることもあります。牛乳・乳製品以外でカルシウムを多く含む食品を、日々の食事に努めて取り入れましょう。
成長期の子供が摂取するカルシウムが足りないと、体がじゅうぶんに成長しないこともわかっています。
身長を伸ばしたい、背が高くなりたいなら、子ども時代にカルシウムをじゅうぶんに摂取することが重要です。
骨を成長させるにはカルシウムが大切ということはみなさんすでにご存知かと思う。身長が伸びるということは、骨が成長して伸びているということだ。
その骨が伸びるためには、まず第一にカルシウム、そして次に大切な栄養素はリンだ。このカルシウムとリンをバランスよく摂取することにより、骨が順調に伸びていくと言われている。
身長を伸ばすには、カルシウムとリンのほか、たんぱく質や亜鉛も必要です。バランスが取れた食事をしっかり食べるのが理想。
骨端線の成長の条件として重要な栄養素は、 カルシウム・マグネシウム・亜鉛・タンパク質が挙げられます。
タンパク質は、お肉や卵などに多く含まれているため比較的食事から摂りやすい栄養素ですが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛に関しては、普段の食事だけでは不足しがちです。
特にカルシウムは、腸での吸収率が非常に悪い栄養素で、子供達に最も足りていない栄養素となっていますので、不足することのないよう気をつけましょう。
骨の成長に必要な栄養素は複数ありますが、その中でもカルシウムは不足しがち、という点に注意しなくてはいけまえん。
成長期には、とくに十分な量のカルシウムを摂ることが必要
小学生から高校生までの成長期は、カルシウムの吸収率がいちばん良い時期であり、この時期のカルシウム摂取量が、年をとってからの骨量(ボーン・マス)に影響します。
中学生が必要とするカルシウムの量は、実は全年齢の中で一番多く、男子なら1000㎎、女子なら800㎎。この時期のカルシウム摂取量が少ないと、大人になってからの骨の質量が少なく骨粗しょう症になりやすい身体になってしまいます。
カルシウム不足を克服するため、乳製品を意識して食べる
牛乳はカルシウムが豊富なだけでなく、吸収率がもっとも高い食品のひとつです。コップ1杯(200ml中)に含まれるカルシウムは227㎎で、吸収率は40%。
小魚や野菜に比べて、より多くのカルシウムを効率よく摂ることができます。
これは、牛乳中のカルシウムとリンのバランスが、カルシウムの吸収に理想的であるほか、乳糖やカゼインホスホペプチド(CPP※)の作用と考えられています。
乳製品に含まれるカルシウムは、効率的に体内に吸収されやすいことが分かっています。カルシウム摂取量を増やしたいなら、乳製品を多く採ることが大切。
カルシウム不足を克服するため、豆腐・小松菜・ひじきなどを食べる
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