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多くの日本人がごっちゃにしがちな鹿児島県の島…種子島と奄美大島ってどう違うの?

日本有数の有人離島の多さで知られる鹿児島県。しかし県外の多くの人々にとっては「鹿児島県に属する南の島」の区別はあいまいだ。種子島と奄美大島の違いをまとめた

更新日: 2018年09月25日

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この記事は私がまとめました

本土の人々が混同しがちな2島の違いをまとめる

gudachanさん

気候

種子島は温帯。本土から見れば南に位置して暖かだが、四季はハッキリしており、まれに積雪もある

南西諸島の最北の種子島。種子島は温帯性気候の地域に属する島。一年を通して温暖だ。
隣にある屋久島とは少し違った気候状況。
夏場は暑く、湿度も高い。けれど35℃以上の猛暑になることもなく、絶えず風が吹いているので、過ごしやすい。

奄美大島は亜熱帯。とくに降雨が多いので、「ザ・熱帯雨林」という感じのジャングル風景もあり、生態系にも気候の違いの影響がある

気候は亜熱帯海洋性で,四季を通じて温暖多雨である。
 名瀬では,年平均気温は21度前後で,日平均気温が10度以下になる日はなく,25度以上になる夏日が180日間程あり,夏の期間が本土よりもおよそ1ヶ月長い。

歴史

鹿児島県の本土部分と距離が近く、同じ歴史を共有している。街並みもいたって普通の日本のよくある離島という感じ

大宝2年(702年)に令制国として隣の屋久島も含めて多禰国(たねのくに)が置かれ、島北部に能満郡、南部に熊毛郡が設けられた。中央より国司も任じられ多禰守として二島を支配した。
しかし多禰国は平安時代前期の天長元年 (824年)に廃止され、能満郡は熊毛郡に統合し大隅国に編入された。

島津侵攻まで琉球王朝に帰属していた。第二次世界大戦後も沖縄県とともに日本から切り離されて米領土になった経験もあり、文化は沖縄に近い

奄美大島を含む奄美群島は、大東諸島を除く沖縄県と共に琉球文化圏を構成する。奄美方言は琉球方言の一部であり、基本的語彙や表現など沖縄方言との共通点も多い。

どっちがどっちか

JAXAのロケット発射基地。施設内には博物館もあり、日本における宇宙ファンの聖地のような場所。あるのは種子島。奄美大島と勘違いしないように!

「種子島宇宙センター」は、青い海と白い砂浜に囲まれ、世界一美しい発射場と呼ばれています。総面積は約970万平方メートル(東京ドーム約200個分!!)。南種子町(みなみたねちょう)の東海岸に位置し、高速船やフェリーが発着する西之表港から車で約90分。種子島空港からは車で約50分の道のりです。

元ちとせをはじめとする人気歌手を輩出し、全国的に知られるようになった奄美の島唄。沖縄でも、種子島でもないのだ

奄美では、冠婚葬祭と名のつく催し物にはすべてと言っていいほど歌がある。祝いの席では最初と最後に必ず島唄が弾語りされ、近親者が亡くなったら死者の霊を慰めるために墓前で歌が唄われる。また、「八月踊り」と呼ばれる一年に一度のお祭りでは、集落の老若男女が太鼓のリズムにのせて、一晩中踊りながら歌を掛け合う。

島に漂着したポルトガル人から「鉄砲」が手に入ったことは日本人にはおなじみ。鉄砲から宇宙技術まで、種子島はいつの時代も最新テクノロジーの影響のある島なのだ

種子島と言えば、『鉄砲伝来』を思い浮かべる人は多いだろう。
1543年、種子島を訪れたポルトガル人から、日本に初めて鉄砲が伝えられた。当時の領主、種子島時堯(トキタカ)がその鉄砲2丁を買い取り、家臣に使用方法と製造方法を学ばせたことから、しばしばこの鉄砲は「種子島」とも呼ばれ、堺や近江、根来などで製造されていく。

現在大河ドラマ「西郷どん」も放送中。島流しにあった西郷がたどり着いたのは奄美大島。はじめは島民と距離があったが、次第に慕われるようになる

安政6年(1859)1月、西郷は奄美大島の龍郷村に上陸しました。
来島当初、彼は精神的に追い詰められた状態であり、知る人もいない島での生活で孤独を深めていきます。
そのためか、彼は木刀を振り回したり大声を上げたりするなどして、島民からは「大和のフリムン(狂人、大ばか者)が来た」と囁かれたそうです。

島内の最大都市は

「種子島市」という自治体はなく、最北にある西之表市、真ん中の中種子町、南の南種子町と3市町が島内に存在する

かつて、日本最南端の士族である種子島家の城下町として栄えた。現在は熊毛支庁や国の出先機関が置かれ、種子島および熊毛地区の政治・経済の中心を担っている。

いわゆる平成の大合併により、かつての名瀬市に笠利町・住用村の3市町村が合併し現在の市名に

奄美市(あまみし)は、鹿児島県奄美大島の市。人口・経済共に鹿児島県の離島自治体で最大規模を有する。

ユニークなグルメ

種子島近海で獲れる。ゆでる前から真っ赤な色をしている

このカニの特徴は、写真でも分かるとおり、ずんどう形で手が短く生きていても全体が赤色をしています。
手や甲羅が結構硬いことなどが特徴です。しかし、身が分厚いので、食べ甲斐のあるカニです。しかも、身が引き締まっているので、たいへん美味です。

やぎ料理 - 祝いの席で振舞われる。ヤギ汁、刺身、炒め物など。喜界島のものは臭みが少ないとされ、握り寿司を出す例もある。ヤギは奄美大島南部以南で、ひんじゃーなどと呼ぶ集落もある。

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