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イタリアの避難所生活がまるでホテルだと話題に

イタリアは地震があり火山もあり、世界有数の災害大国である。ただし日本と違って、災害関連死がほとんどない。災害初期対応に世界が注目している。

更新日: 2018年09月30日

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withpresentsさん

日本は震災関連死の死者数が非常に多いことが問題となっている。

東日本大震災における震災関連死の死者数は、1都9県で事例があった。平成24年3月31日現在で1,632人となる。うち、1,263人に原因の調査を行ったところ、避難所等における生活の肉体・精神的疲労は約3割となった。

日本の災害対応の問題点として「関連死」の多さを挙げる。熊本地震では、避難後に亡くなる関連死の人数は直接死の3.5倍だったという。

日本の避難所生活での問題点

日本の避難所は体育館に設置されます。そこは、集団で寝泊りするため、劣悪な避難生活となります。災害後の避難生活で健康状態を悪化させて亡くなる「関連死」は、「直接死」を上回ることもあります。

・そもそも災害避難用や宿泊用の施設ではない
・1人あたりの面積が狭い
・大人数のため常に騒音や混雑感があり落ち着かない
・1人用のベッドや布団がない、または不足している
・エアコンや入浴施設がない
・調理施設がなく、温かい料理が供給されない

イタリアは災害時のインフラ整備が充実している。

イタリアでは、国の官庁である「市民保護局」が、トイレ整備やボランティア派遣など災害時のインフラ整備や意思決定をしています。そのため、災害発生から24時間以内に、避難所に洋式トイレが設営され、キッチンカーが手配されます。キッチンカーでは栄養バランスのよい食事が提供されています。対して、日本では避難所の設営は各市町村の判断となります。

イタリアでは1~2家族単位でテントを設営します。

イタリアの避難所は、1~2家族単位でテントが支給され、そこで暮らすことになります。プライバシーが守られてとても快適です。また、テントの中に簡易ベッドを置き、床には絨毯が敷いてあります。エコノミークラス症候群を防ぐため、欧米の避難所はベッドが当たり前です。

イタリアの避難所では各地のシェフが作る料理を食べることができる。

イタリアでは、災害が起きると国内のシェフが被災地へ赴き料理を作ります。

キッチンカーなので、もちろん温かい食事を食べることができます。その数、1台で1時間に1000食提供できるとか

数日たつと食事がフルコースに近づいてきて種類が増えるのだそうです。おまけにワインまでが出てきます。

仮設トイレも綺麗かつ1日で届く

車椅子対応のものは、スロープまでついています。

この対応の違いはどこから来るの?

1990年代冷戦終結後、各地で内戦が起こり多数の難民が発生したため、国際赤十字が人権、生命を守るための最低限の基準として設定した。

1人当たり3.5平方メートルのスペースが必要で、およそ畳二畳分の広さ。間仕切りを設けることを推奨。
トイレの数は男女比で1:3を推奨。女性は生理や排泄の仕方の違いで時間がかかるため。トイレ1つにつき最大20名(初期は50名)。

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