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本庶氏医学賞の影で…発表見送りのノーベル文学賞に広がる波紋

京都大学の本庶佑特別教授が受賞した2018年のノーベル生理学・医学賞。その影で、今年はノーベル文学賞がスキャンダルで発表見送りとなっていて、代替えの賞を村上春樹氏が辞退するなど波紋が広がっています。

更新日: 2018年10月03日

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monet333さん

・京都大学の本庶佑特別教授が受賞した2018年のノーベル生理学・医学賞

今回、本庶氏のノーベル賞の対象となった研究成果は、新たながん治療薬(商品名オプジーボ)の開発につながったPD-1の発見

本庶氏は、人間の体を守る「免疫細胞」の働きにブレーキをかけるたんぱく質「PD-1」を発見。そのブレーキを取り除くことでがん細胞を攻撃する「がん免疫療法」の開発につなげた功績が高く評価された

・その影で、今年はノーベル文学賞がスキャンダルで発表見送りとなっている

10月1日からノーベル各賞が発表されるが、文学賞は選考主体のスキャンダルで来年に持ち越された

性的暴行疑惑をめぐりスキャンダルが発覚したのはフランス人写真家のジャンクロード・アルノー氏(72)で、妻がノーベル賞を選考するスウェーデン・アカデミーの会員で、自らもアカデミーから資金提供を受けて文化施設を運営するなど、文化界に強い影響力があった

アルノー被告が、妻から聞いた受賞者を事前に漏らしていた疑いも浮上し、早急に対応しなかったアカデミーへの批判が高まった。会員も相次いで辞任し、アカデミーは今年5月、今年の受賞者発表の見送りを決めた

このスキャンダルを受け、今年のノーベル文学賞は発表見送りが決まった。ノーベル文学賞75年の歴史の中で延期は初めての事態だった

そういえばノーベル文学賞は今年中止したんだっけ??

しかし、選考機関の関係者の不祥事でノーベル文学賞の発表ないとか、ありえへんな (▀▀◕つ◕▀▀) pic.twitter.com/ETwoN2bCHd

・スウェーデン・アカデミーの会員辞任も相次ぐ

疑惑の浮上後、アカデミーへの信頼は失墜し、内部対立で被告の妻を含む会員の辞任が相次いだ

スウェーデン・アカデミーは会長が引責辞職、フロステンソン自身を含む4人が辞任、この状態が、実はアカデミーの内規に照らして、ノーベル賞始まって以来の危機状況をさらに作り足してしまった

会員も相次いで辞任し、アカデミーは今年5月、今年の受賞者発表の見送りを決めた

・問題となった人物には禁錮2年が言い渡される

今年のノーベル文学賞の受賞者発表が見送られるきっかけとなった性的スキャンダルを巡り、スウェーデンの裁判所は10月1日、フランス人写真家のジャンクロード・アルノー被告に、性的暴行の罪で禁錮2年の判決を言い渡した

裁判所によると、起訴の対象事件は2011年に起きた2件。裁判所はこのうちの1件について、複数の目撃証言などから性的暴行罪を認めた。スウェーデンでの同罪は懲役2~6年

ノーベル賞発表間近というこのタイミングで、ノーベル文学賞スキャンダルの中心人物の有罪判決をだすスウェーデンさすがである。 >Rt

・今年の分は来年にまとめて発表されるという文学賞

スウェーデン・アカデミーは、2018年のノーベル文学賞は発表を見送る。今年の分については、2019年に合わせて選考と発表を行うとしている

世界最高権威とされるノーベル賞の文学賞で受賞者が決まらないのは1949年以来で、醜聞による見送りは極めて異例。アカデミーは失墜した信頼の回復を図り、来年10月に今年の分も含めて発表できるよう組織の立て直しを進めている

来年こそこそ日本のノーベル文学賞はでないものか

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