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【あしゅ】乃木坂46・齋藤飛鳥が読んだ本まとめ

読書家として知られる乃木坂46・齋藤飛鳥。『砂の女』や『海と毒薬』などの文学作品も読む本格派!齋藤飛鳥さんの読んだ本をまとめてみました。

更新日: 2018年10月08日

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読書家として知られる乃木坂46・齋藤飛鳥。『砂の女』や『海と毒薬』などの文学作品も読む本格派!齋藤飛鳥さんの読んだ本をまとめてみました。

plutocharonさん

読書家の齋藤飛鳥!

そのモヤモヤが残る感じが、私が好きなところなんです。だいたい私はどんよりとした感じがするものを読むのが好きなんですけど、ファンタジー系のような現実ではあり得ないことが描かれているものっていうのがどうも苦手なんです。だから、読み終わった後にモヤモヤしたりとか、結末に納得いかない感じの作品がすごい好きなんです。だって、現実ってスッキリすることがあんまりないなと思っているから(笑)。

!! わたしも読書好きだから飛鳥ちゃん読んでるやつ気になる〜(^O^) pic.twitter.com/6Mofxjaa81

砂の女

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。20数ヶ国語に翻訳されている。読売文学賞受賞作。

『砂の女』を初めて読んで、“なんだこれは?!”と。今まで貫井さんがトップだったんですけど、一瞬で並びました。確かに現実的ではないんですけど、表現がすごくて、どこかの国ではこれが実際に起こってるんじゃないかと思えちゃうのがすごいなと思いました。

ノーベル文学賞候補だったとも言われる安部公房の代表作

潮騒

文明から孤絶した、海青い南の小島――潮騒と磯の香りと明るい太陽の下に、海神の恩寵あつい若くたくましい漁夫と、美しい乙女が奏でる清純で官能的な恋の牧歌。人間生活と自然の神秘的な美との完全な一致をたもちえていた古代ギリシア的人間像に対する憧れが、著者を新たな冒険へと駆りたて、裸の肉体と肉体がぶつかり合う端整な美しさに輝く名作が生れた。

うーん、つけた理由とかは私はわからないんですよ、まったく。全然関係ないと思うんですけど、三島由紀夫さんの「潮騒」という小説が好きです。タイトルをファンの方が握手会で「潮騒(しおさい)って読めない。どう読むの」と言われて。日本が心配です。

三島由紀夫の代表作!

海と毒薬

戦争末期の恐るべき出来事――九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化、著者の念頭から絶えて離れることのない問い「日本人とはいかなる人間か」を追究する。解剖に参加した者は単なる異常者だったのか? どんな倫理的真空がこのような残虐行為に駆りたてたのか? 神なき日本人の“罪の意識"の不在の無気味さを描き、今なお背筋を凍らせる問題作。

「乃木坂活字部!」in 東京国際ブックフェア 乃木坂46読書選抜 メンバーが語る、女性アイドルと本のはなし 齋藤飛鳥 オススメの本 「海と毒薬」遠藤周作 「砂の女」安部公房 「空港にて」村上龍 「外套と鼻」ニコライ ゴーゴリ ロシア文学についてお話しする飛鳥ちゃん。

崩れる

仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は…(「崩れる」)。30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある日高校の同級生だった真砂子から結婚報告の電話があり、お祝いの食事会に招待されるが…(「憑かれる」)。家族崩壊、ストーカー、DV、公園デビューなど、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた8つの傑作ミステリ短編集。

乱反射

地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。

齋藤飛鳥さんは、ある番組の中で秋の夜長にお勧めの読書本として貫井徳郎さんの「乱反射」を紹介したことがあります。齋藤飛鳥さん曰く「一人一人の小さいモラル違反で大きな社会のモラルが崩れてしまうのが面白い」とのことです。

微笑む人

エリート銀行員の仁藤俊実が、「本が増えて家が手狭になった」という理由で妻子を殺害。小説家の「私」は事件をノンフィクションにまとめるべく取材を始めた。「いい人」と評される仁藤だが、過去に遡るとその周辺で、不審死を遂げた人物が他にもいることが判明し…。戦慄のラストに驚愕必至!ミステリーの常識を超えた衝撃作、待望の文庫化。

ホラーは苦手なんです。『微笑む人』みたいな、人間の汚い部分とか悪い部分が出ている作品がすごく好き。ドロドロ系が好きですね。

世界は密室でできている。

十五歳の僕と十四歳にして名探偵のルンババは、家も隣の親友同士。中三の修学旅行で東京へ行った僕らは、風変わりな姉妹と知り合った。僕らの冒険はそこから始まる。地元の高校に進学し大学受験―そんな十代の折々に待ち受ける密室殺人事件の数々に、ルンババと僕は立ち向かう。

この舞城さんの『世界は密室でできている』は、すごく気分を変えたいなと思った時に読んだんですけど、これは人に薦めていただいたんです。文体も登場人物のちょっとおかしな感じとかも、舞城さんってこういうのを書く方なんだなっていうのがわかって、入口としてはふさわしい作品なんじゃないかと思います。

アヒルと鴨のコインロッカー

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 清冽な余韻を残す傑作ミステリ。第25回吉川英治文学新人賞受賞。

実はこの作品も最初に映画を見て、それで原作が気になって読んだんです。伊坂さんの作品って、クズみたいな人間が結構出てくるじゃないですか(笑)。でも、そういう人たちをちゃんと懲らしめてくれるので、そこが結構好きです。

十一の色硝子

初老の男たちの心に残されたつらい戦争の記憶。若き留学時代にふれあった異邦の人々の上に流れた歳月の跡。兄の死と母の遺体の再埋葬にたちあい心をよぎる人生の帰着の姿。歳月、老い、そして人生……。夕暮れの光を受け鮮やかな輝きを見せる色硝子のように、深々と心に刻まれる生の断片。生きることの重みを、人生のうしろ姿を、読む者の心にしみこませる十一話を収めた短編集。

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