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【旅行】中国の世界遺産

世界2位、アジアでは1位の世界遺産数を誇る中国。今回は、中国にある世界遺産を全52ヶ所を全てご紹介します。時間があるときに、ゆっくり読んでいただくと中国を旅したい気持ちが湧き上がる素敵な場所ばかりです。ぜひお楽しみください。

更新日: 2018年10月08日

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tamocyさん

青城山と都江堰

青城山は四川省都江堰市の西南にあり、背後には岷山雪嶺がそびえ立ち、前には成都平原が広がっている。森林は四季を通して青々とし、環状に連なる峰々は城郭のように見えるため、青城山の名がついた。「青城、天下に幽たり」と称えられる通りの独特な景観を成している、青城山の主峰の老霄頂は標高1600m。道教発祥地の一つで、道教の名山として知られている。天師洞を中心とし、建福宮、祖師殿、上清宮、圓明宮、老君閣、玉清宮、朝陽洞などの道観がみどころ。

黄山

安徽省南部の黄山市に位置する中国最上級の美しい山。風景区の面積は154㎢で、奇松、奇石、雲海、温泉の4つの景観が複合して独特の景観をつくっている。地殻変動と浸食から産出された72にのぼる峰が連立しており、そのうち三大主峰といわれる天都峰、蓮花峰、光明頂は1800mを超える。最高峰は蓮花峰で1860mの高さ。多くの峰々が折り重なる風景は、水墨画の世界を思わせ、長い年月をかけてこのような風景を造りだした自然の神秘を実感することができる。古来より「黄山から帰ったら岳を見ない」という諺もある。

大足石刻

重慶市大足県には唐代末期から宋代に彫られた約5万体余りの摩崖石刻像が41ヶ所に分布しており、それらを総称して「大足石刻」と呼ぶ。
 大足石刻は中国古代仏教石刻芸術晩期の代表作で、保存状態は中国の石窟の中で最も良いと言える。仏教像を主としているが、儒教・道教の像も刻まれており、またその時代の様々な人物、社会生活の様子を刻んだものもある。伝来した仏教を土着させ、生活と融合させているのも一つの特徴である。中でも最も美しいとされる像は、北山と宝頂山にそれぞれ1万体余りが集中している。

新疆天山-新疆ウイグル自治区

新疆天山は、自然遺産としての価値を認められた通り、豊富な自然が残されており、なおかつ自然の芸術とも呼べるほど雄大な風景が拡がる、希有な場所として知られています。また、新疆天山と呼ばれているエリアには、絶滅が危惧されている動植物なども多数生息しています。自然の美しい風景のみならず、生態系の保護という観点から考えてみても、重要な世界遺産となっています。

九寨溝の渓谷の景観と歴史地域

九寨溝は四川省北部のアバチベット族チャン族自治州、岷山山脈の深い渓谷にある。「神話の世界」とすらいわれる、手つかずの自然が残る秘境だ。原生林の中にY字の形をした樹正溝、日則溝、則査窪溝という3つの谷があり、谷にそって大小108の湖が点在している。谷(溝)に9つのチベット族の村(寨)があったことから九寨溝の名がついた。九寨溝はもともとチベット民族の居住地で、マニ車のような水車、ヤクの群れ、五色の経幡(タルチョー)など、チベット民族の風情を成している。

武当山の古代建築群

「武当山」は道教の山であり、武当拳術の発祥の地でもある。湖北省北西部の十堰市に位置し、総面積312㎢を占める。周囲が400kmと広大なこの山は72峰と36の岩、9つの泉などを擁する自然の景勝地。山頂までの70kmの間に8宮、36庵72廟、39橋など膨大な元・明時代の道教建築群が、絶妙なバランスで配置されている。その中でとりわけ見応えのあるものが「紫霄殿」と「金殿」。

周口店の北京原人遺跡

北京原人遺跡は、北京市の中心部から南西に約50km の房山区周口店村龍骨山で、遺跡の科学考察作業は依然として行われている。遺跡は2.4㎢にわたり、古代アジア大陸の人類社会の歴史的証拠であるだけではなく、類人猿から現代人への進化過程を反映する遺跡である。

龍門石窟

龍門石窟は河南省洛陽市から南に13kmの場所にある。北魏の孝文帝時代(471-499年)に掘削が始められ、400年以上をかけて完成した。甘粛省の敦煌莫高窟、山西省の雲岡石窟とともに、中国三大石造芸術の宝庫に数えられる。伊水のほとりの東西を山に挟まれた断崖絶壁に南北1kmにわたって、高さ17mのものからわずか2㎝の像まで、10万体余りの仏像が保存されている。特に賓陽中洞、奉先寺、万佛洞、古陽洞などが代表的である。

黄龍

黄龍は四川省の西北部、アバチベット族チャン族自治州松藩県に位置。総面積約700㎢に、彩池、雪山、渓谷、森林の「四絶」を擁する美しい高原湿地。山から溶け出す水に含まれる石灰分が、落ち葉や石にあたって何100年かけて溜まり、千枚皿のようにたくさんの池をつくっている。その景観が黄金色の鱗をもつ巨大な龍が頂上に向かって昇るように見えるため黄龍と名がついた。彩池は池底の沈殿物の色の違いにより出現し、池畔の植物の色も異なっているため、日光に照らされると、もとの紺碧の湖面は色とりどりに美しく変わる。風景区最高地点にある五彩池の標高は3900mで、面積は2.1万㎡、693個の彩池からなっている。

峨眉山と楽山大仏

峨眉山は四川省成都市から南に約120kmに位置する、標高3099m、面積154k㎡の山。「二つの山が向かい合い、形は美しい眉のよう」というところから名前がついた。古来より「峨眉天下秀」といわれ、「地質博物館」とも称賛されている。5000種類以上の植物が生息し、そのうち高等植物は3200 種類以上という「植物の王国」。また中国仏教四大名山の一つで26の寺が立っている。報国寺や、万年寺が有名で、万年寺には東晋時代の古刹で980 年に鋳造された普賢菩薩像が安置されている。観光で行く場合は標高3077m の金頂が最も高い場所である。雲海に映った人の影の周りに光の輪ができる仏光が見られることがある。

昆曲

中国の古典的な舞台演劇である戯曲の一形式、あるいは戯曲に使われる声腔(楽曲の曲調や演奏法、歌い方などの体系)の1つである。前者の意味で崑劇(こんげき)、後者の意味で崑腔(こんこう)とも言われる。現代ではもっぱら前者を指すことが多い。後者は明・清代の戯文や伝奇で用いられた。無形文化遺産保護条約の発効以前の2001年に、ユネスコによって「人類の口承及び無形遺産の傑作」の宣言を受けており、無形文化遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の初の登録で正式に登録された。

平遥古城

「平遥古城」は城壁だけでなく、街並、商業施設の配置、役所や市場の位置などが当時そのままに保存されており、いわば街全体が城郭都市博物館ともいえる。城壁内部は、政務を司った建物を中心に4本の大通り、8本の裏通り、72本の路地によって巨大な八卦の図案を形成している。紀元前827~782年の西周時代に築城され、2700年の歴史を持つ。城壁は内部を土で固めて外部をレンガで築く「版築」という工法で作られ、外周6.4km、高さ約12mある。何度か改修が行われたが、1370年から当時の原型を残して、完璧な状態で受け継がれている。

蘇州の古典庭園

蘇州の庭園以上に中国の古典庭園の理想的な造型美を表現するものはない。小さな空間に自然を模した奥深い中華文化の境地を写している。紀元前6世紀頃に建造されはじめ16 ~18世紀に最盛期を迎えた庭園で、江蘇省蘇州市に点在した。当時は200ヵ所以上に達したという。現存する数十ヵ所の園林のうち、拙政園、留園、網師園、環秀山荘は明・清に作られた江南地方の民俗建築の代表作である。

承徳避暑山荘と外八廟

北京から東北に250km離れた承徳は、気候が爽やかで、山々とゆったり流れる武烈河が山紫水明と呼ぶのにふさわしい土地。ここに清王朝歴代皇帝が夏の離宮として造営した「避暑山荘」がある。山荘の面積は564万㎡、建物は110余り、塀の長さは10kmという広大さで、承徳市の約半分を占めている。1703年康熈帝が造営を始めてから89年後の乾隆帝の時代に完成した。現存する世界最大の皇室御苑として、訪れる人も多い。

マカオ(澳門)旧市街

澳門(マカオ)は重要な国際貿易港として、16 世紀にポルトガルによる植民地支配が開始され、1999 年になって中国に返還された。残存する古い街道、地域、ポルトガル式や中国式の建築物によって、澳門は東西の文化、建築物、科学技術が行き交っていた時代の生きた証人となっている。これらの史跡の中には、要塞や中国最古の灯台が立っており、中国と西洋世界との初期における交易を見続けてきた。

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