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この記事は私がまとめました

佐倉幸助さん

ナチス・ドイツの党首にして独裁者であったアドルフ・ヒトラー。
彼は類稀なる弁論の才能によって国民を鼓舞し、第二次世界大戦を引き起こす切っ掛けを作った人物である。
最終的にはベルリンの本拠地が完全に包囲され、ヒトラーは自殺したとされている。
ところがヒトラーはベルリン陥落後も生きていたのではないかという説が、大戦終結直後から噂されるようになった。
その理由は、西側の国々にヒトラーの遺体が公開されていなかった事が大きかった。
そのため、多くのナチス構成員やヒトラーの側近たちは尋問を受ける事になったが、いずれも回答は「本当に死んだ」か、或いは「南極の基地に逃げ込んだ」など支離滅裂なものばかりだったという。
戦後になって旧ドイツの潜水艦艦長が明かした文書によると、ヒトラーをどこに匿ったのかという尋問に不毛な答えを幾つも繰り返したと説明されている。
FBI主導で行われていたヒトラー捜索は、1956年まで続けられた。
また、潜水艦を使って多くの側近が中南米に逃げ延びていた事から「ヒトラーは南米で余生を謳歌していた」という説まで生み出された。
ヒトラーは天寿を全うするまで、温暖な気候と豊かな自然の中でのんびりと過ごしていたと言われ、そしてその生活は1992年に102歳になっていたヒトラーが心臓発作で死亡するまで続いていたという。
これはアメリカのタブロイド誌でも紹介されており、反響を呼んだ。
ちなみに、2009年にアメリカのコネチカット大学がヒトラーのものとされている頭蓋骨を改めて分析したところ、それが女性の頭蓋骨であった事が突き止められている。

2000年11月、アメリカのとある掲示板に、2036年から来たという男から書き込みがあった。
彼は自分をジョン・タイターと名乗り、軍事目的で1975年に行った後に、2036年に戻る途中でこの時代に立ち寄ったのだと言う。
様々な質問に対し、彼は丁寧に答えていった。
彼の話は近未来に起こるであろう出来事や、タイムトラベルの理論や時間の概念、自分が乗ってきたタイムマシンの説明やマニュアルの写真、推進原理図などを掲示板で公開した。
しかし、初の書き込みから4ヶ月後の翌年3月24日、「予定の任務を完了した」との書き込みを最後に消息を絶った。
その後、イラク戦争や狂牛病発生など、彼が書き込んだ『未来の出来事』が的中し、彼の掲示板の書き込みが注目されるようになった。
2003年の1月、このジョン・タイターの現在の家族(この世界でのジョンは当時5歳)が弁護士を訪ね、「2036年から来た自分達の息子を名乗るジョン・タイターとの関係を断ち切りたい」と依頼をした。
以降、この件は弁護士の管理する案件となっているが、タイターの残した書き込みや資料は、現在でもインターネット上で閲覧可能である。

皆さんは無頭エビというものをご存知だろうか。
スーパーなどで買い物をする方なら知っていると思うが、調理しやすく、また鮮度を保つため頭を落としたエビのことだ。
品名には『ブラックタイガー無頭エビ』などと書かれているが、一部そうではないものが混ざっているらしい。
それが発覚したのは、2013年に食品表示偽装問題が出た際のことだ。
とあるスーパーでも食品表示名の問題に対応すべく、会社内で専門チームが組まれた。
そこで問題になったのが無頭エビだ。
それまでブラックタイガーと表示されていたエビをバイヤーに確認したところ、実は無頭エビはブラックタイガーではないと言う。それどころかエビですらないと言うのだ。
じゃあなんだという話になったが、バイヤーは口篭り、本当のことを言おうとしない。しつこく問い質したところ、しぶしぶ彼は一枚の写真を取り出した。
その写真を見た途端、メンバーの数人はその場で嘔吐し、一人の女性は過呼吸に陥るなど大パニックになったらしい。
その写真に写っていたものは、体は確かにエビにそっくりだったが、頭部が非常に不気味でおぞましい姿をした昆虫の仲間だったらしい。頭付きはグロテスクで売れないので、外して販売していたのだ。
結局、無頭エビの正体を明かすと会社自体が潰れかねないとの判断で発表は見送れられたが、チームのメンバーは未だにエビを食べることが出来ないらしい。

日本時代劇の代名詞と言っても過言ではない水戸黄門。
水戸黄門と言えば毎回一話完結が当たり前のように思えるが、昔はたまに前編・後編と分かれて放送することもあった。
しかし、シリーズ後半では全くといって良いほどそれはなくなる。
それにはある理由が隠されていた。
それは、1980年代の放送で、当時はまだ敵だったお銀と飛猿が舟に爆弾を仕掛け、ご老公暗殺を目論むという話があった時のこと。
舟が爆破されたところで続きは来週となったのだが、放送終了後に一本の電話がテレビ局にかかってきた。
電話の相手は高齢の女性で、内容はこういうものだ。
「私のような年寄りは来週まで生きているか分からない。だから分けて放送しないでほしい」
それを聞いたプロデューサーはそれ以降、週をまたぐ話を作らなかったそうだ。
半世紀近くも続いた人気番組には、黄門様ばりの人情話が隠されていたようである。

六甲山に出る牛女って知ってる?
実際それを見た人に話を聞いたよ。『牛女』にも色々種類あるらしいけどね。
走り屋の間の噂では、牛の体に女の顔(般若という話もあり)で、車の後を猛スピードで追っかけてくる『牛女』。
あと、丑三つ時になると出る女の幽霊で『牛女』。
最後に、女の体に牛の顔の『牛女』。私が聞いたのはこの牛女の話。
体験者は友人の両親だ。

4年程前のお盆の頃。2人は弟夫婦と共に、墓参りのため実家に帰省した。
4人は墓参りをし、実家で夕食を済ませてから帰ることにした。
他の3人は酒を飲んでいたので、おばさんが運転手、助手席にはおじさんが、後部座席には弟夫婦が乗り込んだ。
実家を出たのはもう真夜中近くだった。
しばらく山道を走っていると、前方の道沿いに畑がある。
『あれ…?』
道路のすぐ横、畑の畦道に、着物を着た老婆が座っている後姿が見えた。
首をうなだれ、背中だけが見える。
「こんな時間におばあさんが畑にいるなんておかしいわね」
後部座席の弟夫婦とそんな会話を交わし、スピードを緩めた。
老婆はこちらに背を向けたまま、身動ぎもしない。
そして老婆の真横に来た瞬間、座っていた老婆が、くるりとこちらに顔を向けた。
3人が悲鳴を上げる中、突然エンジンが止まった。
牛女が助手席側の窓を叩いた。
バァーーン!!
「きゃぁーーっ!早く車だして!!」
おばさんは震える手で何度もキーを回すが、エンジンは一向にかかってくれない。
「なんや!なんの音や!」
おじさんが叫ぶ。
「なんでみんな騒いでるんや!?」
「なんでって、あなたには見えないの? 真横にいるのに!」
「なにがおるんや!? なんで止まってる!?」
バーーーン!!
「牛の顔の老婆が窓を叩いてるのよ!!」
「そんなもんおらん!」
「いるのよ!そこに!あなたの真横に!」
バーーーーン!!!!
何度やってもエンジンはかからない。
「どけ!かわれ!」
おじさんが運転席に移り、キーを回した瞬間、嘘のように簡単にエンジンは回りだした。
「はやくだして!」
牛女は追っては来なかった。
それから里帰りの度にその道を通るが、『牛女』に会ったのはこの一度だけだったそうだ。

「信じられへんような話やろ? でもこれ読んでみ」
一緒に話を聞いていた友人(体験者の子供)が、1冊の本を差し出した。
『太平洋戦争末期、西宮が空襲に遭った。
牛の屠殺で栄えていた家が焼かれ、その家の座敷牢から頭が牛、少女の体をした物が出てきた。
”それ”は周りが見つめる中、犬を食っていた…』
時間の経過と共に、牛女もまた、人間と同じように歳を取っていったのか?
ではなぜ、見える人と、見えない人がいたのだろう?

誰もが一度は見たことがあるであろう戦隊ヒーローもの。
新人俳優の登竜門的な番組ともなっている。
まだ若いメンバーが多いためか、色々とトラブルも多いと聞く。
その中で一番のトラブルと言われているのが、1984年に放送された「超電子バイオマン」のイエロー失踪事件だろう。
ある撮影の日、予定されていた時間になってもイエロー役の矢島由紀さんが現れなかった。
事務所もあらゆる場所に連絡を入れたが、その所在は掴めない。
仕方なく10話目で殉職したことにして、新たなイエローを立てシリーズを続けることになった。
そして2015年現在も彼女は見つかっていない。
男と駆け落ちしたとか、実は撮影中の事故で亡くなっているのを隠すために、スタッフ全員が嘘をついているなど、様々な憶測が今尚流れている。
子ども向け番組の裏には、表には出せない秘密が数多くあるのかもしれない。

アメリカ合衆国、オレゴン州グランツ・パスから50キロメートル程の地点に、磁場が狂った場所・オレゴンの渦(オレゴン・ヴォーテックス)と呼ばれる不思議な場所がある。
まだアメリカが開拓される以前、先住民たちや動物が決して近づかない場所があった。
迷い込んだ者は生きては出られない悪魔に呪われた地、彼らはそこを禁断の大地と呼んだ。
その地こそがオレゴンの渦である。
ここには長い時間をかけて地面に引きずり込まれたように傾いた家がある。
この家を中心に直径50メートルの範囲では、得体の知れない力の渦が回っているというのだ。
家の周りの木は、全て中心に向かって生えている。
この傾いた家の中では、ホウキが手を離しても何かに支えられたかのように斜めに立ったままになったり、中心付近ではコンパスがぐるぐると回転し続けてしまうという。
さらに驚くことに、このエリアに立ち入った人間の身長が場所によって変化するらしい。
これらの摩訶不思議な現象について、強力な磁場のゆがみが原因と見られている。
身長が変化するというのも、強力な磁場により光すら歪ませてしまうため、錯覚が起き正常な目視を不可能にしているらしい。
しかし、なぜこうなったのか、どうしてこの場所なのかは解明されていない。
UCLAをはじめ、多くの大学や研究者が調査をしたものの、原因を突き止めた者はいまだに誰もいないという。
一説によると、オレゴンの渦は世界の中心であるというが、確証はない。

うちの近所にまことしやかに囁かれている「マリエ」というお話です。
オッチャンは焦っていた。今日も仕事の接待で深夜になってしまった。いつものT字路を曲がるとそこには古びた神社があった。
ほろ酔い加減のオッチャンには見慣れた風景だったが、その日は何かが違っていた。
「ぽーん、ぽーん…」
一定の間隔で音が刻まれている。
不思議に思いながらもオッチャンは歩調を早めたのだが、ふと神社に目をやると浴衣を着た小学生くらいの女の子がボールをついて遊んでいる。
深夜の神社の境内で、少女がたった一人でだ…。
違和感を感じて目をこらすと、まだ昼間の熱気が残っている深夜だというのに、浴衣ではなく古い着物を着ていたのだ。
余り深く関わらない方が良い。オッチャンは薄ら寒いものが背筋を通り抜けるのを感じたのか、そのまま神社の前を通り過ぎた。
「ぽーん、ぽーん…」
音がオッチャンの後ろをついてくる。
酒のせいで上がっていた体温は急速に冷めて行き、今まで掻いていた汗が冷や汗になるのが分かる。
…後ろを振り返ると少女がついてきていた。
うつむいてボール、いや、古風なマリをつきながら。
その少女の足は、前に進んでいるにも関わらず全く動いていなかった。そのまま足を動かさず、マリをついている手だけを動かしながら、オッチャンに近づいて来たのだった。
死に物狂いで走る。走る。走る。
息が続かない身体にムチを打って走る。しかし「その音」は確実に近づいてきている。
「その音」がおっちゃんの近くまで来た時、オッチャンは振り向いてしまったのだ。
「ぽーん、ぽーん…」
すぐ背後に少女がいた。ソレはずっと俯いていたのだが、ゆっくりと顔を上げ、吸い込まれそうな漆黒のまなざしをオッチャンのつま先から膝、腰、胴…。
そのまま視線を上げながら首まできた時。
オッチャンはまだ暗い明け方に道端にぶっ倒れて気絶していたところを発見された。あのまま目が合っていたらどうなっていたのかは誰にも分からない。

うちは母方の血筋が強い親戚は兄を含めて霊感が強いんだが、自分は父方の血が強いのかあまりない。
それで霊感が無いもんだから、怖い話特集とかの雑誌を、枕元に置いて寝る前に読むとか平気でやってた。
その延長線の話で実話を一つ。
死ぬほど怖い話ではないが、みんなも気をつけないと死ぬかもしれないぜ?という話。
よくあるネタで「この話を読んだら、3日以内死ぬ」みたいなのあるじゃん。
定番過ぎて笑い飛ばすような言い回しだけど、実はあれ馬鹿にできないんだよ。
中学生の頃だったかな。
季節は夏で、テレビや雑誌でも「心霊特集」ってのが大流行だった。
友達もみんな怖い話とか大好きで、心霊写真や怖い話が載ってる雑誌を回し読みしてた。
でも、みんなその雑誌や本を持って帰りたく無いんだよな。
おかげで自分は「おまえ平気なんだろ? やるから持って帰ってくれ」って全部押し付けられて、自分の部屋には心霊写真集やら怖い話の雑誌やらが山積みになってた。
自分は全然平気なもんだから、その日の夜も寝る前にお気に入りのページなんかを読んでたんだ。
そのいくつかある短い話の中に、
「この話を読んだらそいつがやってきて、窓をノックするんだ。
その時に呪文を3回唱えないと、部屋に入り込んできて首を切られるぞ」
ってのがあった。
まあ、定番の「特集ページ」みたいなやつで、読み流すような一段落程度の短い話だった。
いつも通り適当に本を楽しんで、そのまま寝ようと横になってた。
しばらくすると、窓から「コツッ、コツッ」って音がしたんだ。
自分の部屋は2階で、車道に面した窓しかない。
ベランダもないし、せいぜい窓枠に小鳥ならとまれるかな?くらいの突起しかない。
最初は鳥かと思ったけど、夜中だし、都会の真ん中で昼間でも鳥が窓を小突くなんてあったためしがない。
窓の方を見てみたけど、カーテンがかかってるし何も見えない。
気のせいかな?とは思ったんだけど、例の話を読んだ直後だったから気にならないわけがない。
空耳だと自分に言い聞かせつつも、目は冴えて、頭の中じゃ例の呪文を必死になって思い出してる。
自分はただただ息を飲んで耳をすませてた。
すると今度はハッキリと「コツッ、コツッ」って窓をノックする音が。
やべーー!!ってさすがに怖くなって、慌てて呪文を3回唱えたよ。
その呪文は、何十年も前の話なのに未だにハッキリと覚えてる。
「オカムロ、オカムロ、オカムロ」
その後は何も起こらなかった。
しばらくして、おそるおそる窓際までに行ってカーテンを開けて確認したけど、もちろん何もない。
家の前はアスファルトの道路で、向かいはガレージ。
夜中は、人が歩いてたら足音だって聞こえる環境だから、誰かのいたずらってのも考えられない。
一体何だったのか未だに判らない。

友人と怪談話をしていて、その友人が知人から
「日暮里駅の改札を出て右手に行くとある階段を登る時に、23段目辺りで振り返って見たら面白いものが見える」
って聞いたという話が出て、その後罰ゲームで深夜2時前に俺一人で原付で日暮里駅に行ってきました。
その階段に着いたけど、左手にはコンビニとかあるし全然怖くないわけ。
なんだつまんねーのって思いながらスタスタと23段目まで登ろうとしたら、10段目あたりで背中から凄い寒気を感じ、鳥肌が一気にきた。
我慢しながら23段目まで登って振り返ろうとしたんだけど、なんか分からんけどすげー怖くて振り返られない。
罰ゲームの証拠の写真を撮るためにデジカメの電源を入れてから、満を持して振り返った。
そしたら下から5段目くらいのあたりに黒い塊があって「ん?」と思っている間に、どんどんその黒いのが鮮明になってきて、よく見ると黒髪の女の子が体育座りで階段に座ってて、俺の方を振り返ったと思ったら立ち上がって俺の方へ階段を登ってきた。
俺は全く身動きが出来ずにいて、俺の手前2メートルくらいまで女の子は来たんだけど、顔だけがすごいぼやけてよく分からんけど、口だけが笑みを浮かべた感じで、何かを言っているような気がする。
俺は幽霊なんて信じてないし、これが幽霊かと感動すら感じているものの、やっぱり恐怖で身動きができなかった。
その時、背後から「帰れ、帰れ」って声がして階段の上を振り返ると、おばさんがいて「帰らんといけんよ」って言われて、その時背後の女の子がふわっと消えたような気がして、俺は「うぉぉー」って軽く叫びながらおばさんのとこまで走って登って、おばさんのとこで振り返るとやっぱり女の子はいなかった。
おばさんに「あれは何ですか?」って聞くと「知らんでええからはよ帰り」って言われて、無人の階段をデジカメに撮って友人のところに帰った。
で、友人にこの話をしたけど全く信じてもらえなくて、かなり哀しい。
これまで幽霊の存在を全否定してきたけど、今回ので一気に肯定派になりました。
来週あたり友人に一人で行かせる予定ですが、誰か日暮里の階段に関する情報を知っていますか?

鎮魂用に設置された神棚があると言われる、東京某所にそびえ立つ某ビルディングの地下4階。
この高層ビルは、某家の屋敷跡に建つことが知られ、調査では地鎮祭に使用されたと思われる古銭や土器が発掘されている。
このビルディングに勤める職員は月に2回、決まった日に神棚に向かって拝礼を行うのが規則となっている。
これには霊を鎮める意味があるらしく、土地に纏わる因縁と地下という構造故か、地下4階には霊魂が吹き溜まると云われている。
一見すると、江戸時代のお屋敷があったことが神棚と関係しているかのようにも取れるが、その他にも陸軍駐屯地時代と防衛庁舎時代に因縁深いようである。
お屋敷から陸軍駐屯地へと変貌を遂げた時代、他の軍事施設と同様に幽霊話があったようで、軍隊生活で精神を病み自殺した者の霊が起こす怪異が語られていた。
その後、米軍将校宿舎を経て防衛庁舎が置かれたのだが、庁舎時代にも自殺が多く、役人が高階から投身する事件が絶えなかった。
「役人が降って来るから建物の近くは歩くな」なんていうことを当時よく言われていたらしい。
隣接している公園の池も心霊現象の発生と関わりが深いようで、江戸時代から池の中島には祠があって神様が祀られていたのだが、米軍将校宿舎建設の際に無残にも取り壊されてしまった。
これにより、地霊や自殺者の霊を鎮める作用は失われたようで、人気芸能人がこの公園で裸になって奇行を行ったのにも、土地に纏わる障りが関係しているのかも知れないのだ。
古くから色々な因縁に満ちた土地ではあったが、近代的なビルディングへと変貌することで、その面影はすっかり消されている。
今や東京新名所として名高いが、地下4階にある神棚の存在、建設中の霊現象からすると、死や霊の類を呼び寄せる因縁深い土地であることには変わりない。

都心と多摩地区を結び、JRのドル箱といわれている中央線。
疾走してくる電車への飛び込み自殺の多発路線としても知られている。
例えば、1995年4月から11月までの8ヶ月間には、なんと26人もの人々が飛び込み自殺している。
10月12日には、午後6時頃に新宿駅ホームで下り電車に男性が、午後8時ごろには阿佐ヶ谷駅近くの中央線線路内で、上り特急列車に女性が飛び込み、続く午後10時には阿佐ヶ谷駅で、下り列車にこれまた女性がはねられ死亡している。
いずれも自殺と見られているが、わずか3時間半で3人の死亡事故というのは極めて異例の事態であり、「呪われた路線」中央線を象徴しているかのようである。
JRの他線と比較すると、1995年度当時の上半期(4月~9月)の統計では、山手線5件、京浜東北・根岸線4件、そして中央線は17件と突出しており、数が飛び込み自殺の発生率の高さを物語っている。
そしてまた、目撃者が報告する自殺の状況が何故かミステリーじみているのである。
ある目撃者によると、ホームに並んでいたら、近寄りがたい異様な雰囲気の若者がいたというのだ。
後ろ姿は老人に見え、まるで呪われたような姿、と思った瞬間、ふっと吸い込まれるようにホームから消えたという。
まるで、悪魔か何かが彼を引き寄せたように思ったと証言している。
一連の自殺者たちには、性別や年齢、職業にとくに偏りはない。そして、時間、場所、動機などの共通性はなく、関連性も見られない。
ただ、その多くがほかの地域からやってきて、ホームから線路へと身を投じるのだ。実際に、自殺の名所と化した踏切まで存在した。
少なくとも5人は亡くなっているという車の通れないような小さな踏切である。
その踏切の近くでは、人魂が出たとか、生首が落ちていたなど、あらぬ噂も飛び交う始末。
半年間で26件という飛び込み自殺が発生しているJR東日本立川地区では、原因を究明することもままならず、対策も打つことができなかったという。
それにしても、なぜこうも自殺が多発したのだろうか?
携帯電話の普及が著しかった当時、話題になっていた電磁波は、人体ばかりでなく、脳にもかなりの影響を与えることが判ってきた。
ご承知の通り、電車が線路上を疾走してくると、強い電磁波が発生する。特に事故や飛び込み自殺が多発する「魔の踏み切り」と呼ばれた地点では、実際に電磁波の異常が検知されたこともある。
不安定な電磁波が磁場の異常を起こし、注意力を散漫にするなど、精神状態にかなりの影響を及ぼすといわれている。
当然、駅のホームでも同様の現象が発生していると考えられる。電車がホームに走り込むことによって、ホームの一角に強い電磁波が発生するのだ。
それは、「死に往く」ことを決意した人たちに対して、一層「自殺」という行為を喚起させてしまう効果をもたらしているのかもしれない。
こうした飛び込み事件の多発により、いまや中央線は高架線へと変貌している。
しかしながら、いまなお飛び込む人は後を絶たず、中央線は今も変らず「呪われた路線」のままなのである。

こんな不思議な夢の話がある。
眠りに落ち、気が付くとそこには一人の老婆がいる。
ただ、その状況というのがただ事ではないという。
その老婆は夢を見た人を追いかけており、追いかけられている人は、その老婆に捕まったら殺されてしまうため、必死で逃げるのだ。
老婆から逃げていく途中、最初の角は右に曲がらなければならない。
その次の角もまた右に曲がらなければならない。
そうしなければ、老婆に追い詰められて捕まってしまうからだ。
さらにしばらく行くと、赤の扉と緑の扉がある。
ここでは赤の扉を選ばなければならない。
さて、この夢の話を聞いた人はそれから数日以内にこの話と同じ夢を見ると言われている。
もちろん、その夢の中では今の話と同じように行動しなければならない。
もしも道を間違えたならば、その時が老婆に捕まり殺される時である。
これは夢の中だけの話ではない。
夢の中でこの老婆に殺された人は、決して再び目覚めることはないというのだ。

ある大学の教授が突然、姿をくらませた。
教授と同じ研究室の助手は、最初は旅行にでも行ったのだろうと考えたが、大学側に問い合わせても教授の行方は判らないと言う。
助手はどうしても教授に用事があったため、教授の自宅を訪問してみた。
しかし、そこには誰も居らず、教授の家族すら見当たらない。
それどころか、生活している様子を全く感じないのだ。
心配になった助手は、教授の身に何か起きたのではないかと今度は研究室を調べてみた。
すると、教授の机の引き出しから、一枚の見慣れないメモが見つかる。
もしかして、教授からの手紙だろうか…と思い、助手はそのメモを読んでみた。
「このメモを見た人がいるなら、今すぐ東京から離れなさい。
理由は詳しく言えないが、少なくとも200×年○月○日から201×年○月○日までの間は関東地方にいてはいけない。
そして、このメモの内容を決して広めてはいけない。もしそうすれば、日本中がパニックになってしまう」
助手はメモをポケットにしまい込み、急いで荷物の支度をした。
その教授は地震予知連の世界的な権威者だったのだ。

003年、東京で起きたプチエンジェル事件を覚えているだろうか。

・少女売春斡旋
・4人の小学六年生少女の誘拐監禁
・犯人の自殺
・2,000名にも及ぶ顧客リストの押収
・この事件を調べていたフリーライターの殺害

などといった重大事件にも関わらず、多くが偽名である事を理由に、この手の事件にありがちな芋づる式の一斉検挙といった動きも無く、これ以上の捜査がされることは無かった。
ここまでは事実である。
この顧客リストに載っていた客は様々な分野の高い地位にいる人たちが多く、この秘密を知ってしまった少女4人は事件後、殺されてしまったという噂がある。
警察も踏み込んで捜査をすることができなかったのは、もみ消しにあったからなのだとか。

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