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「蘇生をしないで下さい」今、緊急現場に異変が起きているみたい

救急車が到着した際に、家族から「蘇生をしないで下さい」と要請されることが多いということです。いったいなぜ…?

更新日: 2018年10月09日

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■蘇生

呼吸,循環機能が著しく低下あるいは停止して生命の火が消えようとするとき,人工呼吸や心臓マッサージなどにより生き返らせて生命を救うことをいう

心臓の鼓動が停止したり、呼吸が止まったりした者に対し、人工呼吸や心臓マッサージを行うが、その方法をまとめて、心肺蘇生法という。

心臓が止まる原因に「心室細動」があります。心室細動とは、心臓の筋肉が細かく震え、全身に血を送りだせない疾患のこと。AEDは、この状態を電気ショックにより治め、心臓を元の状態に戻す医療器具

■そんな蘇生だが、自宅に駆けつけた救急隊員が蘇生を「拒否」されるケースが相次いでいるという

自宅で心肺が停止した患者の家族が、駆けつけた救急隊に対して蘇生や搬送を拒否するというケースが相次いでいる

心肺蘇生を拒否する意思表示をしていたことを医師や家族等から伝えられた事案が「2017年中にあった」と回答した消防本部は403本部と過半を占め、件数を単純合計すると2015件に上った

居合わせた家族や介護職員から「本人が心肺蘇生を拒否する意向を示していた」などと伝えられた − 。そうした経験のある消防本部が85%にのぼる

■なぜ蘇生を拒否するのか?それは本人の意思であることが多い

去年1月に94歳で亡くなった、近藤悦子さん。生前、人工呼吸器を付けるような延命治療は望まず、自宅で最期を迎えたいと話していました

生前に書くこの指示書で、キョウコさんは無理して生きながらえるのを自らの意思で拒否、自然な死を迎えいれようとしていた

DNRオーダーにおいては、どの介入範囲を控えるかを明確に記載すべきである[2]。口頭によるDNRは受け付けるべきではない

DNRオーダー=心肺蘇生拒否

■日本の現状では心肺機能が停止しているのを知った時救急車を呼ぶのが通例

例え本人の意思を知っていても目の前で突然、倒れたり意識を失ったりしたら、家族は動転して救急車を呼んでしまうことがある

実際問題として、患者が事前に書面で意思を残していても、その場になれば、家族や施設職員などは119番通報をしてしまうケースが多い

万が一、家族が自宅で突然亡くなった場合、病院で亡くなるのとはまったく違うプロセスがあります。それは警察が介入してくるということです

自宅で亡くなった場合には警察の介入もあります。

■救急隊員は蘇生措置を施すという職務がある

現行の消防法令では、救急隊員の業務として、傷病者が医師の管理下に置かれるまでの間に生命に危険が及ぶ恐れがある場合には応急処置を施すと規定

心肺蘇生を拒否する意思を示された時の対応方針を「定めている」としたのは46%。対応方針で最も多かったのは、「心肺蘇生を実施しながら医療機関に搬送する」で61%だった

原則として救急隊員は心臓マッサージなどの蘇生処置と病院への搬送を行うが、患者本人が「延命を望まない」旨の書面を残している場合などにかぎり、かかりつけ医と連絡をとり是非を直接確認したうえで、救急隊員が蘇生を中止することを容認している

■要するに「書面を残していない」と蘇生措置を施すというのがルールとなっている

患者がDNR(蘇生処置拒否)を指示した場合、主治医がその患者の診療記録に記載します。これによって、心肺蘇生を試みてはならないことが医療スタッフに伝えられます。

病院ではこのような処置がされているところもあるようです。

さらに、患者が意思を表明できなくなった後は、家族同士の意見の食い違いなどにも医療者は注意する(場合によってはDNR対応を取りやめ蘇生措置をとる)

書面と、主治医の判断を救急隊に示すことで、蘇生の中止をはっきりと求めることができる

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