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体の内側から薄毛対策~漢方で体と髪を元気に~

男性は30代になると、20代の頃と比べて体力が落ちたなと感じることが多くなります。体だけでなく髪の毛まで薄くなってしまうので、健康面と薄毛対策を同時に行う必要があります。そのためには、漢方を使って体の内側から薄毛対策を行いましょう。

更新日: 2018年10月10日

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この記事は私がまとめました

Forsted46さん

漢方って何?普通の薬と違いを比較

健康になるには、食生活の改善や運動を取り入れることが重要です。

それ以外にも、健康になるために様々な方法がありますが、その中には漢方を取り入れるという方法があります。

漢方薬は自然の材料である天産物を使うことが特徴の第一です。漢方薬は薬用植物(一部動物や鉱物も使う)の薬用部分を乾燥して刻んだ生薬が材料です。この生薬を何種類も組み合わせて、処方名がついた漢方処方ができています。

生薬とは動物や植物、鉱物を使い、漢方として使用するために加工したものです。

植物では、草木によって生薬として使われる部分が異なり、根、葉、樹皮、種子、樹木などが使われます。鉱物では、炭酸カルシウムが含まれる石膏などがあり、動物では、蝉退(ぜんたい)といった蝉の抜け殻や、牡蠣(ぼれい)といったカキの貝殻などが使われます。

漢方は複数の生薬を組み合わせてできた薬を指します。
ただし、同じ生薬を使ったからといって、全て同じ薬ができるわけではありません。

生薬の配合する量を少し変えるだけでも、漢方の効能は変化します。

「例えば、桂枝湯(けいしとう)という漢方薬は、含まれる芍薬(しゃくやく)の量を増量しただけで桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)という全く別の漢方薬になります。個人個人の体質やその時の症状によって、配合比を変えるなどして、症状別に細かく応じることができるのが漢方薬の強みともいえます」

物忘れをはじめ更年期障害や脂肪や便秘など、症状によって色々な商品ラインナップがあります。漢方のプロである研究員たちが症状に最適な漢方薬を厳選し、時間をかけて開発。効果を引き出す最適な工夫をして、使用する人のことを一番に考えてカタチにする

漢方についての説明をしましたが、普通の薬(西洋薬)と比べてどう違うのかピンとこないですよね。そこで、普通の薬とどう違うのかを比較してみました。

まず、漢方は複数の生薬を使用するのに対して、普通の薬は1種類の成分だけが含まれているのです。

ある植物の根を煎じて飲むと身体が温まるという事が解析されたとします。すると、西洋薬では、「この根に含まれているたくさんの成分のうち、どの成分が身体を温める効果があるのか」という視点で、薬理効果を持っている物質を1つに特定させる研究開発が始まります。

普通の薬は風邪を治すために1種類の成分を使用します。

ですが、漢方は複数の成分を組み合わせて、風邪を治すために体全体を治すことを目的としているのです。

漢方薬は病気に対する抵抗力を高め、体全体を整えるという働きをするため、効きめはゆっくりでマイルドなものが多くなっています。

風邪などには普通の薬で、慢性的な肩こりや頭痛のような病気を改善するなら漢方を選ぶべきです。

健康な体を作るなら、漢方を飲んで内側から健康になるようにしましょう。

薄毛で悩んでいるならこの漢方!原因別にあった薄毛対策

30代になってくると、体のことだけでなく髪の毛も気になってくるはずです。髪の毛が薄くなるのは、年齢のせいではなく体内のことが関係しています。

薄毛対策をするためには、その原因を解消しないといけません。薄毛になる原因と、その原因を解消するための漢方についてまとめてみました。

血液循環不良説

髪の毛は毛乳頭にある毛細血管から栄養を補給されて成長します。血流が悪くなると成長が鈍り、髪の毛は抜けやすくなります。

体中に流れている血液は、体の隅々に栄養を届ける役割を持っています。もし血行が悪くいと栄養が届かなくなりますから、頭皮や髪の毛への栄養が不足するのです。

薄毛を防ぐには、血行を改善する必要があります。そのためには次の漢方がお勧めです。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

配合されている生薬

当帰(とうき) 川芎(せんきゅう) 茯苓(ぶくりょう) 白朮(びゃくじゅつ)または蒼朮(そうじゅつ)沢瀉(たくしゃ) 芍薬(しゃくやく)

効能

冷え性改善 肩こり 耳鳴り 貧血

大建中湯(ダイケンチュウトウ)

血行不良の改善が期待できる漢方薬です。特にお腹の冷えを起こしている場合に使用され、血行促進によってお腹を温めます。血行が促進されることで、髪の毛の成長に必要な栄養素が頭皮にもしっかりと行き渡る効果が期待できます。

ストレスを受けると、身体の中にある亜鉛が消費されてしまうためです。亜鉛はケラチンという髪の毛に必要なタンパク質を合成するために欠かせない物質です。

人間は精神的または肉体的なストレスを感じると、ストレス状態から解放されるために亜鉛を多く消費します。そのため、優先的にストレスの解消に亜鉛が使われてしまいます。

ストレスで自律神経が緊張し、血管の収縮が起こると、細胞(毛乳頭)に十分な栄養を送ることができなくなってしまいます。すると、抜け毛や新たに生えてくる毛髪が弱くなり、薄毛の原因になるわけです。

ストレスを溜めると血管が収縮するため、上記で説明した血行不良を招いてしまいます。血行不良は運動不足や喫煙だけでなく、ストレスも大きく関わっています。

また、ストレスを解消しようと、髪の毛に必要な亜鉛を消費するので髪の毛が育たなくなるのです。

ストレスでダメージを受けた自律神経をケアするためには、ストレス解消が一番です。しかし、ストレス解消したからといってすぐに自律神経がもとに戻ることはないです。漢方と合わせて、時間をかけて解消していきましょう。

柴胡

柴胡(さいこ)は、セリ科の植物の根のことです。神経過敏や自律神経失調症に効力があり、神経のバランスを調え、ストレスを和らげるために用いられます。ストレスは血流を悪くして抜け毛や薄毛の原因になるので、ストレスを改善することは抜け毛対策に重要です。

桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

桂枝というのはシナモンのことで、様々な薬効がありますが、一言でいうならば血流や気の巡りを良くする効果があります。

ストレス性の様々な症状によく効き、血流を改善する効果もあるので、薄毛治療に適した漢方です。

内臓機能も薄毛と関係しており、機能が低下すると髪の毛に影響を及ぼします。

内臓の中でも、特に髪の毛と密接なのが肝臓です。

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