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実はとても不衛生だった?ネズミ騒動で分かった築地市場の実態

83年の歴史に幕を下ろした築地市場ですが、住んでいた大量のネズミが周辺地域に大移動するのでは、と心配されています。実はとても不衛生な場所だったのではと、SNSでも批判の声があがっています。

更新日: 2018年10月14日

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tokiokakeruさん

★築地に代わる、東京都の新たな中央卸売市場・豊洲市場が開場

移転初日となった11日は売り場に無事、商品が取りそろえられ、競りも滞りなく終了しました。市場関係者も東京都の市場当局も「概ね順調」という認識を示しています。

★対して築地市場は閉鎖し、解体工事が始まったが...

「東京の伝説的な築地魚市場が閉鎖」――と題した、今月5日の英フィナンシャル・タイムズ(電子版)の記事は、「築地は東京で最も人気のある観光地のひとつ」と紹介し「そのほこりっぽい下町の雰囲気は、古い東京のシンボルであり、豊洲ではその神秘を成し得ない」と伝えている。

築地市場は豊洲市場への移転に伴い、11日から解体工事が始まりました。しかし移転に反対する一部の業者らが場内市場で営業を続けました。

集まったおよそ80人は、東京都の担当者が「築地市場は閉場した。引っ越し目的の業者だけが中に入ることができる」と止めたにもかかわらず、午前8時すぎに市場の中に入りました。

業者らは豊洲市場の安全性に問題があると主張し、12日も午前9時から築地で営業を続ける考えです。これに対して都は、今後も営業中止の警告を続け、理解を求めていく考えです。

★しかし、それ以上に心配されているのが、市場内外で多数目撃されているネズミの問題

長年にわたって鮮魚や野菜を扱ってきた市場の敷地内には大量のネズミが生息し、市場を管理する東京都は、建物の構造が複雑なこともあって生息数は「推定困難」としています。

築地にどれ位いるのかわからないネズミたち

解体工事が始まれば、正門は開けっ放し。それはネズミたちの大脱出が始まる合図でもある。

築地市場の広さを考えると、現時点で少なくとも数千匹のネズミが生息していると考えられます。中には『1万匹は下らない』と言う関係者もいます。

ネズミやゴキブリが走り回り、カラスやハトが入り込んでいる築地市場の衛生環境は、途上国の露天販売と大差ない、と言われていた。

築地市場の外では、こんな心配の声が・・・
 「(築地市場内は)通路にネズミがわさわさと波のように歩いている。そのネズミが結局こっち(=町)にみんな出てくるんじゃないかと」

市場の移転によりエサや、すみかを求めて築地場外や銀座、新橋などの繁華街へ大移動するのでは、と言われている。

築地から程近い銀座の飲食店の店員からは「やっぱり怖い。市場が解体されると、ネズミが銀座に流れるのではないかと飲食店の仲間は懸念している」といった声も聞かれました。

★都も対策はおこなってきたが...

東京都は築地市場のネズミを駆除するために3500万円の予算を用意している。駆除を行うのは、担当者(東京都中央卸売市場 築地市場 監察担当)と害虫駆除の専門業者だ。

都と中央区は、市場内だけでなく周辺に生息するネズミの駆除を強化。築地市場の監察担当者によると、ゴールデンウィークやお盆、9月の連休中、場内でネズミ駆除を行いました。

ネズミを捕獲する粘着シートやかご、ネズミを駆除する薬品を敷地内に置く対策をとってきました。

都によると、これまでに1700匹以上を駆除したということだが。

場内になお「居座る」ネズミの数は分かりませんが、豊洲市場への引っ越し調整期間にあたる10月11日から17日と、解体工事の初期段階にあたる10月18日から11月16日にも、都は引き続き駆除をする予定です。「えさがなくなり、出てきたところを捕獲したい」としています。

★築地には、2種類のネズミが生息している。

築地市場にはクマネズミとドブネズミの2種類いて、クマネズミは穀物や果実、種子などを好んで食べますが、数の上ではそこまで脅威ではありません。

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