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同じ山形県内なのに…庄内と山形の違いとは?

山形県内には大きく分けて二つの地域性がある。県庁所在地の山形市有する内陸エリアと、日本海に面した庄内エリアだ。庄内と山形の違いとは

更新日: 2018年10月13日

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山形には2つの県がある!?庄内世界について内陸部と比較してみた

gudachanさん

庄内地方とは沿岸エリアのこと

県庁所在地の山形市をはじめ主要な地域が内陸部(特に羽州街道沿線)にある山形。しかし一方で、沿岸部には庄内地方が存在し、内陸地域とは山間で隔てられている

庄内地方は、山形県の日本海側に面した地域で、羽黒山、月山、湯殿山で構成する出羽三山、秀峰・鳥海山などの山々に囲まれ、海と山という豊かな自然に恵まれた地域です。総人口は約32万人。

歴史的には京都とのつながりが盛ん

山形というと、県都の山形市が仙台市と隣接していたり、現代では東京から山形新幹線が通じているなど、歴史的にみても太平洋側とのつながりが多いイメージだが、庄内は古来より日本海各地と海運で通じていて、特に機内との北前船交流で栄えてきた

庄内地方は、日本海と朝日山地に挟まれている為、古くから内陸部よりも、日本海沿岸の港町や畿内との海運による繋がりが深かった。鉄道が発達して海運が衰えた明治時代以後も、羽越本線や国道7号で日本海沿岸の地域と結ばれており、特に隣接する新潟県下越地方と秋田県南西部との交流が深い。

庄内と山形では言葉が違う

東北弁なんてみんなどこ同じ・・・と思いきや、山形の方言は一般的な言葉づかいと庄内方言には違いがある

山形弁(やまがたべん)は、山形県内で話される日本語の方言の総称。東北方言に属する。しかし、県内共通の「山形弁」という方言は存在せず、北奥羽方言に属する庄内方言(庄内地方)と、南奥羽方言に属する内陸方言に分けることができる。

庄内方言には京言葉の流入と見られる語彙(例:ボンボ「赤ん坊」、…サゲ「…から」)があることや、方言以外にも京文化の影響が見られることから、庄内人の間では北前船によってもたらされた上方方言の直接的影響が大きいと信じられている。

バスといえば・・・

庄内地域を管轄とするバス会社。関西方面を結ぶ高速バスも運行

かつての山形交通。地域の路線バスのほか、仙台や東京を結ぶ高速バスがある

空港と言えば・・・

庄内地方に遠路からやってくる際には、飛行機で庄内空港を利用する

芋煮にも地域性の違いがある

山形県の名物料理と言えば芋煮。しかし一般的なのは内陸型で、庄内ではこれも作り方が根本から違う

内陸地域と日本海側に位置する庄内地域とでは食文化に違いがあり、内陸の芋煮は主に牛肉で醤油味、庄内の芋煮は豚肉で味噌味と材料も味付けも異なります。

明治時代のはじめに教鞭を執った英国人のチャールズ・ヘンリー・ダグラス氏が、横浜の居留地に帰る際に米沢の牛を持ち帰り、仲間達に振舞ったところ大好評を得たそうで、それが米沢牛ブランドのはじまりといわれています。
 牛肉を食べる文化が広がった内陸地域(村山、置賜)では、やがて芋煮に牛肉を使うようになったようです。

 一方、庄内は養豚が盛んな地域であり、「庄内豚」ブランドとして味と品質で高い評価を得ております。
 庄内地域では明治39年に酒田市黒森地区に養豚が初めて導入されました。

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