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バディーもの&超個性派チーム劇のWで面白い『ドロ刑』

Sexy Zoneの中島健人が初の刑事役を演じる『ドロ刑』が13日スタート。遠藤憲一とのバディー感が絶妙なうえ、中村倫也ら超個性派共演陣も存在感をみせた。視聴者さえも騙す、林宏司の大どんでん返し脚本の初回。バディーもの&超個性派チーム劇のWで楽しめる刑事ドラマになりそう。

更新日: 2018年11月05日

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aku1215さん

◆中島健人が初の刑事役を演じる『ドロ刑』

中島健人(Sexy Zone)が、10月にスタートするドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」(日本テレビ系・土曜夜10時)に主演。中島は、初の刑事役に挑戦となり、相棒役は遠藤憲一。

本作は、週刊ヤングジャンプで連載中の福田秀によるマンガ「ドロ刑」を原作とした刑事ドラマ。新米刑事の斑目勉が、伝説の大泥棒・煙鴉とコンビを組んでさまざまな事件に挑むさまを描く。

◆放送がスタート “キラキラ封印”の中島だが…結局は隠しきれず

中島というとSexy Zoneのメンバーでキラキラ王子として活躍し、演技も恋愛モノが多い印象があったが、今回の役は胸キュンなどせりふは特になく、“キラキラを封印”している。

スラッと長い脚と、アップに耐えられるきれいな顔立ちが1話の中でコロコロと変わり、一切飽きが来ないのだ。中島演じる斑目が笑って、怒って、喜んで、落ち込んで、迷って、という顔は子犬を見ているような気分にもなって来る。

1話放送後には中島さんファンの視聴者からの「けんてぃーのスタイルの良さがスーツ着てるからよくわかる」「お顔がいい!お顔がよすぎる!!」「どんな表情でも、あぁ美しい…って見とれてしまう」などの声が多数投稿されている。

◆中島と遠藤の絶妙のバディー感

中島と遠藤憲一

そもそも泥棒が刑事を育てるという事が現実離れしているが、その「有り得ない!」世界にもグッと引き寄せられるので、脚本と演出の威力は偉大である。

◆視聴者さえも騙す取り調べの「大どんでん返し」が鮮やか

中島と高橋克実

本作の興味深いところは物語のキーとなる犯人役の心理を描き出し、それを見破って巧みに漬け込むという取り調べのテクニックではないだろうか。

高いプライドを持って犯罪を犯すプロの窃盗犯を落とすために、そのプライドをズタズタに打ち砕く一芝居を打つ。“キツツキのマサ”へのどんでん返しと視聴者へのどんでん返しを同時に遂行。導入のエピソードとなる第1話としては、なかなかの見応えだった。

◆超個性派共演陣も期待通りの存在感

極度の脚フェチ・皇子山隆俊 役:中村倫也

NHKの朝の連続テレビ小説『半分、青い。』で“マアくん”役を演じて人気高騰中の中村倫也の出演など、何かと注目すべき点が満載の本作。

遠藤、石橋杏奈、中村倫也、江口のりこ、野間口徹、丸山智己、板尾創路、稲森いずみと脇を固める俳優がドラマを盛り上げていく。

第1話の終盤に、斑目は三課のオールスター刑事を集めた新しい“13係”への配属が決まる。建物内の僻地に無理やり作られた部屋に集まった、超個性的な顔ぶれ。

◆まるで同じ林宏司脚本の『BOSS』を思わせるテイスト

『BOSS』(2009、2011)

脚本:林宏司、西平晃太
出演:天海祐希、竹野内豊、戸田恵梨香、玉山鉄二、温水洋一、溝端淳平、吉瀬美智子、ケンドーコバヤシ

本作の脚本を手掛けるのは林宏司。多くのドラマを担当してきたが、林×刑事といえば「BOSS」(2009年、2011年フジテレビ)。

主人公がきちんと中心にいながら、同僚たちのキャラが粒立って、気付いたら全員を好きになってしまう中毒性があった。

「BOSS」好きならきっと好きになるであろう「ドロ刑―」の脚本。せりふを詰め込んでいるので、演出はテンポよく進んでいく。それもただの駆け足ではなく、緩急が絶妙だ。濃厚な会話劇はこのドラマの肝になってくるだろう。

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