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指紋や顔だけじゃない…今や様々分野に応用されている生体認証

今や様々分野に応用されている生体認証、iPhoneのおかげで指紋や顔が定着しましたが、バイオメトリクスの分野では様々な生体認証が研究・開発されているようです。

更新日: 2018年10月15日

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この記事は私がまとめました

・今や個人を認識するのに当たり前になってきた生体認証

銀行のATMやさまざまなサービスの本人認証として、従来の暗証番号・ログインIDやパスワード入力といった方法の他に、指紋認証・静脈認証・顔認証などの生体認証を採用するケースも多く見られるようになった。

「個人に固有の特徴」を認証として使えば、ハッキングされることやそもそも忘れてしまうことなど、元来のパスワードの持つ問題が解消される、というのが生体認証研究の起源

すでに数年前からさまざまなデバイス、セキュリティ分野で日常的に使われている顔認証、指紋認証などは生体認証の中でも特に身体的生体認証(Physical Biometrics)に分類

・iPhone指紋認証から顔認証へ全面移行する

iPhoneシリーズは2013年9月発売のiPhone 5s以降、ホームボタンに指紋認証センサ「Touch ID」を内蔵してきた。

ホームボタンを押してスリープ解除するという自然な動作のついでにロックも解除できるというもの

アップルの最新機能ではなくなったが、スマートフォンをアンロックするための指紋認証機能を持ったホームボタンは使い勝手が良い。

アップルはiPhone Xでホームボタンと指紋認証機能を廃止し、Face IDによる顔認証機能を採用。iPhone XSもFace IDを採用している。

・この生体認証機能を利用した多くのWEBサービスが生まれつつある

凸版印刷株式会社は21日、モバイル端末の生体認証機能で安全・簡単にログインできる認証サービスの提供を開始

このサービスにより、従来入力していたID・パスワードをモバイル端末の生体認証機能に置き換えることで、ID・パスワードを一切使用しないログイン認証が可能に

システムは、ウェブやモバイルの会員サービス、コールセンターでの本人確認、テレビショッピングにおける商品購入などの、あらゆるサービスの認証としての導入が可能。既存システムとの連携用APIも用意されており、簡単なシステム改修で導入できる。

・生体認証を組み合わせてセキュリティー強化を図る分野も

富士通研究所は4日、中国の富士通研究開発中心有限公司と共同で、キャッシュレス社会の実現に向け、手のひら静脈と顔情報のみで本人を特定し、非接触で認証できる生体認証融合技術を開発したと発表

手のひら静脈認証は銀行ATMや入退室管理、PCなどの個人利用端末へのアクセス管理などで主に活用されており、銀行ATMなど数万人規模の利用者の手のひら静脈が登録されている場合には、比較照合を効率的に行うために、カードなど他の情報を入力することでデータの絞り込みを行ってきたと説明

手のひらをかざす操作で静脈のデータが一部取得できなかった場合でも、顔情報で認証に必要な情報が補てんできるため、2つの生体情報を利用することによる認証の安定性を向上できるという。

この技術を用いることで、IDレスの手ぶら決済が可能になり、100万人規模の認証をリアルタイムに実現できるとしている。

・顔パスは空港でも当たり前になりつつある

法務省入国管理局は今年、国内5空港(羽田、成田、関西、中部、福岡)の入国審査場に顔認証ゲートを本格導入し、10月からは成田空港の出国審査場での運用も開始

スタッフの誘導で乗客が向かったのは、審査官の待つおなじみのゲートではなく、ズラリと並んだ10台の無人ゲートだ。まずパスポートを手元のスキャナーにかざし、ICチップ内の顔画像データを読み込ませる。

次に、ドレッサーのような大きなミラーに表示される指示に従い、ミラーに埋め込まれたカメラで顔写真を撮影。写真とパスポートの顔情報が照合されると、ゲートが開いて入国審査は終了

乗客からの反応も、「長旅で疲れているときに、人と対面せずスムーズに手続きできるのはありがたい」(20代女性)と上々だ。

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