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【知らないと危険】転職エージェントの本当の評判まとめ

意外かもしれませんが、企業を超えて人事部どうしでよく情報交換をしています。10社以上の人事部社員と交換した情報に基づいて、企業側視点と求職者側視点をまじえてまとめます。

更新日: 2018年10月22日

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この記事は私がまとめました

意外かもしれませんが、企業を超えて人事部どうしでよく情報交換をしています。10社以上の人事部社員と交換した情報に基づいて、企業側視点と求職者側視点をまじえてまとめます。

まず転職エージェントとは?

求職者それぞれに専任のキャリアアドバイザーが担当としてつきます

キャリアアドバイザーは業界ではCA(求職者との面談担当)と言われています。
企業担当を兼任する会社と分業する会社で大きく分かれます

「そもそも転職するかどうか迷っている」といった相談にも応じています

稼ぎたい欲が強いエージェントに当たってしまうと転職を強く勧められるので、注意が必要です。ちゃんとカウンセリングをして、こちら側の気持ちに向き合ってくれる人がおすすめ。

担当のキャリアアドバイザーが求職者のニーズを引き出し、最適な求人の紹介を行います。次に、応募書類の添削や模擬面接などを行い、内定獲得率を上げるためのサポートを行います。さらに、面接日のスケジュール調整代行や、年収などの諸条件の交渉なども行っています。

転職エージェントは転職が成功することで報酬を得るので、いざ転職する意思が決まれば全力でサポートします。

転職エージェントは企業から謝礼(紹介料)を受け取るため、求職者はサービスを無料で利用できます

企業側はエージェントに30%前後の成果報酬を支払います。年収500万円(想定)で転職した人がいたら、エージェント側に支払われる報酬は150万円。だから採用にはお金がかかるのです…

転職サイトとは何が違う?

転職サイトは、自分のタイミングで求人情報を検索し、様々な企業を見比べる

マイペースに「まずは情報収集」という段階でおすすめ。情報量・登録数が豊富なことだけがメリット。

求職者それぞれに対してキャリアアドバイザーがつきません

自分に自信があって、時間がある人にはキャリアアドバイザーは不要です。
採用する側の企業によっては「転職サイト」と「紹介(転職エージェント)」と呼び分けているところもあります。

ヘッドハンティングとは何が違うのか?

必要とする人材がどこにいるのかをヘッドハンティング会社がサーチし、ご本人の転職意思とは関係なくピンポイントでスカウトしていく“攻め”の採用手法

「あなたを必要としている会社があるんですが会ってみませんか」と転職を仕掛けるスタイル。
転職エージェントが成果報酬型なのに対して、ヘッドハンティングは「こういう人材を獲ってきてください」と依頼するので、成果報酬に加えて手付金(前金)が発生します。

ビズリーチが転職エージェントもヘッドハンティングのうちに加えて扱っているので、ややこしくなりました

【重要】そのエージェントは両面型?分業型?

CA=キャリアアドバイザー(求職者担当)
RA=リクルートアドバイザー(企業担当)で、
大企業はおおむねここが分業化しています。

逆に比較的小規模な企業や特化型と呼ばれるところは、両面型を取っていることが多いです。

特徴を理解して、使い分けることが重要です。
確率論かピンポイントか、どちらを選びますか?

【分業型の特徴(赤~ピンク~水色~青のルート)】

総合型ともいわれ、業界を選びません。例えば人材業界と建築業界とIT業界を受けたい、といった幅広い視野を持ちたい場合には、幅広い情報を得られるため有効です。

分業型のRAは企業から案件を取るなど交渉することに特化できるので、とにかく案件数が多いことが特徴です。ただし求職者側と会うことはまずないので、企業側とコミュニケーションをとる際に聞いた話でしか求職者のことを伝えられません。

また分業型のCAは対求職者に特化していますが、案件数が膨大すぎるので基本確率論を取っています。つまり「1人の求職者に何件企業を紹介したら(応募させたら)何%の確率で内定が取れる」と見ているということです。また企業側とは殆ど会ったことがないので、企業のことを聞いても「RAから聞いた話」しか聞けません。しかしナマの情報ではないものの、量は非常に豊富です。

面談の際にすぐ求人票を持ってこられますが、「こういう人にはこのセット」という感じである程度用意されていますので、求職者側も「数撃てば当たる」方式であることを理解して利用していただきたい。

企業型としては、「たくさん紹介してくれるのは嬉しいけどマッチング精度がイマイチですね…」といった印象。大量採用したいときには本当に頼りになります。

【両面型の特徴(赤~むらさき~青のルート)】

幅広い情報よりもピンポイントで刺さる転職を求めるならこちらがおすすめ。
一気通貫型とも。求職者ごとにオーダーメイドのように提案するので、サーチ型ともいわれます。

業界や職種で特化している場合と、総合的にやっているが内部で業界ごとに分かれている場合の2種類があります。

いずれにしても、両面型の場合は同じエージェント(コンサルタント)が企業とも求職者とも1対1でコミュニケーションをとる(CAとRAを兼任する)ため、信頼関係ができやすい。

得意分野に特化していて、特定の業界に対してはめっぽう強いです。求職者の情報もより正確に企業側に伝わり、企業の情報もよりナマに近い温度で求職者に伝わります。案件数はそこまで多くないが、マッチング精度が高くなりやすいことが特徴。数を重視しないとはいえ、複数のエージェントが在籍していれば数千件の案件は持っています。(※個人でやっているような会社だと数十件がせいぜいなので、職種によっては2,3件しか持っていないことがあります)

ただし、しきりに転職を勧めてくるエージェント(コンサルタント)は要注意。報酬を求めてとにかく成約させようとしているだけという危険性があるので、中立の立場から転職満足度、マッチング精度、これからのキャリアプランなどを重要視してくれる人がおすすめ。

マッチング精度の低い転職は、企業側も社員側も不幸ですから…

転職エージェント業界のカオスマップ

※可能な限り知りえた情報をもとにマッピングしましたが、転職エージェント業界のすべてを網羅しているわけではありません

分業型&(ほぼ)全職種メガ企業(案件数:特大、マッチング精度:小~大 ※確率重視)

両面型&(ほぼ)全職種(案件数:中、マッチング精度:中)

IT業界、WEB業界、などと部署で分かれいて規模もそれなりに大きいところが多いので、「予想通りの良い提案」は貰えやすい。一方、意外性のある面白い提案は期待しない方が良い。

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