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[ネタバレ含む]JOJO(ジョジョ)第5部の最終回までのあらすじまとめ

2018年10月にアニメ放送が開始されたジョジョ第5部。複雑な登場人物たちの多さ、キャラクターの濃さに本編がなかなかつかみにくいストーリーなので、改めて最終話までのあらすじをまとめてみました。(ネタバレ注意)

更新日: 2018年10月25日

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ArikaStudioさん

これは一世紀以上に渡るディオとジョースター家の因縁の物語である。

2001年春。スタンド使い・広瀬康一は、ジョースター家の末裔・空条承太郎の奇妙な依頼を受けて、イタリアのネアポリスに居た。それは日系イタリア人の少年シオバナ・ハルノから、皮膚の一部か髪の毛を取ってくる、というものだった。シオバナ・ハルノはジョースター家の宿敵ディオの息子。彼の細胞を分析して、父親の邪悪な能力を受け継いでいないかどうかを調べるためだった。

ジョルノ・ジョバァーナ

シオバナ・ハルノはイタリア語の発音でジョルノ・ジョバァーナと呼ばれている。
彼の夢は「ギャングスター」だった。幼い頃ギャングに助けられた彼は、汚職をやるような腐った警官などよりも、ギャングに憧れたのだ。

パスポートや現金、荷物の一切をジョルノに盗まれた康一だったが、彼はジョルノの目に、以前に杜王町(ジョジョ四部参照)で知り合ったジョースターの血を引く人々と同じ、「黄金の精神」を見た。ディオは邪悪な吸血鬼ではあるが、その首から下の肉体はジョースター家の先祖ジョナサンのものであり、ジョルノにもジョースターの血が流れていたのだ。

ジョルノは、金をせびろうとするギャング「涙目のルカ」から身を守るために彼を殺してしまい、ルカが所属していたギャング組織「パッショーネ」のスタンド使い・ブチャラティに命を狙われる。

ジョルノ自身もスタンド使いであり、戦いによってブチャラティを倒すが、とどめは刺さなかった。ブチャラティは、戦闘の最中に見かけた一般人の少年が「麻薬」をやっているのを見て心を痛め、一瞬ジョルノへの攻撃が遅れたのだ。

ジョルノはブチャラティをギャングだが善人だと信用し、「麻薬」を扱っている「パッショーネ」のボスを倒し、組織を乗っ取るという自分の夢を語る。

ブチャラティの協力と紹介を受け、ジョルノは「パッショーネ」の入団試験を受ける。試験を取り仕切る巨漢ポルポは手下にスタンド使いを増やしており、スタンド使いを作り出すためなら他人の命などどうなってもよいと考える邪悪な男だった。

ジョルノは入団試験の最中に、「スタンド使いを増やす能力」を持つポルポのスタンドに襲われこれを倒すが、このスタンドはたまたま少し関わっただけの、何の因縁も無い一般人をも試験に巻き込み、殺してしまっていた。これに義憤を抱いたジョルノは、ポルポから入団試験合格のバッヂを受け取る際に罠を仕掛け、自殺に見せかけて彼を暗殺する。

ジョルノはブチャラティのチームに編入された。チームの先輩アバッキオ、ミスタ、ナランチャ、フーゴらは彼のことを、生意気なガキ、何を考えているのか判らない奴だと思っていたが、任務での仕事ぶりを見て、徐々にジョルノを認めていく。

ポルポの隠し財産を横取りしてこれを上納することで、「パッショーネ」の幹部となった
ブチャラティに、ボスの娘トリッシュを護衛するという大役が与えられる。ボスに反旗を翻す暗殺チームの面々が、ボスへの手がかりを得ようとトリッシュを狙っているのだ。

ボスから支給された、「甲羅についた鍵の内側に部屋を作る」というスタンド能力を持つ亀ココ・ジャンボを連れたブチャラティたちは、暗殺チームとの死闘に次ぐ死闘の末、トリッシュを無事イタリア北部の都市ヴェネツィアに居るボスの下まで連れて行くことに成功する。

しかしボスの目的は、自分自身の手で確実にトリッシュを殺害することだった。正体を隠し続ける彼にとって、自分の手がかりとなる彼女の存在は邪魔だったのだ。

親が自らの子を自分だけの都合で殺すという非道はブチャラティを激怒させた。ブチャラティはボスを裏切り、戦いを挑む。ボスのスタンド能力は「時間を進める」という凄まじいもので、攻撃の完全無効化や予知などを可能としていた。ブチャラティはボスに敗北し死亡するが、ジョルノの能力で「生ける屍」(魂だけで肉体を動かしている状態)となり、トリッシュを連れて逃げることに成功した。

イタリアはおろか世界にも影響力のある組織「パッショーネ」を裏切るのは自殺行為。
チームの仲間たちは悩むが、アバッキオはブチャラティとの友情により、楽天家のミスタは組織の次期幹部の座を狙って、ナランチャはボスのトリッシュへの仕打ちに対する悲憤を抱いて、それぞれ組織を裏切ることを決めた。現実主義のフーゴだけは彼らに続かず、「パッショーネ」に残る。ボスの刺客と戦いつつも、ブチャラティたちはトリッシュの記憶を頼りに、ボスの故郷サルディニア島に渡る。

一方、サルディニア島を訪れた旅行者の少年ドッピオは、自分を観た占い師に「正体」を見破られ、彼を撲殺する。少年ドッピオの正体は、パッショーネのボスが世を忍ぶ仮の姿、「二重人格」の表の顔だったのだ。

ドッピオはボスの過去を暴こうとする反逆者ブチャラティたちを追ってこの島を訪れたのだが、そこにブチャラティ達と同じくボスの正体を探っていた人物が現れる。それは、「パッショーネ」を裏切った暗殺チームのリーダー・リゾットだった。

リゾットと出くわしたドッピオは、自分は一般人だと誤魔化してその場から逃げようとしたが、リゾットはある出来事からドッピオがスタンド使いであること、彼が組織の人間であること(恐らくボスから信頼されている部下であること)を見抜き、自身のスタンド能力でドッピオを攻撃し追い詰める。戦闘の途中でドッピオがボスその人だと気づいたリゾットは更なる猛攻をかけとどめを刺そうとするが、不測の事態が発生し形勢が逆転。

致命傷を負ったリゾットは最期の力でドッピオを道連れにしようとしたが、その目論見はドッピオと入れ替わりに現れたボスのスタンド能力によって失敗し、リゾットは一人とどめを刺されて死んだ。その後、逃げたドッピオはスタンド能力でボスの素顔を探っていたアバッキオに近づき、隙を見て彼を殺害する。

どこかの街で、アバッキオは自分がかつて正義の心に燃える警官だった頃、自分のミスのせいで死んでしまった仲間を見かける。警官の頃もギャングになった今も、自分のやることは全部中途半端で終わってしまうと悲しみに暮れるアバッキオに対し、 彼は「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だ。真実に向かうことを諦めなければ、自分がたとえ途中で倒れたとしても、あとの者がそれを受け継いでくれる」と語った。アバッキオは死んだが、最期のスタンド能力で、ブチャラティたちにボスの素顔を伝えることに成功していた。

ブチャラティはネットを通じて警察などの記録を探るが、ボスの正体は掴めない。するとその時、彼らのパソコンに何者かが通信を送ってきた。その人物は自身もまたボス「ディアボロ」に敵対する者であり、ボスのことを探るブチャラティたちに協力したいと言ってきたのだ。彼はブチャラティたちに、ローマのコロッセオで会おうと伝えてくる。

ボスの放つ最後の刺客二人との激闘で、広範囲を攻撃する敵をジョルノたちに任せ、
ブチャラティは単身、強敵セッコに挑む。ブチャラティはセッコを倒すが、彼の肉体も限界が近づいていて視覚と聴覚を失っており、サルディニア島から彼らを追跡してきたドッピオが、トリッシュに魂の形を似せて近づいてきたのを見破れず、彼をトリッシュだと思って一緒にコロッセオに行ってしまう。

コロッセオに居たのは、かつて承太郎やジョセフと共にディオを倒した歴戦のスタンド使い、ポルナレフだった。ポルナレフは以前ディアボロの正体を突き止め、彼を追い詰めたことがあったのだが、パッショーネの組織力によって孤立した上、ディアボロのスタンド能力に敗北し、重傷を負ってしまった。彼は車椅子生活を余儀なくされ、手に入れていた「切り札」をディアボロの敵対者に渡そうと考え、以後10年以上隠遁生活を送っていたのだ。

ディアボロはブチャラティを利用してポルナレフの近くまで到達し、彼を殺害するが、ポルナレフは死ぬ前に自分のスタンド・シルバーチャリオッツに「矢」を刺して、矢を奪われることを防いだ。「矢」に刺し貫かれたシルバーチャリオッツは形を変え、ローマ中の全生物を眠らせる。

ポルナレフは過去の偶然により、スタンドに「矢」を刺すことで更なる能力「レクイエム」を得られることを知っていた。これを使えばディアボロにも勝てるが、戦闘者として再起不能のポルナレフにはレクイエムを制御できない。それゆえ、「矢」をディアボロの敵に渡そうとしたのだ。レクイエムは暴走状態となって、周囲の生物たちの魂を入れ替え、肉体をも別のものへと変異させていた。

コロッセオに辿りついたジョルノたちは、混乱した状況の中、肉体を入れ替えて生き延びていたポルナレフやブチャラティと合流する。ジョルノたちは、「矢」を取ろうとする者に攻撃をするレクイエムを倒し、「矢」を手に入れようとする。

ディアボロとの戦いによりナランチャが、そしてすでに肉体的に死亡していたブチャラティが完全な死を迎えたが、「矢」は最終的にジョルノが手に入れ、ジョルノのレクイエムは圧倒的な力でディアボロを倒す。ココ・ジャンボと魂が入れ替わっていたポルナレフは、ジョルノの持っていた「矢」をココ・ジャンボの部屋の中にしまうよう進言し、ジョルノもこれに従う。

どこかの邸宅で、大勢の部下たちを従え「ギャングスター」となったジョルノと、それに付き添うミスタ、ココ・ジャンボ(ポルナレフ)の姿があった。

第五部完。

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