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物書き向けの辞書まとめてみました

一口に辞典と言っても用途は様々。創作のネタになるものから実用的なものまで。

更新日: 2018年11月07日

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この記事は私がまとめました

自分の頭の中にある物語を文章にしたいのに、うまく言葉が出てこなかったり同じ言い回しになってしまうとき、言葉の意味をきちんと理解したいとき、そもそもの語彙力を増やしたいとき、ぱらぱらめくるだけでネタが出てきそうな辞典たちをまとめました。

blooming_sさん

■国語辞典

使おうと思った言葉が、自分が思い浮かべている意味と果たして同じなのか?
使い方は合っているのか?
など、言葉の意味を調べるのに国語辞典はとても役に立ちます。
ただし分厚いし重たいので、電子辞書かアプリの方が使いやすいと思います。

■類語辞典

表現の方法もある程度工夫した方がいいですね。類語辞典などを読んで語彙を増やす事も大切です。小手先の技と言われる事もありますが、小手先の技を身につけて何も悪い事はありませんから。

五十音順ではなく、ジャンル別に分類されています。
調べたい言葉の類語の意味も載っているので、意味からまた気になる言葉を調べていくという、時間泥棒の罠にもハマりがちな辞典です。
androidやiosアプリの方が使いやすいかもしれません。

やはり買ってしまった……物書きにとっては眺めているだけで楽しい類語辞典…… pic.twitter.com/MBhQsUAQw6

仕事のメールや日常で書く手紙、作文などで、言い回しに困ったときに役に立ちます。
なんといってもコンパクトで手軽なので、ちょっと調べたいときに便利。ただし掲載されている言葉に限りがあるので、補助的な役割で持っておくのが良いと思います。

前にも同じような事言ったんだけど、物書きさんにお勧めの類語辞典、「ことば選び実用辞典」。カテゴリに分かれて熟語がびっしり並んでる。しかもこれで本体630円。コスパいいとかいうレベルじゃない pic.twitter.com/W206FB7wVA

助詞の使い方しだいで言葉は膨大な広がりを見せます。
言葉の接続や用例について、正しい使い方が出来ているのか確認することもできます。
書こうと思っている単語が単調だとメリハリが無くなるので、類語辞典との併用がお勧めです。

物書き向け辞書(?)を10冊使ってみた感想としては、やっぱり一番おすすめできるのが『てにをは辞典』です。ただ、てにをは辞典はほんとに電子化されてほしい。てにをは辞典が電子辞書化したのなら、それはもうSSSクラスの神辞書になるのに、そこだけが惜しい……。

実際に作家が作品に使用した表現が記載されています。微妙なニュアンスの違いがある言葉の表現を上手く書き表したいときや、文章を推敲するときに手元に置いておきたい本です。

小説を書くときに愛用してる本、『てにをは連想表現辞典』。言い回しが思い浮かばない時に引けば超オシャンティーな言葉が出る。物書きにおすすめ pic.twitter.com/ij1wP3eC54

■ジャンル別類語辞典

海外の著者が書いた類語辞典です。
海外向けの表現もあり、日本人の感覚とは合わないものもあるとか。
読み物としても面白いし着眼点が違うので、行き詰まった創作のときに開いてみると何かが見えるかもしれません。
一度本屋さんでパラ見してみることをお勧めします。
※kindle版あり

TLで見かけた感情類語辞典。ネタ出し、きっかけ作りには最適なんじゃないかなーと(^-^)自分だけの頭じゃ思考がかたよってしまいがちなので、頭の体操や閃きの為ににお手元に置いておくといいかもっ。 pic.twitter.com/yZHUOuH4Jd

ツイッター見てAmazonで買ったんだけど最高だ…感情類語辞典!物書き用に買った本の中で過去最高に使えるって感じwオススメ!!!!! pic.twitter.com/VgtnMZ5B9h

しっくりくる日本語表現を調べることが出来ます。
自分の中で持て余していた気持ちにぴったりな言葉も見つかるかも?
厚い辞典に比べると小さく語彙も劣りますが、持ち運びが苦じゃないサイズなので出先で書きたいときに良いです。

Twitterで見かけて気になってた「感情ことば選び辞典」を購入。これ本当に凄い。推しや担当の魅力を語るのに語彙力が足りなくてもどかしい気持ちを払拭してくれる。とりあえずヲタク頻出ワード「美しい」「かっこいい」「尊い」をば。 pic.twitter.com/kzCkFfQbrT

感情類語辞典の著者なので、ほぼ海外を想定された場面が多いです。外国やファンジーを舞台とした物語なら参考になります。近未来SFもいけるかも。
行ったことのない場所を空想で補うのは難しいので(空気や音など)イメージを固めるのに役立ちます。
あとは文化の違いを楽しむ読み物としてもお勧め。
※kindle版あり

今日やべぇ本買ってきた!『場面設定類語辞典』あらゆる場面の見えるものや聞こえるもの、匂いや感覚まで分かる。値段は3千円+税だけど、600ページ近くあるし、丁寧に書き方のコツまで説明してくれるので、場面設定がクソ苦手で小説書こうとして1行目の描写で躓く私の様な人間は絶対に買った方がいい。 pic.twitter.com/UuuJIJDAHc

2018年11月21日出版で、このまとめを作成している時点ではまだ発売されていません。
普段生活している中で当たり前のように見ている場面も、改めてこういった資料になると新しい発見があるかもしれません。
非常に楽しみな一冊です。

創作をしていると名前をつける場面がたくさんあります。
ファンタジー世界では地名や店の名前、魔法や必殺技の名前、キャラクターの名前などなど。
キャラクターはドイツ語を語源としているのに、その他の名前はロシア語を語源としている場合、なんとなく統一感がありません。
組み合わせて新しい名前を創りたくても、センスある名前にならない。
とにかく名前やタイトルをつけるのが苦手な方、必読です。

感情ことば選び辞典もいいんですけど、創作ネーミング辞典かなり使えますよ!中身おしゃれでかっこいいし、巻末に項目索引と逆引き索引もあります 英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ラテン語・ギリシャ語・ロシア語それぞれの意味がわかります!たしか700円くらいだったはず! pic.twitter.com/tIr9j2B4Vh

文章が平坦だったり、歴史ものなのに言葉が軽くてなんだかしっくりこないときに使えます。
純文学や時代背景が古い作品を書きたいとき、昔の文豪が使用しているけど意味を良くわかっていない言葉があるときに調べられて便利です。

>雅なことばを操り秀麗な文章を綴るため、まるで明治の文豪が使うような格調高いことばを1,000語ほど選んで五十音順に掲載されています。 文豪のような言葉選びができる「美しい日本語選び辞典」が登場!推しを格調高い麗しいことばで褒め称えよう! nijimen.net/topics/19152

類語が各時代ごとに載っています。日本語の移り変わりがわかってとても面白く読めます。
五十音順なので引きやすいし、古語辞典と併用して時代物を書くときになくてはならない辞典です。

辞典といえば、芹生公男さんの現代語古語類語辞典はすごいぞ。努力の結晶。言葉を引くと類語が出てくるんだけど、それだけじゃない。上代(~793年)、中世(794~1191年)、現代とか(他にもある)時代ごとの言葉までも網羅してる。すごい。 amazon.co.jp/dp/4385139946/… pic.twitter.com/vCUTlApeDs

辞典ではないですが、現代以外を舞台とする物語を作るときに参考にしたい一冊。
時代考察が甘いと、読者も物語に入り込めません。
※kindle版あり

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