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喉や胸の痛みで辛い「咳」 その咳を止める方法とは?

風邪の引き始めや体調不良時などに出る咳は、非常に大きな負担がのどや胸にかかります。さらにお咳をし過ぎることで気道周辺の炎症、場合によっては肋骨の骨折を引き起こすケースさえあり放っておくと身体に危険です。そのような咳を自分である程度止める方法があります。ただ効果性は人によって違いますのでご注意を。

更新日: 2018年11月06日

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egawomsieteさん

■咳が出るのは?体の防御反応で出る

私たちは呼吸をするとき、鼻や口から空気を取り込みます。その空気中には、チリや小さなホコリ、細菌やウイルスなどが含まれていることも多く、これらの異物が肺や気管などの呼吸器に侵入するのを防ぐために、体が防御反応として溜め込んだ空気を一気に押し出すことで出るのが“咳”です。

鼻や口から何らかの異物が入り込むと、咽頭や器官、気管支などの気道粘膜の表面にあるセンサーが異常を感じ取り、脳の咳中枢に刺激が伝わり、横隔膜や肋骨の間にある筋肉に指令が送られて“咳”が出ます。これらの一連の反応は反射的に起きるので、『咳反射』ともいわれています。

■激しいせきが出るとき

大きなせきが連続して出る/白っぽい痰が出る/汗が出にくい/のどは渇かない。
防衛反応としてのこのようなせきは、無理に止めないことです。

 せきは、風邪のウイルスによって、肺の機能が乱されて起こる症状です。ただ、ゴホンゴホンと大きなせきが連続して出る場合は、体が一生懸命風邪と戦っている証拠。体内からウイルスを追い出して、肺の機能を回復しようとする、防衛反応のせきなのです。

そのため、こういうタイプのせきを無理に止めてしまうと、かえって風邪をこじらせることになります。ゆっくり眠って、体の抵抗力を高めることがなにより大切。食べ物も、発汗作用のあるショウガやネギ入りのおかゆなどがいいでしょう。たくさん食べすぎたり、生ものや冷たいもの、脂っこいものなどを食べてしまうと、消化吸収の作業に手間とって、体によけいな負担をかけることになります。

■咳を止める方法

ツボ押しや食べ物などで一定の効果があるようです。

・誘因をさける

汚染された大気や、室内のほこり、タバコの煙、冷たい風などは、せきを引き起こす原因になるので避けるようにしてください。また、室内の乾燥もせきの誘因となります。室内の空気はクリーンな状態にして、加湿器やぬれタオルなどで湿度も保つように工夫しましょう。

・薬を服用する

せきやたんのつらい症状を早く楽にする薬として、さまざまなタイプの市販薬が出ています。中枢に働いてせきをしずめる成分、気管支を広げてせきを楽にする成分、気管の分泌を促してたんを出しやすくする成分などのものがありますので、症状にあわせて上手に服用しましょう。

・ツボ押しで咳を止める

尺沢(しゃくたく)

東洋医学では咳に関係する『肺の気の流れ』の上にあるツボといわれ、昔から咳に効果があるとされるツボ。

場所

肘を曲げると出来る内側のシワの上で、シワの中央から指約2本分親指側にいった、かたい腱の外側にあるツボ。


押し方

ツボと反対の手で内側から肘を包み込むようにして、親指で少し強めにツボを押し、拳を頬に当てるようなイメージで、10〜20回程度、肘を曲げたり伸ばしたりする。

・中府(ちゅうふ)

東洋医学の『肺の気の流れ』の上にあるツボで、呼吸の機能を高めるとして咳などの治療に用いられてきた、肺の気が集まるとされるツボ。

場所

鎖骨の外端下のくぼみからさらに指1本分下にいったツボ。


押し方

ツボの反対側の手の中指で気持ちいいと感じる程度の強さで押し、押しているところが何となく緩んだようになるまで5〜10回深呼吸を行う。

・「はちみつ」入りドリンクや温かい飲み物を飲む

咳が出ている時の喉は乾燥しがち。そして喉が乾燥すると咳が出やすくなります。この悪循環を防ぐため、温かい飲み物で喉をうるおしましょう。ホットココアなど温かい飲み物は蒸気で加湿作用も期待できますし、体もぽかぽかと温まるので風邪のひき始めの咳などにもよく効きます。

さらに効果を上げるためには、温かい飲み物に「はちみつ」を入れるのがおすすめ。はちみつには殺菌効果のある成分や抗酸化物質が含まれているため、咳を止めるのに役立ちます。お湯にはちみつを溶かしてもいいですし、紅茶に混ぜるのもおいしく頂けます。

またはちみつと相性のいいレモンとはちみつをお湯に混ぜる「ホットはちみつレモンドリンク」なら、クエン酸パワーで疲労回復にもなります。

・乾燥を防いである程度の湿度を保つこと

咳をしている時のエチケットとしてマスクは必須ですが、これは周りの人のためだけでなく、自分のためにもなるのです。

マスクをすることで吐いた息がマスクの中で循環し、加湿効果が得られます。

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