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衝撃の9割減益…一人敗けの「ヤマダ電機」が気付いていないこと

電気量販店大手の「ヤマダ電機」の業績が落ち込んでいます。一人敗けの様相を呈しており、その原因は先行投資だとされていますが、ヤマダ電機が気が付いていないある深刻な理由が指摘されています。

更新日: 2018年11月08日

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■国内最大手の電気量販店「ヤマダ電機」

株式会社ヤマダ電機(ヤマダでんき)は、日本の家電量販店チェーン。日本の家電販売最大手

1973年創業。本社は群馬県高崎市。2005年に47都道府県への出店を完了させ、グループで3583店(12年3月末)の販売網を持つ

創業者の山田昇氏は祖業の地である群馬県を皮切りに新規出店を繰り返し、2005年に売上高は1兆円を超えた。

■そんなヤマダ電機がピンチに陥ってる

家電量販最大手のヤマダ電機が冴えない。11月1日に発表した2018年4~9月期連結決算は、最終的なもうけを示す純利益が前年同期比90.0%減の16億円

通期連結業績予想は、売上高が1兆6440億円(前年度比4.5%増)、営業利益が294億円(24.2%減)、経常利益が375億円(20.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が153億円(48.6%減)

4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の352億円→102億円(前年同期は253億円)に71.0%下方修正

■電気量販店の中で「一人敗け」の状態だ

今夏は記録的な猛暑によって家電量販店には追い風が吹いた。ノジマは猛暑の影響でエアコンが好調だったことを理由のひとつとして挙げ、18年4〜9月期連結業績予想の上方修正を発表

家電量販店業界2位のビックカメラの業績が好調だ。2018年8月期の連結決算は、売上高が前年比6.8%増の8440億円、純利益が26.8%増の171億円と大幅な増収増益を達成

こうしてみると、ヤマダ電機は“一人負け”の様相を呈している。なぜ不調なのか。

■業績悪化の原因は新規事業への「先行投資」

家電販売に頼らない収益モデルの確立を急いでいる。住宅関連事業や金融事業などがそうだ。ただ、こういった事業に力を入れるあまり、家電販売がおろそかになっている

ハウスメーカーと住設メーカーのノウハウを生かす形で、2017年には、住宅のリフォームやホームファッション、インテリアなどを総合的に提供する新型店舗「インテリアリフォームYAMADA」前橋店をオープン

主力の家電だけでなく、新たに手がけた事業についても苦悩が続くヤマダ電機。従来とは異なる分野に手を出しているため、その分野におけるノウハウの蓄積が必要といえる

■この新規分野の業績もあまりよくない

同社が採用している「脱・家電」戦略が裏目に出てしまった

ヤマダ電機は非家電分野の収益改善も急務だ。非家電分野では住宅関連事業に力を入れているが、思ったような成果は出せていない

エスバイエルの業績は低迷を続けている。ヤマダ電機の傘下に入った翌期の12年2月期以降、純損益で黒字を計上できたのはたった2期のみ

付け焼き刃で参入しても、圧倒的な実績を持つ積水ハウスや大和ハウスに勝てる見込みがあるとは思えない。

■そしてもう一つヤマダ電機自身が気づいていない問題がある。それは「接客」の問題だ

実は私もヤマダ電機は好きじゃないです。接客もイマイチで修理の対応がひどすぎて…。

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