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去年までは大丈夫だったのに...約9割に鼻づまりの症状!!もはや国民病の花粉症!

花粉症は毎年大変です。鼻うがいは花粉症に効果があるんでしょうか?

更新日: 2018年11月09日

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この記事は私がまとめました

花粉症について

くしゃみ、鼻水、鼻づまりにしても、目のかゆみ、充血、涙にしても、いずれも入ってきた花粉を取り除こうとすることで生じるアレルギー反応です

花粉が目や鼻から入ってきて、体内の免疫システムによって「異物=敵」とみなされると、敵に対抗するための抗体(「IgE抗体」と言います)がつくられます。このIgE抗体は、花粉に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積されていきます。
蓄積量があるレベルに達すると、次に花粉が入ってきたときに、アレルギー反応を起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった花粉症の症状を起こすのです。

去年までは全然大丈夫だったのに急に花粉症になった――。それは、これまで蓄積されていたIgE抗体が一定量に達してしまったから

花粉症は、スギなどの花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つ

特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。

花粉症の症状には主にくしゃみ・鼻みず・鼻づまりがあります。その中でも見逃されがちなのが鼻づまりです。花粉症患者さんの約9割の方に鼻づまりの症状があるといわれています。

平成28年に東京都が実施した調査では、都内でスギ花粉症をお持ちの方は2人に1人(48.8%)にも上るとされています。

昭和58~62年に実施した調査と比較すると、スギ花粉症の患者数は約5倍。一説では国民の約30%が花粉症の可能性があると言われています

花粉症の対処

花粉症の症状を抑えるためには、花粉をできるだけ遠ざけることが大切です。日本気象協会や環境省の花粉飛散情報も参考にして、花粉が多い日には特に注意。また、最近の研究によると、花粉だけでなく、排気ガスや黄砂、PM2.5などがアレルギーを助長することがわかってきました。花粉の飛散情報と合わせて環境省大気汚染物質広域監視システムもチェック

花粉症の治療薬

抗ヒスタミン薬

ヒスタミンという、アレルギーに関わる物質を抑える薬です。以前は全身に作用する成分によって眠気などの副作用も強かったのですが、現在はアレルギーに関係する部分だけを抑える薬が開発されています。基本的には飲み薬として使います。

ステロイド剤

アレルギーの反応自体を抑えます。花粉症の治療で使われているのは、点鼻のステロイド剤です。以前は、粘膜から吸収されて血中に入り、全身に影響することがある心配から使いにくい面がありましたが、現在では、血中に現れにくく副作用の少ない、 効果の強い点鼻薬が開発されています。

その他

抗ヒスタミン薬の使用だけだと効果が小さい場合は、抗ロイコトリエン薬といった、アレルギーに関与するほかの物質を抑える薬を併用する場合もあります。また、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方を使うこともあります。漢方は副作用が少ないと思われがちですが、複数の生薬を混ぜて作られているので、副作用の管理が難しいという一面もあります。漢方を使う際には、医師と相談してから使用するようにしましょう。

「鼻うがい」について、イタリアで行われた研究

花粉症と診断されている妊婦を対象として、(1)鼻うがいを毎日3回するグループと、(2)何もしないグループ、に分けて花粉症シーズンの症状について調べました。

研究開始時には、2つのグループの症状スコアはほぼ同じでしたが、研究開始直後から、症状に明らかな差が出た

この研究は、花粉が飛び始める時期から開始されているので、鼻うがいをしたグループもわずかに症状が悪化傾向にありますが、研究開始6週目まで、鼻うがいをしなかったグループよりも症状が軽い

効果のある理由については、鼻うがいを行うことにより、花粉を鼻から出すだけでなく、鼻の乾燥の防止や、鼻の粘膜の細胞を活性化させ鼻水の通りをよくすることなどが挙げられています

『鼻うがい』やってみた

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