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なぜこんな事態に…。アメリカで「ヘイトクライム」が増加の一途

あってはならないヘイトクライム。しかし、今アメリカで増えているといいます。その原因とは。

更新日: 2018年11月15日

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FBI=連邦捜査局が発表しています。

■あってはならない「ヘイトクライム」

ヘイトクライム(英: hate crime、憎悪犯罪[1])とは、人種、民族、宗教、性的指向などに係る特定の属性を有する個人や集団に対する偏見や憎悪が元で引き起こされる暴行等の犯罪行為

人種や民族、宗教、あるいは障害を持っていることや、同性愛のような特定の嗜好に対する差別や暴力もヘイトクライムに含まれる。

世界各国で社会問題となっており、日本でも、主に障害者やホームレスをターゲットとした暴行や殺人などのヘイトクライムが時折起こっている。

■日本でも度々問題になっている

言語による暴力を意味するヘイトスピーチと行為を伴うヘイトクライムは、根本的に異なるものであるが、日本では社会的マイノリティーへの攻撃という問題意識において、共通する社会問題として浮上してきた

2000年の新木場事件はセクシャルマイノリティを標的にしたヘイトクライムであり、2007年にも類似の動機による暴行事件が発生

2016年に発生した相模原障害者施設殺傷事件が、日本で最初のヘイトクライムの大量殺人と言われている。

■そんなヘイトクライムが「アメリカ」で増加してた

「ヘイトクライム」について、FBI=連邦捜査局は、去年1年間で7100件余りに上り、おととしよりも増加したことを明らかにしました。

2017年に米国で通報されたヘイトクライム(憎悪犯罪)の件数は前年比約17%増となり、3年連続で増加した

オンラインで発生した事件の数も、2016年の4件から2017年の11件に増加した。

■どのようなヘイトクライムが多かったのか?

犯人が特定されたヘイトクライムの59.6%は、人種、民族、あるいは祖先に対する偏見が動機だった。

人種に根差すヘイトクライムで最も多く標的にされたのはアフリカ系米国人。宗教ではユダヤ教徒だった。

二〇一七年に起きた憎悪犯罪は前年に比べて12%増の千三十八件と四年連続で増加。標的はアフリカ系市民が28・4%で最も多く、ユダヤ系市民は11・2%

■ユダヤ人を狙った銃乱射事件は記憶に新しい

ユダヤ系の生徒のノートにナチスのかぎ十字が落書きされる。ユダヤ人墓地の墓石が倒され、ひどく荒らされる―― 社会の中でユダヤ人が不当に叩かれている現状が今、アメリカ国内で問題になっている

米ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日朝、男が銃を乱射し、11人が死亡した。

アメリカのユダヤ人団体、名誉毀損防止同盟(ADL)は10月27日のシナゴーグ銃撃事件を、ユダヤ人を標的としたヘイトクライムとしては「アメリカ史上最悪」と表現した

■この事件で注目されたのが「ソーシャルメディアGAB」

過激な投稿などでツイッターからアカウントを停止された極右活動家などが使うソーシャルメディア「Gab.com(ギャブ)」

その最大の特徴は投稿内容に規制がないことで、「言論の自由」を最大限に強調するGABはヘイトメッセージ常習者にとっての「楽園」

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