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Altria1123さん

祖母の日記

1 New! 2008/05/22(木) 20:13:26 ID:IUcgnRkm0
私は大変なおばあちゃんっ子で、中学になってもよく祖母の家に遊びに行っていました。
父方の祖母なのですが、父親は私が幼いころに不慮の事故で死去していました。
祖父を早くに亡くした祖母は、唯一の血縁者だと言って私をとても可愛がってくれました。
しかし母親はあまり祖母と仲が良くなかったのか、一度も一緒に祖母の家に入ることはありませんでした。

私は毎週日曜日の午前中に、祖母と神社にお参りに行くのを日課としていました。
大変信心深い人だったので、雨の日でも必ず行き、父が他界して間もないころから欠かすことはありませんでした。
祖母とつないだ手はとても温かく、私はお参りが大好きでした。

祖母はいつも手を合わして、深々と礼をし、ずいぶん長い間目を閉じてお祈りをしていました。
私はいつも単純なお祈りだけをし、祖母の真剣な横顔を眺めていました。
終わってからいつも「何をお祈りしてたの?」と聞くのですが、
 祖母はニッコリ笑うだけで一度も答えてくれませんでした。
私は気にすることなく、毎回帰りに買ってもらうアイスを楽しみにして、祖母とおしゃべりをしながら帰りました。

話は急に変わってしまうのですが、
私は幼いころから霊能力が強く、いつも霊障に悩まされていました。
金縛りは毎日で眠れない日々が続き、不眠症でした。寝ていても足を触られたり、お腹を針のようなもので
刺されたりと、年々エスカレートしていきました。
母と霊能力者のところにも何度か訪れたのですが、高いお金を請求され、
 しかも何をやっても効かないのでもう私もあきらめていました。

中学3年になるころには、さらに霊障はひどくなり、
交通事故も何度も経験し、毎晩繰り返される金縛りや霊によってみせられる
幻のようなもの(ご飯の上に髪の毛や虫がのっていたり)で、精神を病み、不登校になりました。
祖母は母が仕事に出ている時間、うちに来てくれていつも手を握っていてくれました。
祖母といる時間が私にとって唯一安らげる時間でした。
母親は仕事で帰りが遅く、あまり口をきく時間がありませんでした。
毎日の嘔吐、拒食症になったと思ったら過食症になり、常に体調も精神も不安定で、自殺未遂も何度か起こしました。
その度に失敗し、生きるのも辛い、しかし死ねないという最悪の状態が続きました。
祖母とのお参りにも行けなくなりました。

中学を卒業してすぐのころ、唯一の支えだった祖母が他界しました。

私は大泣きしました。
しばらく祖母の使っていた部屋に引きこもり、祖母が使っていた洋服などを抱きしめながら泣く日々が続きました。
そんな時でも母親は平然とした顔で仕事に行っていて、
それで食べさせてもらってはいるものの、少し母に対して怒りも芽生えました。

祖母が他界してから2週間ほどたったころ、だんだん私の周りで霊障が起こらなくなってきたことに気が付きました。
私の4人だけいた友だちの一人が、
「○○(私の名前)の痛みをおばあちゃんが全部天国へ持って行ってくれたんだよ」
と、電話で言ってくれました。そのときも私は、電話口で大泣きしました。

一年後には霊障が全く無くなり、精神も体調も回復した私は、通信制の高校にも行けるようになり、
 バイト仲間たちに支えられて楽しい日々を送っていました。
祖母の家が引き払われることになったので、私は荷物の整理に行きました。
もう気持ちも落ち着いていて、毎日墓参りに行っていました。

押し入れの中を整理していると、祖母の古い日記が何冊か風呂敷にくるまれて出てきました。


その日記は毎週日曜日に付けられていました。私は日記を読んで唖然としました。

まず初めのページは父が死んだ日でした。
不慮の事故と聞かされていましたが、実は自殺だったということが書かれていました。
原因は母の浮気だったそうです。ショックでした。涙が出ました。
しかし次のページを捲った時に、一瞬で全身が冷たくなりました。

そこには祖母の私に対する怒りが書かれてありました。端から端までギッシリと。
私が浮気相手との間にできた子だという文章から始まり、殺してやりたい、しねばいいなどという
今までの祖母とまったく違う顔がそこにはありました。

私が苦しみながら死ぬように、神社で祈っていたのです。
あんなに長い間、毎週毎週、長い時間。
隣にいる幼い私を呪い殺すことだけひたすら願い続けていたのです。
祖母の熱心な祈りが通じたのか、私は大変苦しみました。
そして祖母も苦しみながら死んでいきました。

日記は燃やしました。
長い年月がたった今でも忘れられない出来事です。
誰にも言ったことはありません。

センサーライト

センサーライトの事で、怖くはないが不思議な事もあるものだと思った。よく玄関先や車庫に付いている人や車等が近寄ったり前を通ると光るヤツだ。

 自分は鉄筋3階立ての2階に住んでいる。1階は不動産屋の事務所、上は各居室になっている。自分の部屋の右側は部屋が無く1室分スペースが空いて吹き抜けになっている、おそらくデザイン上そうなっているのだろう。

1室分スペースの空いた先の部屋が事故物件になった。ある日の午後、病院から帰って来ると警察の鑑識と思われる4,5人の人達がなにやら写真を撮ったりして慌ただしく動いていた。その1人に何かあったのか聞いてみると、事故物件になったらしい事を言われ2,3質問された。寒い時期なので発見が遅かったようだ。

 前置きが長くなったがセンサーライトの事だ、不動産屋の事務所玄関に付いているライトがある日の深夜に点灯した。これだけなら不思議でもない、犬や猫が通ればセンサーの感度が良ければ点灯する事もある。

しかし、何度も点灯するのである、自分がトイレや台所に行ったタイミングで消えたと思ったらすぐに何度も。ライトが消える時は点いてから消えるまで1,2分でフッと消える、でもその時は点滅して消えるのだ。もちろん点滅して消える機能もあるだろう、そのライトはどんな機能があるかは知らない。そんな事が何日か続き、暫くはたまにしか起こらなかった。

 それから一月か一月半程たったある日不動産屋から電話があった、「俺さんの部屋で異臭がしませんか?」と。上の階でそんな事があったらしい事を言われたが、自分の部屋ではそんな事は無い事を伝えた。

それから2日後発見されたのである。前の晩にライトが点灯し点滅して消える現象があった、見つけて欲しかったからなのかは判らない。

 自分は霊感なんか無いし宗教も信じてはない。怖い話は好きでよくサイト巡りをしている、こじつけようと思えば幾らでもこじつけられる話だ。ちょっと不思議だったなと思いはある。

 その後こんな現象は起きてない。

OL風の綺麗なお姉さん

686 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/23 23:03
小学3年生くらいのときだったと思う。
塾へ行こうと歩いていると、向こう側の歩道を、OL風の綺麗なお姉さんが同じ方向へ歩いていた。
こんなに綺麗な人ははじめて見た、というくらいの美人だった。
お姉さんの後姿を車道越しに見ながら、ちょっとうきうきした気分で塾までの一本道をどんどん歩いて……
はっと気づくと、そこは目的地とはまったく違う場所だった。
あれ?お姉さんは?ときょろきょろしてみても、歩いている人は誰もいない。
今いる場所がどこなのかわからないので、公衆電話から家に電話して迎えに来てもらったが、
親も「よくまあ、こんな遠いところまで歩いた」と呆れていた。

自分ではお姉さんに見とれていたのは、ほんのしばらくのつもりだったが、2時間くらい歩き続けていたらしい。
狐に化かされたというのは、ああいう感じなのだろう。
あんまり謎な話じゃなくてすいません。

娘と狛犬

898 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/14(木) 16:41:55.50 ID:/f8Chu+k0.net
5歳になる娘と散歩で立ち寄った神社でおみくじを引き、3回連続で凶が出た
こんな事もあるのかと驚きながら家に帰ると、嫁が訝しげな顔で言った
「それ、どうしたの?」
見ると、娘がいつも抱いていた犬のぬいぐるみが無くなっていて、代わりに神社にあった小さな置物の狛犬を抱いている

娘に聞くと神社にいた時、宮司姿の男が現れていきなり娘の腕を掴み、何処かへ連れて行こうとしたらしい
その時、抱いていたぬいぐるみが男に噛み付いて、そのまま男と一緒に消えてしまったと言う
もちろん私はそんな男には出会ってないし、神社では娘とずっと一緒にいたはずだ
すぐに神社に問い合わせたが娘が見たような宮司は存在しなかった

翌日、犬の置物を神社に返しに行った際、待っていた神主が妙な事を言った
「この狛犬は持っていて下さい。あと2回、必ず娘さんを守ります」
私はあと2回とは何の事か、誰が娘を狙っているのか尋ねると
「娘さんは神の供えとして選ばれました。あなたがくじを引いた数だけ災いが起こります」
それだけ言うと神主は押し黙ってしまい、あとは何を聞いても答えなかった

その日の夜に1回目の異変が起きた

自宅の仏間で人の声が聞こえるので見に行くと、5年前に亡くなった母が鎮座してお経を唱えていた
母は娘を連れに来たと言う
私はそれだけは止めてくれと頼むと
母は生前に見せた事もない狂ったような顔で「やかましい」と言って立ち上がり娘の所へ行こうとした

その時、地響きのような呻り声が聞こえたかと思うと巨大な白い犬が現れ、母の体を咥えて仏壇の中に消えていった
私が急いで娘の所に行くと、娘は眠っていたが枕元に置いていた狛犬は無くなっていた

神主は狛犬が2回、娘を守ると言ったはずだが狛犬はもう無い
私が翌朝、神社に行ってその事を話すと神主は
「狛犬は二体一対です。もう一体、別の体を成して娘さんの傍に在ると思います」と言う
私は娘の周辺にあるそれらしき物を捜してみたがなかなか見つからなかった

2回目の異変は次の日の昼だった

私が仕事で出かけてる間に、誰かが玄関のチャイムを鳴らした
嫁が出ると、身長は2mを超えるかという大きな犬のぬいぐるみが玄関先に立っていた

辺りには生臭い異臭がして、よく見るとそれは娘がいつも抱いていたぬいぐるみにそっくりだった
嫁は驚いてドアを閉めようとしたが凄まじい力で跳ね返され、ぬいぐるみは家の中に上がりこみ
台所にいた娘の手を引いて何処かへ連れ去ろうとした

するとなぜか仕事に行ってたはずの私が四つん這いで走って来てぬいぐるみに突進し
歯でぬいぐるみをバラバラに噛み千切ったという
私はその時の記憶が全く無い

異変はそれ以降起きないが
私は神社に行ってもおみくじを引くのが怖くなった

思い出した。

いまから35年ほど前のこと。もうちょっと前かもしれない。私が小学生だったころ。

いまもたいしてかわらないけど、当時住んでいたのは、あたり一面田んぼと畑で、30軒あるかないかの集落が、数キロ間隔で点在するような地域だった。

1キロ進んでやっと1メートル高くなるくらいの平野部だったから、地平線まで田んぼが続いていて、よく晴れた夕暮れ時なんて頭上から西の空にかけてのグラデーションがそれはきれいで、不思議な光景だった。

ある夜、妹とふたりで真っ暗な道を歩いていた。懐中電灯を持ってふたりきりで歩いていたのだから、おそらくなにか行事があって、近所の公民館からの帰りだったと思う。家のすぐ近くが公民館だった。

懐中電灯のまるい光を足元に向け、ちょっとこわいねなんて言いながらふたり歩いていたと思う。実際すぐそこが墓地だったから。

自宅は地域の主要道路である一本道(一応県道)から見ればちょうど集落の裏側で、はずれでもあり、周りに民家はなく、ふつうに喋る程度の声なら誰の迷惑でもない。はしゃぐわけでもないが、街灯もなく大人のいない暗い道は、子どもにはちょっとした異世界だ。

あと少しで自宅に着くころ、なにかひらひらと白いものが見えた気がした。懐中電灯の明かりに蛾でも寄ってきた。当時の愛読書が昆虫図鑑だった私はそう思って、それが行きすぎた方に明かりをやった。

光に照らされたのは、白い蛾。違った。白い蝶。

揚羽蝶より少し大きいと思った。

蝶って夜も飛ぶものなのか。その蝶を追って懐中電灯を向け、とある小屋の外壁を照らした。その瞬間ぎくりとした。

影がなかった。


そのあとどうしたのか、ほとんど覚えていない。記憶にあるのは、妹の手を強引に引いて駆け出した瞬間まで。

もともと怪談のようなものや狐狸に化かされた類など、なにかしら伝承のある土地柄だったから、なにかいつもと違うものを見た、そんなものだったのかしらとも思う。

ただ、それからというもの、私の目には、私にしか見えないなにかが見えるようになった。私のまわりには、青い光が尾をひくように、ふわりと影を残すものがある。

あれは、あのときの蝶の影なのか、それとも別のなにかなのか。確かめようもない。

ポケベル

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