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2018年間ベストアルバムも!活況極める新世代JAZZ おすすめ4選

「ストリートファイター」大好き、かつてプロゲーマーを夢見た少年カマシ・ワシントンが、ジャズサックス奏者として2018年の年間ベストアルバム(英MOJO誌)を射止めました。活況を極める現在進行形の"JAZZ"シーンをご紹介します。

更新日: 2018年11月22日

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① 新世代ジャズ黄金期の象徴、カマシ・ワシントン

1981年2月18日 -
アメリカ合衆国のジャズ・サックス奏者。
2015年に発表されたファーストアルバムにして3枚組の超大作『The Epic』でいきなりスターダムにのし上がった。

もともとプロのゲーマーになるのが夢だったそうで、新作『Heaven and Earth』には自ら作曲した「ストリートファイターのテーマ曲」も収録されている。

錚々たるジャズ・ジャイアンツ達に加え、チャカ・カーン、ローリン・ヒル、スヌープ・ドッグのバック・バンドを務め、ジャンルの垣根を越えてその才能を開花させてきたLAジャズ最重要プレイヤーのひとりカマシ・ワシントン(sax)

西海岸ジャズの伝統を受け継ぎつつ、ロックやヒップホップの要素も飲み込んだ規格外のスケールで、シーンを牽引する若きリーダー

カマシの音楽の魅力は、ジャズ・サックス奏者の作品でありながら、ジャズ・リスナーでなくても楽しめるところにある。それは、様々なジャンルの要素を飲み込んだ楽曲が多いからだ。とりわけ、ヒップホップとは密接に結びついている。

イギリスの音楽誌MOJOが2018年の年間ベストアルバム(オールジャンル)に選出した大傑作。
2枚組と思われながら、実は隠れた3枚目ディスクの存在も話題になった。

Apple Music :
https://itunes.apple.com/jp/album/heaven-and-earth/1363033047

上半期ベストはKamasi Washingtonの『Heaven and Earth』だと思って疑ってないんだけど、更に配信された隠しトラックの『The Choice』が半端なくかっこいい。これここ数十年のジャズアルバム全て葬り去るくらいの破壊力あるよ。 pic.twitter.com/GhNSytS8cT

カマシ・ワシントンが新作「Heaven and Earth」でカマシてくれた。二枚組の大作なので未だ聴き込めていないが、大傑作なのは分かる。流石にコルトレーンの「至上の愛」を凌ぐとは簡単に言い切れないと思うが、80年代にウィントン・マルサリスが到達しようとした地点を軽々と越えていることは確か。

カマシ・ワシントンの新作のCDを買ったら、レジでヒップホップ好きと思われる若い店員さんに「コレ、めちゃくちゃイイですよ。僕はアナログ盤で買いました」と力強く言われ、もうそれだけで買った価値があった。

今、ジャズをはじめとする世界の音楽好きを唸らせるカマシ・ワシントンですけど、彼が好きなアニメとして挙げるのが、ストレンヂア、精霊の守り人、バジリスクっていう割とガチなオタクで最高。(この人ストリートファイターがめっちゃ強い) pic.twitter.com/FA4IJ6bRgN

カマシ・ワシントンが往年の名作TVゲーム『ストリートファイター』のテーマ曲として勝手に作った曲。
MVには同作のプレイ画面も…。

英MOJO誌年間ベストアルバムに選出された新作『Heaven and Earth』の幕開けを飾る曲は映画『ドラゴン怒りの鉄拳』のテーマ曲だったりします。

② ロンドンに現れた新星、マイシャ

ロンドンの新世代ジャズを牽引するセクステット。

ファラオ・サンダースのような巨匠とも交流しながら、自分たちのあらゆる音楽的手法――その範囲はジャズからアフロビートにまでおよぶ――を通して、自分たちのスタイルを築き上げていく。

リーダーのジェイク・ロング、そして女性版カマシ・ワシントンとして新世代ジャズ・シーンをリードするサックス奏者、ヌビア・ガルシアを中心としたこの6人組は、スピリチュアルジャズの重苦しい伝統に、斬新な観点を持ち込み、今最も注目を集めるジャズ・バンドへと急成長している。

恍惚を誘うリズム、プレイヤー同士の本能的な音楽のやりとり、深く凝縮されたメロディアスなフレーズに基づくものであり、まさに同世代の他のバンドにはない、唯一無二のサウンドとクオリティーがここに。

Maisha/There is a place 女性版カマシワシントンの異名を取るサックス奏者が在籍。 カマシの”Heaven and Earth”から近未来感や銀河色を取り除き、さnature味をまぶしたような作品。何言ってるのか自分でもよくわかりませんが、とにかく現代ロンドンジャズシーンの美しい混沌を強く感じる一枚です。 pic.twitter.com/2lCXqx5Udy

2018年、最も注目を集めるジャズ・バンドMAISHA。FMで一曲聞いて、「おお~っ」。予約してた待望のアルバム届いた。THERE IS A PLACE 。思いの外「広がり」を感じる。一聴して、カマシ・ワシントンの世界観との共通性を感じるが、「よーし、やるぞ」ってシーンで盛り上げてくれる曲だわ。 pic.twitter.com/15CGNtaFdr

ゲストも迎えてパーカッション二人の強烈なアフロジャズ。

ヌビア・ガルシアは楽器をサックスからフルートに持ち替えて。
空間を制する女性ギタリストShirley Tettehのプレイも最高です。

③ "ビート・サイエンティスト"の異名、マカヤ・マクレイヴン

ビート・サイエンティストの異名をもつ新世代ジャズの鬼才ドラマー、マカヤ・マクレイヴン

マカヤ・マクレイヴンはアーチー・シェップらと共演していたドラマー、スティーヴン・マクレイヴンの息子で、彼自身もドラマーだが、ヒップホップなども取り入れて総合的な音作りに取り組んでいる。

スピリチュアル・ジャズ〜ビート・ミュージック〜ヒップホップ~音響系ポスト・ロック・ファンまで、今刺激的なサウンドを求めるならマカヤを聴け!

マカヤ・マクレイヴン①とりあえずドラムがめっちゃタイト!一音一音のキレがスゴくて、それを聴いてるだけでも気持ちいい。そしてベースとのコンビネーションが絶妙で、あまり難しくないリズムでもアクセントをズラしてM-BASEみたいとか、単純だパターンでファンクみたいにグイグイ盛り上げたり

マカヤ・マクレイヴンは父親がアフロ・アメリカン、母親がハンガリー人。母親から聴かされたハンガリーのフォーク・ミュージックで早くから変拍子に親しんでいたという話には目ウロコさせられた。 youtube.com/watch?v=8xtmui…

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