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クロノコインは時間に価値を与えるって本当?どうやって?

噂ばかりが先走る新しい仮想通貨「クロノコイン」。どうやらいろいろな種類があって、それぞれ全然違うものらしい…。ネット上のいろいろな情報を整理してまとめました。(「タイムコイン」の名称変更につき、タイトルも修正しました)

更新日: 2019年03月22日

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この記事は私がまとめました

abacusさん

まず、理解しないといけないこと

紛らわしいのですが、NHKで紹介されていた時間通貨のタイムコインとは全く異なるタイムコインがあります。仮想通貨のタイムコイン(Time Coin)です。「Time Innovation株式会社」と「株式会社グローバルウェイ」のタイムコインです。

これゴッチャにするとワケわからなくなります。

タイムリパブリック社のタイムコイン

では、まず一つ目のタイムコインを理解しましょう。少し前に、NHKでこんな番組がありました。

これは、誰かが誰かのために時間を使うとそれが貯金みたいになって、次に誰かが提供するサービスを同じ時間使うことができる、というもの。

タイムコインを考えたガブリエル・ドナティ氏はこの新たなお金の登場は資本主義の未来を変える、と話す。
「ビル・ゲイツも路上生活者も同じ24時間が財布にある。
その視点がこの時間通貨のポイントで、お金を回す、という
これまでの経済では見向きもされなかったものが
技術の力を借りて通貨に変えられるようになっている」

通貨としてお金ではなく時間を使い、だれもが自由に才能とスキルを交換できる場所を提供しようと始めたものです。現在、ニューヨーク、イタリア、スイス、ブラジル、スペイン、フランス、ドイツ、デンマーク、ロシア、オランダなどで運営されています。

ユーザーにサービスを要求し、そのサービスが完了すると、そのサービスを提供したユーザーから時間支払い要求が送信されます。時間の支払いはTimeCoinで支払いますが、それはインターネット上で行われます。実体がないという点では仮想通貨とよく似ていますが、仮想通貨のように円やドルのような法定通貨に換金することはできません。

海外にはタイムコインという制度が導入されているところがあり、時間をお金に変えて、そのタイムコインをやり取りすることでソースの作り方を教えてもらったり色々したりするそうなのですが、多分タイムコインがあったら四六時中話し相手を探していると思う僕なのでした。

仮想通貨は信用をテクノロジーに委ねていると紹介。一方、時間通貨は人によって格差をつくらない。例えば英会話を1時間教えて得たタイムコインを使って1時間料理を習うなどできる。「従来の経済がキャッシュレス化するのか新しいお金が台頭するのか楽しみ」とまとめた。 #マネーワールド

あっ、弊害について僕が話した箇所はカットされていた…(内容的には、「誰にも時間が売れないような人は、安売りしてタイムコインを獲得することができないので、このシステムの中で売買が出来ない=システムから締め出されてしまう」という点を指摘しました) #NHKスペシャル #Nスぺ #マネーワールド

グローバルウェイ社のタイムコイン

グローバルウェイは、タイムコイン、タイムコインプラットフォーム機能を開発・提供するためにICOの実施に向けたFINMAへの申請を決定しました。

タイムチケットでは、ユーザーに対し、チケット取引実績やレビューなど、サービス内の評価に応じてタイムコインを配分します。タイムコイン保有者は、自分自身の価値を変換したパーソナルコインを発行でき、タイムチケットが提供するパーソナルコインマーケットを通じて、ユーザー間でパーソナルコインを売買することが可能になります。

タイムチケットのユーザーは、個人であっても自分自身のコインを通じての資金調達をすることが可能となり、その個人を応援するユーザーはパーソナルコインを購入・保有することにより、応援している個人から特典・限定サービスを受けることができるようになります。

タイムチケットがICO後にタイムコインプラットフォームで実装を予定する機能は、以下の2つです。

① タイムチケットのユーザーは、同サービスにおける個人の取引実績と取引に関する評価を基準とした個人の信用スコアに応じて配分されるタイムコインを受け取れるようになります。
② タイムコイン保有者が自分自身のオリジナルコインを発行して個人の時間を時価で取引でき、さらには個人間でそのオリジナルコインが売買できるようになります。

作業時間を売買するほうのタイムコインを発行するグローバルウェイって、転職SNSのキャリコネを運営している会社なんだね。

3936 マザ グローバルウェイ 54.38億 2連S高。 個人の時間の価値を定量的に評価する仮想通貨「タイムコイン」によるタイムシェアリングエコノミーの実現を目指し、ICO実施に向けたスイス金融市場監査局への申請を決定。 依然として時価総額は小さいですしここからも楽しみです。 pic.twitter.com/qK25baKeLa

以下は、グローバルウェイ社のタイムコイン開発担当者とDeNA社のソーシャルメディアマーケター氏の対談から。

タイムチケットのユーザーはタイムコインにすごく価値を感じているっていうのができると、さらにコミュニティが結束して強いものになる。タイムコインだけで生活できるようになると、経済的に独立したすごい世界になれるんですね。それを実現させたいなと思いますね。

タイムコインを作りたいっていう気持ちは、コミュニティに貢献してくれた人に時給つけるのって違うなって思うからなんです。ボランティア的にイベントでスタッフとかやってくれた方にお礼はしたいんですけど、お金払うのは何か違うよねっていう。そういうときにコミュニティだけで流通してるものだったら払いやすいなと。

グローバルウェイのタイムコインの発想って、基本的にはコミュニティマーケティングとか、コミュニティ内でのシェアリングエコノミーの発想なんだな。

さらにタイムバンクというのもあるのでお間違えなく!

ちくしょー『タイムバンク』と『タイムチケット』と勘違いしてた。 これをブログ相談窓口にしよう。ちなみにタイムバンクは半年前でスコア54で断念した(合格点57だったかな?)。今は知らん。 \ #タイムチケット に登録しました!/ timeticket.jp #timeticket

2.消費者として過ごした時間を価値に換えるクロノコイン

発行はタイムイノベーション社
Time Innovation Pte.Ltd.
シンガポールとカンボジアに支社を持つグローバルなスタートアップ企業です。

実は、タイムイノベーション社は動画をアップしており、こちらを見ればタイムコインとはどういうものなのかよく分かります。CEO佐和田氏と投資家の与沢翼氏の対談です。

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