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【人体のミステリー】知ってた?「鼻の穴」が2つある理由

目は立体的にものを視るため、そして耳は立体的に音を聴くために、左右2つずつ顔にくっついています。でも「鼻の穴」が2つある理由は、意外と知られていません。

更新日: 2018年12月01日

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顔の真ん中にある2つの穴

鼻(はな)は、動物の器官のひとつで、嗅覚をつかさどる感覚器、そして呼吸をするための呼吸器である。餌の臭いを嗅ぐ点で、口の補助的役割も勤める。

鼻の内部を鼻腔といいます。鼻腔は、中央にある鼻中隔と呼ばれる仕切りで左右に分かれ、その外壁には鼻甲介という3つの高まりがあるので凹凸のあるトンネルになっています。

鼻を内部で2つに分け隔てているものを「鼻中隔」と呼びます。

耳とか目が二つあることには意味あるでしょう。でも鼻の穴が二つあることには意味を見出せません。

あなたは鼻の穴が2つある理由をご存知か

人体のパーツにはそれぞれ存在理由があります。

そう、女性たちが必死になって綺麗に剃り上げてしまう脇毛にも。

生涯役に立たないと思われている男性の乳首にも。

そして、2つの鼻の穴にも。

人間には左右対称、二つ揃った部位がいくつかあります。鼻の穴もその中の一つです。けれどもたいてい、我々はそれらを無視します。

ヒトに限らず、ほとんどの脊椎動物の鼻の穴は二つです。一つでも良さそうですし、なぜ三つではいけないのでしょうか?

鼻の持つ大きな役割は、嗅覚と呼吸です。どちらにしても、穴が2つあることが大きな意味を持っています。

我々は2つの鼻の穴を無意識に使い分けている

実は左右2つの鼻の穴は、ほとんどの場合片方が働いていてもう片方はサボっている。

嗅覚においては、臭いの方向や距離を把握するためで、これは目や耳が2つあるのと同じ理由です。

もともと鼻の穴は、自律神経の働きによって、何と二つの穴が一つづつ交代で機能してることが解っている

つまり、匂いを嗅いだり、また呼吸ですらいつもどちらか一方が行っていて、自分ではまったく気づいてなくても、どちらか片方は常にやや詰まってる状態で機能してない

風邪などで鼻が詰まっている時を除いて両方の鼻の穴(鼻孔)で呼吸をしていると思っていたのだが、実は違う。
実際には左右の鼻の穴(鼻孔)の一方が使われており、数時間おきに左右が切り替わっているという。これをネーザル・サイクル(Nasal Cycle)と呼ぶ。

鼻周期いわゆるネーザル・サイクル。

ここテストに出ます。

右が詰まっていると思ったら、いつの間にかそれが解消され、左が詰まっている。こんな鼻づまりに悩まされている方はいらっしゃいませんか。
実はこれ、病気ではなく、「ネーザル・サイクル」(鼻周期)と呼ばれる生理現象です。

健康な時でも,自律神経のコントロールにより,2~3時間ごとにつまる側と通る側が交代しているんですね。

体が余り酸素を必要としていない時は、毛細血管の集合体である鼻甲介を充血させて空気の通り道をふさぎ、どちらか一方の穴をふさぎ効率よく呼吸しているそうです。

交代をすることによって片方の鼻の穴を休ませて呼吸に使うエネルギーを節約し、ウイルスや細菌などの外敵が侵入するリスクを低くするためだと考えられています。

普段は意識しないのですが、鼻炎が起こると、左右交代性の鼻づまりを自覚することになります。

ネーザルサイクルを意識すれば花粉症も怖くない

ネーザルサイクルの乱れは、アレルギー性鼻炎やスギ花粉症患者でも生じることがわかっています。

横向きで寝ているときに、上側になっている鼻のつまりが解消されることがあります。

風邪あるいは花粉症などで、例えば、右の鼻がつまったと仮定します。その時は、まず、体の左側を下にして横向けに寝てみてください。しばらく寝たままでいると、上になっている右の鼻の穴の通りが良くなります。

これは自律神経の動きで、上になっている鼻の通りが良くないと呼吸しづらく、臭いも感じにくくなるので、そちら側を開けようとするわけです。

実は鼻の穴がひとつだけだと、結構困る

さらに、鼻の穴が一つしかないと匂いを上手く嗅ぎ取ることが出来ないという事も研究の結果分かっています。

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