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中山競馬場特徴 レース傾向とコース特徴

中山競馬場に関する各コースの特徴・傾向・有利不利などを調べてまとめました。 コースを熟知することは馬券的中に近づく第一歩。競馬の予想をする際には是非ともチェックしておきたい内容が満載です

更新日: 2018年12月05日

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この記事は私がまとめました

烏龍13さん

概要

中山競馬場は、千葉県船橋市に立地し年末の有馬記念は多数のファンが来場する

年初の中山金杯1年の締めくくりとなる有馬記念や牡馬クラシック皐月賞など、競馬ファン以外の方にも馴染み深いG1レースが開催される競馬場です。

特徴

右回りコース
中央4場の中で最後の直線はもっとも短い
直線は短いが最後に中山名物の急坂。馬たちにとっては文字通り最後に待ち受ける“難所”のようで最後でピタッと脚が止まることも
内回りコースは少し大きめのローカル場のよう
外回りは変則で、常に曲線が続くよううな形状
コース全体の高低差が激しく5.3mと極めて大きくJRA全10場の中でも最大の数字
コンパクトなコース設計だからこそアウトコースを回る馬には大きなロスが生じます

芝コース

芝コースは内回りと外回りがあり、内回りはコーナーの半径が小さい小回りコースとなっている。直線の長さは310mと中央4場ではもっとも短く東京競馬場よりも200mほど短い直線で各馬が激しい攻防を繰り広げる。コース全体の高低差は芝コースで5.3m。
直線勝負に懸ける追い込み馬の台頭はほとんどなく、馬券の狙いとしたいのは内枠の馬と先行馬。
ただオーバーペースで来た馬が最後の最後で脚が止まることでも有名。着順が入れ替わるシーンも多い。
枠順で差が出やすく中山競馬場ではほとんどの距離において外枠スタートの馬が不利になりやすい

芝1200m(外)

秋競馬のG1開幕を告げるスプリンターズステークスで使われるコース
基本的にはスピード持久戦勝負。スプリンターズステークスでは短距離でも差しが決まる

外回りコースの向正面付近からスタート。
坂のてっぺんからスタートし曲線を描きながら3コーナーまで275.1m、勢いが加速したまま最後の直線に向かっていくため、ハイペースで潰れてしまう先行馬も少なくなく、小回りコースであっても絶対的に先行馬が有利というわけではありません。
ゴール前の直線の長さは308mと最後の直線が短い中山コースで、しかもスタートから下り坂というのもあり前半ハイペースに流れやすいです。そこに最後の直線の急坂があるのでピタッと脚が止まってしまう馬も多いです。

コースロスが少なくて済む、真ん中から内枠の馬が有利です。

このコースで行われる重賞レース
オーシャンステークス(G3) 4歳以上
スプリンターズステークス(G1) 3歳以上

芝1600m(外)

1コーナーのポケット地点からスタート。
最初のコーナーに入るまでの距離が240mと非常に短く、内枠の馬でなければ内ラチ沿いを通る事ができません。最後の直線距離は短いのですが、道中の不利はあるにしても、ハイペースになれば最後の瞬発力に賭ける馬が台頭してきます。

最初のコーナーまで短く外枠の馬は絶対的に不利と言われるほどに外側を走るためコースロスが多く、大きな不利を被ります。
基本は先行馬が有利ですが、差し馬でも内ラチ沿いを通れれば差し込めます。

このコースで行われる重賞レース
フェアリーステークス(G3) 3歳牝馬
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 4歳以上
ニュージーランドトロフィー(G2) 3歳牡馬牝馬
京成杯オータムハンデキャップ(G3) 3歳以上
ターコイズステークス(G3) 3歳以上牝馬

芝1800m(内)

スタンド前からスタート、コーナーを4度回ります。
最初のコーナーに入るまでの距離がわずか200mと上り坂になるため、ペースは落ち着きやすく、先行馬が有利な流れになる事がほとんどです。1コーナーまで短いので外枠の馬が前を取りたい場合はかなりきついコースになります。
逃げが有利なのは変わらないのですが、最初のコーナーまでが短いので前に行けない馬は諦めて最初は後方待機して温存する馬も多いです。その為、ペースが緩みやすく後半に速いラップになるレースが多いです

枠順もコースロスの少ない内枠が有利。

このコースで行われる重賞レース
中山記念(G2) 4歳以上
中山牝馬ステークス(G3) 4歳以上牝馬
スプリングステークス(G2) 3歳牡馬・牝馬
フラワーカップ(G3) 3歳牝馬

芝2000m(内)

クラシック1冠目の皐月賞・2歳中距離路線のホープフルステークスが行われる

1800mのスタート地点よりも200m後方4コーナーの終点付近からスタート。
最初のコーナーに入るまでの距離が400mと長く、1周して、ゴール前の直線の長さは308mです。高低差の激しい中山競馬場を1周することからタフなレースを強いられます。先行馬の出方次第では差し馬が台頭する流れになる事もあります。 早いスピードを維持できるような「スピードxパワーxスタミナ」のバランスの取れた強い馬が強いコースです。
小回りコースなので、末脚勝負の追い込み馬はいくら強くても厳しい。逃げ一辺倒の善戦馬もこのコースになるとやっぱり最後に差される。となると癖がない成績を残して、末脚不発をあまりしない道中リズムよく乗れていると感じる馬から攻めるのが良いように感じる

1800mと同様に、コースロスの少ない内枠が有利です。

このコースで行われる重賞レース
中山金杯(G3) 4歳以上
京成杯(G3) 3歳
弥生賞(G2) 3歳
皐月賞(G1) 3歳牡馬牝馬
紫苑ステークス(G3) 3歳牝馬
ホープフルステークス(G1) 2歳牝馬牡馬

芝2200m(外)

レース数が少ないコースですがスタート地点は4コーナーの終点付近からで、一旦ゴール前の急坂を超えて、最初のコーナーまでは432.3mと長くなっています。そして1周して、ゴール前の直線の長さは308mです。
内回りの芝2000mよりも逃げ馬が粘れないタフなコースに仕上がっていると言える。
タフなコースですので、長距離血統が狙い目のコースです。レース数自体それほどないのでデータから傾向を掴むのは難しいですが、理屈で考えても外枠の馬はやや距離損を強いられやすい部分で不利、内枠の馬も先行力がない馬は馬群に包まれて、逃げ馬を捌かないといけないため不利があります

このコースで行われる重賞レース
アメリカジョッキークラブカップ(G2)
セントライト記念(G2) 3歳
オールカマー(G2) 3歳以上

芝2500m(内)

世界一の売り上げを誇る有馬記念が行われる

外回り3コーナー付近からスタート。最初のコーナーと言えば4コーナーになりますが、そこまでの距離は192mと極端に短くしかもやや曲がった状態です。
有馬記念の公開枠順抽選で内枠に入った陣営が喜んでいたように、外の枠より内枠という傾向が強く出るコースです。 4コーナーまでは下りでペースが上がりやすく、最後の直線は310m。直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。最後にバテた馬にはとても辛い急坂があります。こうなると平坦で切れ味を発揮してきた馬が歯が立ちません。ラストのスピードが生きゴールまでスピードを持続する能力が問われるコースだ。

脚質も差しや追い込みよりは逃げ・先行の方が絶対的に有利ですが、最後の直線で急な坂が待っていますから、非力な馬では乗り切れないタフなコースでもあります。

このコースで行われる重賞レース
日経賞(G2) 4歳以上
有馬記念(G1) 3歳以上

芝3600m(内)

G2・ステイヤーズステークスのみが行われるコースです。
JRAの平地重賞では最も長い距離で行われ、芝内回りコースを2周するためスタミナの有無が重要視されるのは言うまでもありません。
スタート地点はちょうど芝1800mと芝2000mの間辺りからです。最初のコーナーまでの距離は337.7mとそこそこですが、全行程が長いので過度な先行争いは起きにくい。
そこからコースを2周して、最後の直線を迎えます。ゴール前の直線の長さは308mです。長い距離でのラストスパート戦になるため最後の急坂で足が止まってしまう馬も多いです。


後方待機の馬は出番が無く、中団よりも前にいる馬が上位を独占します。
枠順の有利不利は特にありませんが、長い距離でのラストスパート戦になるため最後の急坂で足が止まってしまう馬も多いです。多頭数になればなるほど内枠の馬が有利になります。

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