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中国の遺伝子操作 赤ちゃん 何が起きたのかざっとよむ

中国で遺伝子操作された赤ちゃんが誕生した可能性。中国の研究者He Jiankui 氏が主張

更新日: 2018年12月03日

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この記事は私がまとめました

中国の遺伝子操作赤ちゃんの記事がでていたのでまったく知らない人がなにがおきたのか把握するようにつくりました。

des11さん

中国の遺伝子操作 赤ちゃん の概要って?

遺伝子組み換え技術により生まれながらにエイズウイルス(HIV)に対する免疫を持つ赤ちゃんを世界で初めて誕生させたことを明らかにした。

エイズに抵抗力を持つ遺伝子を注入した受精卵から、2人の女の子が今月生まれ、「露露」「娜娜」と名付けられたという。

倫理的な手続きを経ておらず、所属する広東省深セン市の大学も一切の関与を否定

中国人科学者の非難声明は「狂っているとしか形容しようのない人体実験だ」「人類全体に対するリスクは計り知れない」などと糾弾している。

中国の研究者⇀倫理手続きとっているか不明とのこと

アメリカとかではゲノム編集に関してかなり厳しい条件が設けられているそうです。

ヒトの受精卵のゲノム編集は遺伝性の病気の治療につながると期待される一方、影響が予測しきれないことなどから倫理上問題があるという指摘があり、アメリカでは、将来的には透明性を確保したうえで数世代にわたって追跡調査を行うなど厳しい条件のもとでのみ容認しうる、としています。

「生まれた子どもにどのような健康問題が生じるのか検証がされていないので、悪影響が出たときには取り返しがつかず、とてつもない人権問題となる

遺伝子操作を行って赤ちゃんを誕生させたとしている研究者ってだれ?

世界初の遺伝子編集ベビーを誕生させたと主張しているのは、中国・深圳市にある南方科技大学のHe Jiankui氏である。

He Jiankui氏の実験に参加したのは父親がHIV陽性、母親は陰性というカップルだった。両親から提供された精子と卵子は、HIVの感染を防ぐために洗浄されてから受精に供され、その受精卵に遺伝子編集が行われたのである。

遺伝子組み換え技術は、その操作精度が極めて低い等の理由から、人間はおろか猿の遺伝子さえ操作することは不可能だった。この技術は基本的に実験用マウスに適用され、ごく稀にブタのような家畜、あるいは鮭のような魚に応用されるのが精一杯だった。

この臨床研究に関する査読済みの学術論文は未だ発表されていないため、その信憑性を疑う科学者も少なくない。准教授は今月27~29日に香港で開催される国際会議「ヒト・ゲノム編集サミット」で、今回の臨床研究に関するデータを発表すると見られている。

ゲノム編集とはなにか?

ゲノム編集の研究開発は2012年あたりから加速しているようです。

「ゲノム編集」とは(人類を含む)あらゆる生物のDNA(遺伝子の総体)を自由自在に操作する夢のバイオ技術。

なかでも2012年頃に登場した第3世代のゲノム編集技術「クリスパー(CRISPR-Cas9)」は、それまでの技術に比べ操作性やスピードが桁違いに向上したため、これを契機にゲノム編集の研究開発が世界的に加速した。

遺伝子操作、ゲノム編集は可能なのか?

世界的合意の実験でゲノム編集は成功しています

2017年8月には米中韓の研究者らが共同で「肥大型心筋症」と呼ばれる遺伝性心臓疾患の原因遺伝子をゲノム編集で修正する実験を行った。オレゴン健康医科大学のシュークラト・ミタリポフ教授を中心とする共同研究チームは、全部で58個の受精卵にクリスパーを施し、そのうちの42個で狙った通りのゲノム編集に成功した。

これはあくまで(前述の世界的合意に基づく)基礎研究という位置付けだったので、実験室でゲノム編集されたヒト受精卵は数日後に廃棄された。つまりゲノム編集で遺伝子操作された赤ちゃんが実際に生まれることはなかった。

まとめ

□研究論文がないので、ほんとに遺伝子操作された赤ちゃんなのかはわからない。

□ゲノム編集自体は2017年に成功している。

□ざっとまとめただけなので、実際に遺伝子操作された赤ちゃんはいつかのどこかで誕生しているかもしれません。

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