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宮本恒靖、中田浩二、吉田麻也、槙野智章、冨安健洋、植田直通、昌子源。

センターバックに求められる資質・能力

どんな相手にも出し抜かれない、すぐれた対応力が必要だ。相手が高ければ高いなりに、速ければ速いなりに、巧ければ巧いなりに、知恵を働かせ、適当なスキルや駆け引きを用いながら、刺客を危険地帯から締め出していく。一対一の強さだけではない。相手の企図を見透かし、危険な「共謀」(数人が絡むコンビプレー)を防ぐ、深い洞察力も必要だ。

現代では「攻撃の始点」としても相応の能力が求められている。球を奪うまでは一流でも、せっかく奪った球を簡単に失うようではまずいわけだ。

「デカイ!」がすべてじゃない! “守備の要”センターバックに必要な能力は?

日本人選手がすぐれている点

俊敏性に長けていて技術もある彼らは、中盤では大柄な選手に対しては有利なわけです。このような選手が今は求められています。チーム意識の高さ、完璧主義的な性質も日本人選手の良い点です。練習にも熱心に取り組みますし、規律正しさも兼ね備えている。(ピエール・リトバルスキ氏)

日本人選手が課題とされる点

「コンタクトで負けている感じはないし、技術的にも通用している。それを踏まえて、日本人CBが海外で当たり前になるには、やっぱりメンタル的な部分なのかなと。自分を誇示したり、意見を言うとか、自分を表現できれば通用する可能性が広がるかなとは思いますね。」(鈴木大輔)

1990年代以降、フランスリーグにはアフリカ諸国、もしくはアフリカ諸国にルーツを持つ選手が大半を占めるようになり、近年はサッカー自体が大きく様変わりした。テクニックからフィジカルへ――。近年のリーグ・アンでは、その傾向がより色濃く示されるようになっており、そこが日本人選手にとって高いハードルになっていることは否めない。

■歴代の主な日本人センターバックの欧州挑戦の歴史

宮本恒靖(G大阪⇒ザルツブルク)

2006年シーズン終了後、オーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルクに1年間の契約で完全移籍し、初年度にリーグ優勝を果たした。

中田浩二(鹿島⇒マルセイユ、FCバーゼル)

2005年1月、元日本代表監督のフィリップ・トルシエが監督をしているフランス1部リーグのオリンピック・マルセイユの練習に参加する。移籍当初はそこそこ出場機会はあったが、不慣れな左サイドバック、ライバルチームであるPSG戦でのオウンゴール、トルシエ監督の解任により出場機会が激減。守備的MFだけでなくDFもこなせるため出場が期待されたが、イスラエルのクラブからの数億単位の移籍話を蹴ったことでフロントとの関係が悪化、その結果、事実上戦力外にされてしまう。

吉田麻也(名古屋⇒VVV、サウサンプトン)

2012年8月30日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCへ完全移籍。9月15日のアーセナル戦で途中出場し、プレミアリーグ初出場を果たした。 その後もシーズン通してレギュラーの座を確保した。

吉田の凄さは、サウサンプトンから提示された契約更新にも表れている。過去にプレミアリーグに在籍した日本人選手でクラブとの契約更新を勝ち取った選手は他にいないが、これまで吉田は2度にわたりサウサンプトンと契約を更新した。

流暢な英語力とリーダーシップを買われ、ゲームキャプテンを務める試合が増えた。

槙野智章(広島⇒ケルン)

2011年1月29日、FCザンクトパウリ戦でブンデスリーガデビュー。チームは敗れたがフル出場した。しかし、その後は出場機会に恵まれず、移籍1年目の出場は5試合にとどまった。翌2011-12シーズンも3試合の出場のみとなり、レギオナルリーガのケルンIIの試合にも出場していた。

冨安健洋(福岡⇒シントトロイデン)

2018年1月8日、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに移籍することが発表された。J1リーグの強豪クラブも獲得に興味を示していたが、強い海外志向により、億単位の移籍金を残して海外移籍することになった。5月13日、プレーオフ9節のロイヤル・アントワープFC戦で移籍後初出場を果たした。

植田直通(鹿島⇒セルクル・ブルージュ)

2018年7月12日、ベルギー1部リーグのサークル・ブルッヘへの移籍合意が発表された。8月12日、第3節のスタンダール・リエージュ戦でスタメンデビューを飾った。

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