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一体感が楽しい!参加型「応援上映」が増えている件

異例の大ヒットを続ける映画『ボヘミアン・ラプソディ』。応援上映のリピーターの多さも一因のようだ。近年増えている「応援上映」。声出しOKなど従来型の映画鑑賞とは違う、また自宅では味わえない参加型の一体感が人気。「応援上映」の仕方も進化しており、新たな映画体験として定着しつつある。

更新日: 2018年12月11日

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aku1215さん

◆異例の大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』

出典eiga.com

伝説のロックバンド、クイーンのフレディ・マーキュリーの生き様を彼らの名曲とともに描く

公開4週目を迎えた『ボヘミアン・ラプソディ』が、週末土日動員40万3776人、興収4億9604万円という結果で2位をキープ。累計動員243万人、興収33億円を突破している。

2018年12月第1週時点

この数字は先週との対比で動員では実に145%、興収でも126%という驚きの伸び率となっている。これで3週連続で前週超えというのも異例中の異例。

今週のウィークデイに入ってからは『ファンタビ』を上回る成績をあげていて、場合によっては今週末には逆転する可能性まで出てきた。

◆「応援上映」などでリピーターが多いのも一因

『“胸アツ”応援上映スペシャルin OSAKA 』

フレディの格好で現れた落語家の桂三度

「応援上映はリピーターも多く、公開当初と比べ20~30代が多くなり幅広い層が来ている印象」という。

各地で行われている応援上映も大好評で、楽曲が再びヒットするなど、“第3次クイーンブーム”を巻き起こしている。

◆参加型で一体感が楽しい「応援上映」

“応援上映”とは簡単に言ってしまえば、映画上映中、声援を送ったり、サイリウムを振ったり、静かに座って映画を楽しむという従来の概念を覆すような特別上映。

観客が作品の感動を一体となって共有できる体験型映画として近年絶大な人気。

「応援上映」や「絶叫上映」という観客が参加する上映スタイルが、ここ数年、都内を中心に流行しているという。

◆ブームのきっかけとなったともいわれるのが『キンプリ』

応援上映でも話題を呼んだ、キンプリこと「KING OF PRISM」シリーズ。

「そもそも応援上映というのはほかの映画でも見受けられるもので、特別珍しい興行ではありません。『劇場版 プリパラ』でも応援上映はやっていました。そのころからのファンの方たちが、どんどん面白い形にアレンジしてくれたんです」と菱田監督は語る。

◆さらに『バーフバリ 王の凱旋』で広まり

「より一般的になったのは17年末公開のインド映画『バーフバリ 王の凱旋』からではないでしょうか」。

映画評論家で映画配給会社エデンを経営する江戸木純氏のコメント

「ミュージカル要素が多いインド映画は日本人でも乗りやすく、また定期的にマサラ上映などを行っていたため、多くの人に広まったんだと思います。『バーフバリ』2部作はいまだにロングラン上映しています。」

「マサラ上映」とは、インド映画を踊ったり、紙吹雪をまいたり、クラッカーを鳴らしたりして楽しむ、体感型の鑑賞スタイルのこと。

◆また「応援上映」の仕方も進化していた

女性限定『娼年』応援上映

2017年公開の『帝一の國』の応援上映(5月17日・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ開催)では、“校歌斉唱”のシーンでは、観客が一体となり高らに歌声を響かせたことでも話題となった。

今春公開の松坂桃李の主演映画『娼年』で行われた女性限定の応援上映(5月30日・池袋HUMAXシネマズ開催)に先立っては、公式が「ミニ太鼓・タンバリンなどの楽器可」と告知。

主人公演じるベッドシーンで「頑張れー!」「いいぞいいぞ!」の声援のほか、太鼓やタンバリンなどが賑やかに鳴り響き、大盛況のうちに幕を閉じたという。

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