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大丈夫かソフトバンク?IPO前に問題噴出の前途多難・・・

通信子会社のIPOをまじかに控えた12月6日、ソフトバンクのネットワークに大規模な障害が発生しました。サウジ皇太子の関与が疑われている暗殺事件でファンドの今後に暗雲が立ちこめ、通信子会社のIPOは待ったなしの命綱である孫会長にとっては、大きな打撃になりそうです。

更新日: 2018年12月06日

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jinstさん

■通信障害が発生

ソフトバンクモバイルの4G回線、3G回線の両方で通信障害が発生しています。
 通信障害は日本全国で起きており、通信障害お知らせサイト『ダウンディテクター』によると関東地区、関西地区、広島県、福岡県、長崎県など中心に接続ができない状態が続いていることを確認できます。

ソフトバンクの携帯電話サービスなどで12月6日午後1時半ごろから、通信障害が発生している。Twitter上では「急に圏外になった」といった報告が相次ぎ、「ソフトバンク」「通信障害」「電波障害」がトレンド入りしている。

■PayPayも即刻ダウン!

コード決済サービス「PayPay」の20%還元キャンペーンが12月4日にスタートしたが、同日正午過ぎから障害が発生し、利用しづらい状態になったが、午後2時前に復旧した。キャンペーン目当てのユーザーによる利用が昼休みに集中し、アクセス過多になった可能性がある。

Twitterには、「PayPayの障害で決済できなかった」「二重決済された」「アプリが立ち上がらない」「チャージエラーが頻発し、二重チャージされてしまった」などの投稿が相次いでいた。

■総務省からはたびたびお叱りが・・・

□不適切な端末購入補助

総務省は12月4日、携帯電話の不適切な端末購入補助を提供していたとして、ソフトバンクに厳重注意したと発表した。

総務省は4日、ソフトバンク対して「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」(以下、指針)に沿ってスマートフォン(スマホ)などの購入に際して割り引きをする「端末購入補助」の適正化を図るように厳重注意を行い、再発防止策の着実な実施などを指導したと発表しています。

□9月の大規模メール障害

ソフトバンク株式会社(代表取締役社長執行役員兼CEO 宮内 謙)が提供するインターネット関連サービス(電子メールサービス)について、本年9月17日(月)に、約22時間にわたり、約436万人の利用者に影響を及ぼし得る事故が発生し、同月18日(火)、総務省は、同社から当該事故の報告を受けました。

□6月の販売店の端末価格拘束

ソフトバンクに対し、販売店の端末販売価格を事実上拘束していたとして、適正化・再発防止策を求める指導を行った。

■孫会長は通信事業に興味を失う?

「ソフトバンクモバイルの通信事業に関わる社員を4割削減したい」。11月5日の決算説明会でソフトバンクグループの孫正義社長(兼会長)はこう話す。

通信事業に関わる人員削減で固定費を圧縮し、「今後も増収増益にコミットし、株主への責任を果たす」とした。ソフトバンク上場で調達した資金は、ビジョン・ファンドの新規事業展開や有利子負債の支払いに充てる。

■好調な営業利益増もその内容は?

ソフトバンクグループが11月5日に発表した2018年4〜9月の連結業績は、営業利益が前年同期比62%増となる1兆4207億円で、純利益は718%増の8401億円だった。「AI群戦略」を掲げる「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の評価益がけん引した。

■ファーウェイ事件で株価下落中に通信障害が追い討ち

中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)幹部の逮捕を受け、ソフトバンクグループ株は大きく値下がりしていたが、通信障害の発生を受け売り圧力が強まった。

■IPOは今のところ順調のようですが・・・

ソフトバンクグループの国内通信子会社の新規株式公開(IPO)で、国内と海外で投資家からの需要申告が売り出し総額の2.65兆円に達したことが複数の関係者への取材で明らかになった。

これまで安定した収益を上げ続けてきた通信事業に総務省のメスが入りそうな状況の中、うまく売り抜けたいソフトバンクですが、孫会長自ら「調達資金を負債の支払いとファンドに入れる」と公言しているIPOは果たして健全なのか?疑問がぬぐえない一件です。

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