1. まとめトップ

冬休みに読みたい!Appleが選ぶ『2018年のベスト本まとめ』

Appleが12月に発表した「2018年ベストApple Books」をまとめました。(新九郎、奔る!、ギケイキ2、翼竜館の宝石商人、零號琴、ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ、ホモデウス、藻屑蟹、呪術廻戦)

更新日: 2018年12月07日

7 お気に入り 6385 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

sryamaさん

◎今年のベストマンガ 『新九郎、奔る!』

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた―――その名を伊勢新九郎。

本当に「新九郎、奔る!」メチャクチャ面白いんですよ。小田原北条好きな方、応仁から戦国までのごちゃごちゃ好きな方、みんな読んで欲しい。

「新九郎、奔る!」 本当に面白いので!! 未読の方ぜひ読んで下さいー!!! 歴史無知なわたくしも室町沼にズブズブ気持ちよくハマりましたー!! #歴史秘話ヒストリア

なんとびっくり、Apple Booksのコミック部門年間ベストに『新九郎、奔る!』が選出されました。ご購入くださった皆様、どうもありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!⌈(_ _)⌉ apple.com/jp/newsroom/20…

◎今年のベストフィクション 『ギケイキ2』

「私、妊娠してるのよ」「マジか!」――日本史上屈指のヒーロー源義経が語る!兄頼朝との対面&対立、恋人静との逃避行。

今朝『ギケイキ2 奈落への飛翔』読了しました 今作はどちらかといえば義経より周囲の人物が活躍してるかな?という印象でした 特に弁慶のセリフがいちいち面白くてしょうがない、めんどくさい系の女子と化してた所が特に好きですね

ようやく『ギケイキ2』読了。『平家』では語られない義経の鵯越とか八艘飛びの大活躍は『義経記』で語られてるものと思ってたら挙兵→義仲追討→壇ノ浦までほんの数行で終了、ってその構成にびっくり。八艘飛びなんかは平家にも義経記にも出てこないから、後世の義経イメージの複合力すごい…

くあーっ、『ギケイキ2』読了! 戦いの場面は小気味よくサクサク読み進め、政治のまわりくどさの部分でペースは落ちたものの(語り手の義経本人もイラついていた)(でもそのまわりくどさが政治なのよね今も)、吉本新喜劇的展開に何度も声だして笑った。メンヘラ弁慶が今回も元気。

◎今年のベストミステリー 『翼竜館の宝石商人』

宝石商人ホーへフェーンがペストで死んだ。しかし遺体が埋葬された翌日、厳重に人の出入りが管理された館の、鉄格子がはまった部屋で、ホーへフェーンに瓜二つの男が意識不明で発見される。

高野史緒『翼竜館の宝石商人』読了。17世紀アルステルダム、ペストで死んだと埋葬された宝石商瓜二つの男が鉄格子の部屋で発見さる。肖像画による蘇りという奇想、当時を取り巻く世界情勢がトリックと真相に落とし込まれ、現代的でさえある犯罪がフィクションならではの騙りで歴史ミステリに結実する。

『翼竜館の宝石商人』(高野史緒 著)読了。何の前情報もなしで読んでみた。結構なミステリでした。一気読みしたよ、面白かったです。 探偵役、てっきりこの人だと思ってたのにー!なんで天才はオイシイとこぜんぶもってくんだ(苦笑) キャラクタの書き分けも鮮やかで、謎も魅力的。ふふふ。

というわけで『翼竜館の宝石商人』を読んだんですが、いい小説でしたね……ミステリというよりかは小説として好きです。緊密な文体、記憶のない宝石商とレンブラントの息子が密室の蘇生事件を水害とペストに怯えるネーデルラントで追い始める……という画がまずすごく素敵。

◎今年のベストサイエンスフィクション 『零號琴』

特種楽器技芸士のトロムボノクと相棒シェリュバンは惑星に赴く。そこでは首都全体に配置された古の巨大楽器の五百年越しの竣工を記念し、全住民参加の假面劇が演じられようとしていた。

零號琴/飛浩隆 #読了 #059n 黒と金で人を圧倒させる重厚なカバーデザイン、その厚さ(600頁)に二の足を踏んでしまうかもしれない。 しかしノリはマンガやアニメの様に軽口で、ワンシーン毎の描写が美しい。 確定した結末とそれを変えようとする二次創作のせめぎ合いの本作は、怪作・改作・快作・蟹作 pic.twitter.com/UvM8e6JUhj

飛浩隆『零號琴』読了 面白かったと読み終えたが、それ以上に読者に受け止めさせるものが精査しきれない。濃度の高い話というよりかは何十枚も重ねあった物語であり、その最下層まで潜る話。しかも一枚一枚が最高級のものでできているからどうして何かを見逃した気になってしまう。#日本SF読者クラブ

読了 『零號琴』飛浩隆 著 例えばその本によって考えが変わったり、重い感動に押しつぶされたり、前途が明るく開けたり、泣いたり笑ったり。 そんな影響を全く受けず、ただ単純に楽しくて楽しくてページを捲る手が止まらない本に偶に当たる。 これがその本だ。 今年のベストが決まったかな。 pic.twitter.com/gqt1zgMUld

◎今年のベスト海外小説 『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』

精神分析医のアナ・フォックスは、夫と娘と生活を別にして、ニューヨークの高級住宅街の屋敷に十カ月も一人こもって暮らしていた。広場恐怖症のせいで、そこから一歩たりとも出られないのだ。

『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』(早川書房)読了。今年もっとも我を忘れて読みふけった一冊。素晴らしいサイコスリラー! 信頼ならざる主人公の周囲で不穏な空気が増していき、ついに起こる事件。目がくらむクライマックス。ヒッチコックの『裏窓』へのリスペクトに満ちた作品❤️映像化が楽しみ!

A・J・フィン『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』読了。面白かった!集中しすぎて脳みそが熱い。もちろん一気読み。帯にあったキングの言葉は嘘じゃないよ!

A.J.フィン『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』(池田真紀子訳/早川書房上下)読了。ある事故以来隠遁生活を送るヒロイン。アル中、薬漬けの彼女が目撃した「殺人」とは……。これ、シネフィルには堪らない一冊だと思う。上巻の巻末についている映像化作品リストに思わずニヤリとした方はぜひ!

1 2