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小規模校のPTA事情~ウチの小学校の場合~

意外と知られていない、小規模校のPTA事情。ド田舎農村部のウチの学校の事情をまとめてみました。小規模校に入学予定の方、お子さんが通っている方の参考になれば。

更新日: 2019年01月19日

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kyanasanさん

入学と同時に自動加入・・・

PTAって本当は任意加入なんですよね。
都会の大規模校では、入学時に加入の意志を問う学校もあるようですが、

ウチの学校では、そんなこと一つも聞かれず、入学と同時に自動加入です。

「ウチはPTAに入りません」なんて言ったら、
「あの親は変わっている」という悪評が立って、村八分になっちゃうよ!

保護者全員が最低一度は役員を経験する

都会の小学校ならば「役員にならないように、逃げる」という選択肢があるようですが、ど田舎の小規模校では「すべての保護者が必ず一度は役員を経験」することになっております。

「役員やりたくない!!」って逃げたら、すぐに悪評が立って村八分になっちゃうよ!

こちら田舎の農村小規模校では、

主婦(主夫)だろうが、仕事をしていようが、妊娠していようが、下の子が赤ちゃんだろうが、


介護していようが、一人親家庭だろうが、持病があろうが、


夫が消防団(これまた人手不足です)をやっていようが、自治会役員(若い世代が人手不足です)をやっていようが、


そんなことお構いなしに役員選びが行われます。


なんせ、高齢者が多い地域なので、貴重な若い世代にはPTAをはじめ、子ども会、消防団、自治会、寺社の祭典担当役員などなど地域の役がどんどん回ってきます。

子だくさん家庭ほど大変

小規模校に通わせている保護者が一度は経験しなければならないPTA役員。

「上の子どもの時に役員やりました」という言葉は通じません!
我が子一人につき、最低一度は役員をやるという暗黙のルールになっております。

なので、子だくさんな家庭ほど、

何度も何度も何度も役員が回ってきます。

DQN親も、もれなく役員になってしまう

小規模校のPTAの役員というのは、

キチンとした保護者にも、教育熱心な保護者にも、ズボラでだらしない保護者にも、常識外れのDQNな保護者にも、

皆、平等に回ってきます。



DQNな保護者と一緒に役員をやると、当然ながら仕事を一切しないので、他の保護者が大変な思いをします(体験済み)

モンスターペアレントと呼ばれる保護者(少数ですがうちの学校にもいました)は、先生だけではなく、一緒にPTA活動している保護者にもイチャモンをつけてきます(体験済み)

学年役員は、6年分を一気に決める

アパートも団地もないウチの農村。
農地保全区域ということで、住宅の新築にも制限があるため、若い家族が転入してくることがほとんどありません。

入学前の学校説明会の時に6年分の学年役員を決めています。

役員は2年任期なので、

1~2年役員(3名)

3~4年役員(3名)

5~6年役員(3名)

を選出するわけです。



一学年あたり、10数人~20数人なわけですから、

例えば、クラスが18人の場合、

学年役員を9名選出するわけです。

地区役員という役職もある

地区役員の決定方法は

各集落ごとに、小学生世帯3~4軒に対して、1人役員を選出します。


地区役員も任期は2年。

地区役員全員が子ども会(自治会の付属組織)役員と兼任しています。

子ども会は自治会の付属組織で、
自治会のお祭りや行事に参加したり、
長期休暇中に子ども会主催の旅行やボーリング大会を開催します。

兼任なんて当たり前!

例えば、

PTA会長 兼 学年役員
学年役員 兼 地区役員 兼 子ども会会長

・・・なんて、当たり前です。

人がいないんだもの。

パパがPTA会長、ママは本部役員・・・なんていう方もいます。全然珍しくないです。

行事の時は、役員以外の保護者も総出で協力

運動会の前日準備&後片付けや、校内の美化作業など、

大きなイベントの時は、役員ではない保護者も協力します。

こういうのに参加しないと
「あの保護者はズルい人だ」ってすぐに悪評が立って村八分になっちゃうよ!

大規模校と小規模校のPTA問題を一緒にしないで!

よく、ニュースや雑誌に出てくるPTA問題って、大規模校を取材しているものが多いんですよね・・・

小規模校のPTA問題って、結構独特だと思うので、今回記事にしてみました。
小規模校に入学予定の方、お子さんが通っている方の参考になればいいなって思います。

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