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田舎の農村・小規模校で子どもを育てる③小学校卒業~中学入学編

北関東の過疎地農村在住。1学年15~20人、全校生徒約120人の小規模校に我が子を通わせた経験をまとめました。

更新日: 2018年12月22日

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この記事は私がまとめました

kyanasanさん

小規模小学校から、中学校への進学・・・

ウチの小学校からは、ほぼ全員が地元の中学校に進学します。

小学校時代は一学年あたり15~20人程度で過ごしてきましたが、地元の中学校は一学年あたり約200人の生徒がいます。クラス数も5~6クラスあります。

小規模校から中学校に進学したときのことをまとめました。

中1ギャップが激しすぎる

中学校の保護者説明会で先生から話があったのですが、小規模小学校から進学した子どもたちの中から、入学した途端、不登校になってしまう子どもが毎年出るそうです。

中学校からいきなり、大人数の中に放り込まれる訳ですからね。

10代の難しいお年頃に、急激な環境変化。
勉強、部活、先輩・後輩・友達関係に悩みやすい年代・・・

よく「中1ギャップ」と言われますが、
小規模校→大規模校への進学はギャップが大きすぎです。

小規模校から来た生徒のために・・・

ウチの中学校は、大きめの小学校2校+小規模校3校から生徒が通ってきます。

小規模校出身者の「中1ギャップ」対策のため、

小6の2学期には進学先の中学校で「小規模校3校の6年生だけが参加する、中学校1日体験入学」が行われます。

3校の児童で友達作りやグループワークをしたり、学校見学をしたそうな。

これは、中学校進学への不安を無くすために結構有効だったみたいです。(うちの長男談)

長男の時は、小規模小学校出身者同士を同じクラスにしてくれました。

(小学校時代にいじめとかがある場合は、中学校進学時に違うクラスにしてくれます。負の連鎖を防ぐために)

入学説明会の時に、先生から「中1ギャップ対策のため、小規模校出身の生徒・保護者の相談にのったり、フォローをしていきます」という話がありました。

公立中の先生は激務だし、あまりアテにはできないかな・・・と思いつつ、でも先生からこうやって言ってもらえるのは有り難いことです。

中学校進学に向けて、小規模校の保護者ができること。

小規模校だと、6年間クラスメートが固定メンバーですからね。人間関係が狭くなります。

スポーツや塾などの習い事に通わせたり、
自治体や児童館・公民館等主催のイベントに連れて行ったりして、他校の子どもたちと交流する機会をつくってあげていました。

ウチの小学校があるのは、
電車、バスなどの公共交通機関ゼロ、車が無いと生活できない不便な農村。
学区内に図書館や児童館も公園も学区内に無い。ホントに田畑しかないんです!

そんな環境なので、
親が意識して子どもを学区外に連れ出し、様々な経験をさせないと、子どもの視野が狭くなってしまう・・・と思い、

最低でも月に1度は町の図書館や、町外にある公園や科学館、美術館などに連れ出すようにしていました。

そんな育て方をした結果・・・

ということで、
中学校に行ったときのことを考え、我が家では小学校低学年のうちから、習い事や地域の行事参加を通して、「他校の友達作り」や「様々な体験を通して度胸や経験値を上げる」ことを心がけて子育てをしてきました。

長男は、
公文(学区外にある、規模の大きめな教室)やスイミング(町外)に通わせ、
さらに町の児童館・公民館の行事や教室にどんどん連れて行き、
他校の子どもと交流する機会を積極的に作るようにしていました。

児童館や公民館の教室は無料(または格安)だし、
町の広報誌を調べまくって、応募しまくって、じゃんじゃん参加させてました。

おかげで、長男も大人数の中で行動したり、他校の子と交流することにすっかり慣れて、
「中学校に行ったら他校出身の友達と一緒に過ごせる!」と進学を楽しみにするようになりました。

「中1ギャップ」とも無縁、

他校出身の友達とも仲良く、

中学校生活を楽しんでいます。

~「田舎の農村・小規模校で子どもを育てる」シリーズはこちら~

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