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この記事は私がまとめました

2018年8月から2019年1月までの半年間北海道浜中町に移住した女子大生による浜中町の最新情報をお届けするまとめ。

プライベートカヌーを体験するなら浜中町の「霧多布湿原」

北海道の東、釧路方面の日本最東端に位置し、厚岸町・別海町・根室市に隣接する「浜中町」。北海道のアクティビティではカヌーが大人気ですが、観光地化された自然の中でのグループで体験するカヌーがほとんど。しかし、浜中町では完全に”プライベート”な空間で、様々な鳥の鳴き声やラムサール条約にも登録されている「霧多布湿原」をはじめとした豊かな自然に囲まれながら、カヌーを体験することができます。「カヌーそのものを楽しむ」というよりも、カヌーに乗って「浜中町の自然を丸ごと全身で感じる」、そんなツアーを体験できます。

面積約3200ヘクタールもの広大な広さを誇る霧多布湿原。年間を通じて、約300種類もの花を咲かせることが特徴であり、「花の湿原」とも呼ばれる。四季を通じて見せる異なる”顔”は観光客を魅了し、”霧多布ファン”をつくり続けている。

カヌーはだいたい6月から11月にかけてがベストシーズンです。価格や時間はそれぞれガイドさんによって異なるので、詳しくは各予約ページをご覧ください。

①「霧多布の番人」湿原カヌーの先駆者 瓜田さん

「NPO霧多布湿原ナショナルトラスト」の前身である「霧多布湿原ファンクラブ」立ち上げメンバーの一人でもあった瓜田さん。湿原に対する想いは人一倍。といってもお固い話だけをするだけでなく、浜中町随一のおもてなし精神をもつ瓜田さんは、観光客を楽しませるべく軽快なトークで盛り上げてくれます。

所要時間は1時間〜1時間半程度。NPO霧多布湿原ナショナルトラスト副理事でもある瓜田さん、ここ浜中町の自然に関する知識の豊富さは抜群です。

カヌーガイドのあとは、ペンションポーチにて、瓜田さんのスライドショー。元々漁師だった瓜田さん。馬を使って昆布漁をしていた頃の浜中町の漁業話や、四季に彩られる霧多布湿原の紹介などをしてくれます。瓜田さんのユーモア溢れるトークは女の子たちにも大人気。

瓜田さんが経営する宿「ペンションポーチ」。 霧多布湿原と海を一望できる位置にあり、部屋から見る景色は最高です。宿の横にある木道は湿原の中を散歩できるようになっており、夕暮れ時の絶景は息を飲むほど。

こちらはペンションポーチ海側に面する入り口。ログハウス調の温かみ溢れる空間は、浜中町に”帰ってきた”とほっとさせる安心感があります。

夜は瓜田さんの奥様の手料理を楽しむことができます。もともと料理人ではなかったという奥様ですが、その腕前は浜中町一と言っても過言ではありません。旬の浜中町の食材を存分に使ったコース料理は、ポーチに泊まる観光客の胃袋を鷲掴み。

ペンションポーチ横には、霧多布湿原の中を散策できる木道が整備されています。写真はその木道から眺めることができる夕日。写真では表現できないほどの広大な美しい景色を堪能できます。道東は日没が感覚的に早いので日没の時間をチェックして、早めにチェックインするのがおすすめです。

②「酪農家×ガイド業」関西弁の抜けないイケメン浜中人 芦田さん

関西出身、新規就農として1999年に浜中町に移住した芦田さん。「冒険」が大好きな芦田さんは、酪農家でありながら霧多布湿原の自然を活かしたツアーガイドをするべく、ガイド資格を取ることを決意。修学旅行生子供クラブをはじめ、一般のお客様といった町内外の観光客を日々ご案内。

浜中町民も認める”男前”さをもつ芦田さん。楽しい関西弁トークでカヌーの時間は盛り上げてくれます。カヌーガイドの質を上げるため、日々浜中町の自然を学ぶ姿勢を崩さない芦田さんのガイドトークは新鮮な発見ばかりでとても楽しいです。

快晴の方が綺麗な景色が見れるのではないか、と思われがちですが、実はここ霧多布湿原カヌーの楽しみ方の一つは、雲が水面に反射するこの美しい”水面鏡”。カヌーに乗っている1時間〜2時間の間でも移り変わる雲の様子は、いつまでも景色を飽きさせません。

酪農家でもある芦田さん、牛さんの形をしたクッキーと、お手製のローズヒップティーやジンジャーティーなどその日の気分に合わせた美味しい紅茶を用意してくれます。牛さんの形をしたクッキーは、浜中町茶内地区にある酪農家レストラン「ファームデザインズ」でも購入することができます。

カヌーの乗り場では、たまに野生の狐を見かけることも。

酪農家でありながらガイド業もこなす芦田さん。浜中町の”盛り上げ役”といっても過言ではない芦田さんは、浜中町の子供たちから「あしやん、あしやん」と呼ばれるほどの大人気ぶり。一度話したらクセになる芦田さんの人情味溢れるおもてなしを是非体感してください。

③漁家×ガイド業 霧多布の”風土”と”Food”をご紹介 渡部さん

漁師ならではのこの時間帯のカヌー。天気が良く、サンセットが見れそうな日を狙って夕日が美しく水面に映る霧多布湿原の中をカヌーでガイドしてくれるのが「ナベタカ」さんこと、渡部さん。

”サンセット”を謳って霧多布湿原カヌーを案内してくれるのはナベタカさんのみ。夕日が、浜中の特産品である”ホッキ”を使った「ホッキフライ」に見える、なーんてユーモアも交えながらのナベタカさんとのトークは癒されます。

空が霧多布湿原の川に映り、写真にとると上下がわからなくなるほどの静けさ。これだけ綺麗な水面鏡が見れるのは、プライベートカヌーだからこそ。霧多布湿原の魅力を感じて欲しいという想いはもちろんのこと、「霧多布の海産物が美味しい理由がこの湿原にある」という漁師目線のお話もしてくれるのがポイント。

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