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JRの駅が町はずれに位置!?西日本の都市構造はこんなに違う

日本の西半分に当たる西日本。しかし、人口の殆どが首都圏を中心に東日本に暮らし、経済活動も東京やトヨタ自動車がある名古屋など東半分に集中する以上、私たち日本人にとってこの国の西半分は「未知の世界」になりがちだ。実は都市構造さえも大きく違うことをあなたはご存じだっただろうか?

更新日: 2018年12月21日

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同じ国とは思えない?西日本の都市の成り立ちの違いが分かる!

gudachanさん

西日本の都市はJRよりも私鉄の方が中心駅

名古屋近郊の工業都市である三重県四日市市。中心駅はもちろんJR四日市駅かと思いきや、近鉄四日市駅の方が圧倒的に多い

市名を冠し四日市市の代表駅であるが、当駅から1kmほど西側の近鉄四日市駅が所在し、乗車人員数は近鉄四日市駅の約8分の1である。当駅は工場群が立地する臨海部に位置している。

国鉄の駅は市街地から離れていて、その後も松山における中心駅としての地位は松山市駅が占め続け、国鉄(→JR)の駅は長距離客のみ使用するものという雰囲気が形成され、現在に至る。現在JR線上に存在する都道府県代表駅(46駅)で最後に開業した駅となっている。

JR久留米駅は、九州新幹線の停まる福岡県久留米市のJR代表駅。しかし西鉄久留米駅の方が利用者が圧倒的だ

福岡県第三の都市・久留米市の代表駅であるが、繁華街などの市街地からやや西に位置する。東に2kmほど離れた西鉄久留米駅と区別するため、バス停留所の名称や地元での通称は「JR久留米駅」などとなっているが、略して「JR駅」や「JR」とも呼ばれる。
一方、乗降客数は繁華街に近い西鉄久留米駅の方が多く、当駅の2倍強となっている。

西日本の都市は市内に街が2つある

西日本最大都市の大阪には、梅田と難波という2つの街がある。それぞれキタとミナミと呼ばれ、独自の地域性を成している。大阪駅という駅は梅田地区内にあるが、大阪という街はない

難波駅周辺をミナミと呼ぶのに対して、大阪駅・梅田駅周辺をこう呼ぶ。

距離は500m程で近接しており、一体的な街とみなされることもある。県庁があるのが紙屋町、繁華街が栄えている方が八丁堀だ

特に紙屋町交差点付近を紙屋町、八丁堀交差点付近を八丁堀とすることが多い。

江戸時代からの異なる地域性の歴史を持つ2つの街によって成されている

福岡市の都心は、天神と博多の両極がある(それぞれ江戸時代の福岡と博多に相当する)。天神は福岡市役所と西鉄福岡(天神)駅・福岡市地下鉄天神駅・天神南駅のほか、多数の百貨店やファッションビルが集積する繁華街となっており、博多には在来線・新幹線のターミナルである博多駅があり、また福岡空港も地下鉄で数分と至近距離であるため、大企業の支社が集積するビジネス街となっている。
天神と博多を隔てる那珂川の中州に形成された歓楽街は、中洲(なかす)として全国的に有名である

西日本の都市に目立つ特徴

元々存在しないか、老朽化で撤去した街が大半というイメージのアーケード街が西日本にはとても多い。地方都市でも比較的シャッター化せず賑わっている場合もある

商店街のアーケードはなぜか西日本に多く、日本での原点は店先の「日覆い」だったとして「魚の棚では1660年頃から日覆いがあった」と例にあげられています。

多くの日本の街が戦後高度成長期にモータリゼーションに伴い廃止した路面電車が、西日本では今も健在な都市が多い。東日本でも、中部地方の北陸や東海などの西日本に近い側の都市を走る

そのなかでも路面電車王国といってもういいのが広島であろう。このほか、鹿児島、熊本、長崎、松山、岡山、大阪など、やはり西日本に集中している。

朝鮮半島に近接しておえい、戦前から工業が盛んで出稼ぎ老土砂が多かったことが原因。山口県下関市のグリーンモールのように中心商店街がそのままコリアタウンになっている場合もある

関西に韓国・朝鮮人が多い理由については定かでないが、韓国との定期船が発着していたことも大きいようだ。同じ理由で釜山との定期船がある山口県も在住者が多い。

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