【 岡山県議会議員、岡山市議会議員の皆さまへ 】 for
“ おかやま市 MaaS プロジェクト〔 https://goo.gl/1yXVZk 〕” 提言のお願い。

いつも、お世話になります。私は岡山市に暮らす一人の岡山市民です。札幌市で育ち、東京でマーケティング職として全国を飛び回り、その後2006年に、天然リソースに恵まれた交通の要衝である岡山の県都おかやま市へ大阪府から移住。岡山市の暮らしやすさは本当に素晴らしく、日本一住みたい街になるはずなのですが、それには程遠く…。私は全国主要都市の公共交通機関を利用してきたこともあり、その主たる原因として「岡山市交通局が存在しないため機能不全に陥って久しい地域の公共交通機関」を筆頭に挙げざるを得ず。残念かつ悔しい想いでいっぱいです。

『 公共交通機関は街の文化度を如実に示す指標です 』

晴れの国おかやま市は海の幸・山の幸に富んでおり、JR山陽新幹線は全停車し四国への乗り換えを担う岡山駅は交通の要衝で、大学や病院などの公的施設も余りあるほど充実してはいるものの、地域の成長を促すイノベーションが起こり得る兆しは見当たらず。それを予感させてくれるのは、営業距離が5Kmに満たない(昭和のうちに廃線処理されるべく ―― 広告に塗れたゾンビ電車には公共交通機関としての統一感なく、しかも街の景観を台無しにする ―― レガシーシステムとしての)路面電車であり、社会的な負の遺産であるばかりか民間事業者の私物化による惑溺の事業は敢行され、最悪なのは次の世代が豊かに暮らすために必要不可欠な、“ CASE ” や “ MaaS ” を阻害する老害の温床となり惨劇は繰り返されたり……。そんな悲しい想像もまた、難くはありません。

岡山市の成長可能性、持続可能性を無にする路面電車の岡山駅前への延伸や、JRが手切れ金を支払ってでも払い下げたいJR桃太郎線をLRT化する !? 余剰幻想に満ちたノイジー・マイノリティが執拗に煽動しようとも、コスト感覚を持つ未来志向の市民にとってはナンセンスな噴飯話。

公共交通は利用者のためにある公益事業であり、民間事業者の既得権益の為にあらず。

2014年より私は警鐘〔 http://www.town-pr.net/MaaS 〕を鳴らしてきたものの、民間事業者の縄張り争いは抗争に発展し、路線バスのスト騒動は勃発。多くの住民や県外からの訪問者は、呆然と困惑するばかり(日本一住みたい街と喧伝し岡山市を愛する私は、このとき目から火が出るほど恥ずかしくなるとともに、県外からの来訪者みな様への申し訳ない気持ちで胸は張り裂けそうになりました)。その街の選挙投票率は総じて低く、革新は生まれにくい。県都の文化度を向上する目的においても、公共交通機関の刷新を急ぐ時。翻って岡山市の夜明けは、忽ち訪れるのです。

『 沈黙は美徳ではなく、シェアリングエコノミー時代に生きる後進への背任行為 』

老害の街おかやま市において、ラウド・マイノリティへの諫言は、議員生命に甚大な影響を及ぼすことを踏まえた上で、それでも岡山市の健やかな未来を願う誠実な岡山県議会議員、岡山市議会議員は少なくないと願います。非力な岡山市民の一人でしかない私ではありますが、今ここで岡山の県民・市民を交えて「岡山の県都としての岡山市の公共交通の未来」について話し合う場を設けなければ、岡山県を豊かに成長させる政策の遂行はおろか、持続可能な開発目標(SDGs)11.2〔 http://ungcjn.org/sdgs/goals/goal11.html 〕に逆行することになりかねません。

“ おかやま市 MaaS プロジェクト〔 https://goo.gl/1yXVZk 〕”

岡山県議会議員、岡山市議会議員の皆さま。どうか岡山県議会、岡山市議会において地域を挙げて “ CASE ” や “ MaaS ” に取り組むための提言と議論の開始をお願いいたします。岡山県の賢いサイレント・マジョリティは、貴殿を必ず議員として再選すること請け合い。県民の私も頑張りますので、先生方々のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。 2019.01.13 菅野 敦也

※ 公共の利益を追求するために、時にクリティカル・シンキングに基づく強いオピニオンを発しますが、それらは組織を代表する意見ではなく、あくまで個人の見解である旨ご賢察ください。

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おかやま市 MaaS プロジェクト

機能不全に陥って久しい岡山市の公共交通機関の問題の本質は岡山駅東口バスロータリーに集約されており、犇めく民間事業者の淘汰再編なくして再生なし。よもやMaaSに逆行する路面電車の延伸は、公共交通の自殺とも。健やかな街づくりのための徳業「おかやま市MaaSプロジェクト」に備え、まとめ頁を開設しました。

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