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この記事は私がまとめました

航空会社でどのような検査が行われているのか

アルコール検査に「抜け穴」?

副操縦士が検査器に息を吹きかける様子を、同じ部屋で“監視”しなければならないはずの総括機長は見ていないことが判明。その後、副操縦士は検査器を見せ「グリーン(OK)です」と申告。副操縦士は機長が見ていない隙をつき、不正に検査をすり抜けたとみられる。

日本航空の赤坂祐二社長は「(息を)吹きかける量や角度を微妙に調整すると、吹いているにもかかわらずアルコールを検知しないということが発生しうると判明している」とコメント。

客室乗務員はノーチェック?

国交省航空局によると、日本の航空会社で客室乗務員に対してアルコールチェックを行うところはないという。もちろん機長など運航乗務員にはチェックがあり、この違いは操縦するか否かだと考えられているが、トラックなどの貨物輸送では運転しないアシスタントもドライバーと同じようにアルコールチェックを受けるのが普通だ。

■発覚した「飲酒トラブル」事例

日航の客室乗務員(2018年5月)

12月17日の成田発ホノルル行きJL786便の機内において、出発後3時間ほどの時点で「当該CAからアルコール臭がする」と同乗のCAから報告があり、先任CAがアルコール感知器で検査したところ、呼気から0.15mg/Lの値を検知。

飲酒した客室乗務員は、機内サービス時はビジネスクラスの進行方向右側の列を担当。アルコール値検出後、すべての業務から外された。緊急脱出時にドアを扱うポジションは左前方2番目の「L2」ドアで、離着陸時に客室乗務員が座るL2ドア付近の座席は、この客室乗務員しか使用していなかった。また、ラバトリー(化粧室)を何度も出入りしているとの同僚からの目撃証言があったという。

全日空のパリ支店長(2018年10月)

全日空の杉野健治パリ支店長(52)懲戒解雇 パリ発羽田行き自社便ビジネスクラスに搭乗中 グラス6杯で酩酊 隣席の女性が頸椎捻挫 グループ社員の空港ラウンジや機内での飲酒を当面禁止 利益至上主義伊東信一郎ANAホールディングス会長の元で社員はストレスMAX⁉ fnn.jp/posts/00402477… pic.twitter.com/I9NoaUOec5

JALグループ、パイロット飲酒で16遅延

11月16日、副操縦士が飲酒により英国で逮捕されたことを受け、JALグループの航空会社で起きたパイロットの乗務前アルコール感知件数を公表した。パイロットが乗務前に行う呼気検査時に、不正が困難な新型アルコール検知器を導入した2017年8月以降、グループ全体の感知件数は25件で、このうち全体の64%にあたる16件で遅延が発生していた。

全日空グループ会社のパイロット(2018年10月)

全日本空輸(ANA)のグループ会社である、ANAウイングスの運航乗務員が飲酒による体調不良を申し出たため、10月25日の5便に遅延が発生したとして、ウェブサイト上でお詫びを発表。

国土交通省の対応

監督する国土交通省は昨年12月21日に、パイロットの飲酒問題が相次いだことを受け、JALに対し事業改善命令、全日本空輸(ANA/NH)とANAウイングス(AKX/EH)、スカイマーク(SKY/BC)、日本エアコミューター(JAC/JC)の4社を厳重注意とした。いずれも1月18日までに、再発防止策を報告させる。

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