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大河『いだてん』のキーマン!嘉納治五郎ってどんな人?

2019年の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺ばなし~』。金栗四三と田畑政治の二人の主人公以上に、東京五輪を語る上で欠かせないのが、役所広司演じる「嘉納治五郎」。講道館柔道の創始者の嘉納は、金栗四三の恩師であり、日本を初のオリンピック参加へと導いた人物。

更新日: 2019年02月26日

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aku1215さん

◆2019年の大河ドラマ『いだてん』

勘九郎は、日本人が初めてオリンピックに挑戦した1912年ストックホルム大会に出場したマラソン選手・金栗四三を、阿部は1964年の東京五輪開催に執念を燃やした田畑政治を演じる。

◆主人公の恩師「嘉納治五郎」役を役所広司が演じる

2人の主人公以外にも、“オリンピック”を語る上で欠かすことができない重要人物がいる。それが役所広司演じる講道館柔道の創始者・嘉納治五郎だ。

嘉納治五郎といえば柔道のイメージが強いが、“日本マラソンの父”金栗四三の恩師であり、日本を初のオリンピック参加へと導いた人物。

今回の大河ドラマでは、今まであまり知られてこなかった嘉納とオリンピックにまつわる話も重要なストーリーの1つとなる。

◆「柔術」を改良し、人間形成を目的とする「柔道」を創始した嘉納

嘉納治五郎といえば、講道館柔道の創始者、柔道の父と言われている。日本古来からあった柔術を柔道として、スポーツ化することに成功し、世界に普及させた最大功労者である。

「柔術」を学んでゆく中で、治五郎はやがて、こう考えるようになりました。「練習を通して、立派な人間を育てることができるのではないだろうか」。そして、二十二歳のときに【人間形成】を目的とする【柔道】を創設、これを学ぶ場所として「講道館」を設立。

柔道の本義を「精力善用,自他共栄」とし,優れた理想と技術をもって柔道を国内はもとより広く海外に展開させた。

◆教育者としても筑波大学の校長を23年も務めるなど貢献

熊本の第五高等中学校(現・熊本大学)、東京の第一高等中学校(現・東京大学)の校長を経て、東京高等師範学校(現・筑波大学)校長となった嘉納。

東京高等師範学校の校長を3期23年半にわたって務めた。

全校運動会や全校参加の長距離競走大会、水泳合宿などを実施、運動を奨励する傍ら、清国(現・中国)から留学生を受け入れた。彼らにも柔道をはじめ運動を推奨、留学生には作家の魯迅(本名・周樹人)などもいた。

◆その弟子たちは“姿三四郎”から総理大臣まで各界で活躍

『續姿三四郎』 (1945)

映画・ドラマ・アニメなどに度々描かれた、昭和のスーパーヒーローだった“姿三四郎”

小説『姿三四郎』のモデルは実在の柔道家、会津出身の西郷四郎である。四郎は嘉納治五郎の弟子で、講道館四天王のうち最強といわれた。

◆アジア初のIOC委員に就任 東京オリンピック招致に尽力した

嘉納治五郎は、1909年5月27日のIOCベルリン総会において正式に新委員として選出された。アジア人では初のIOC委員の誕生だった。

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