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大河『いだてん』に登場しトレンド入り!「天狗倶楽部」って何?

ついにスタートした2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。初回に登場した熱すぎる集団「天狗倶楽部」が話題となりトレンド入り。脚本家の宮藤官九郎の創作かと思いきや、実は実在した集団。朴訥とした前半の主人公・金栗四三と「天狗倶楽部」との関係性が、今後の見どころになりそうだ。

更新日: 2019年12月03日

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aku1215さん

◆ついにスタートした大河ドラマ『いだてん』

中村勘九郎と阿部サダヲが主演を務める大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の初回「夜明け前」が1月6日に放送された。

宮藤官九郎が脚本を担当し、日本人とオリンピックの歴史を描く。勘九郎は、日本人が初めてオリンピックに挑戦した1912年ストックホルム大会に出場したマラソン選手・金栗四三を、阿部は1964年の東京五輪開催に執念を燃やした田畑政治を演じる。

回は1909(明治42)年、柔道の創始者・嘉納治五郎(役所広司)らが日本人のオリンピック出場を目指した時代の物語と、その50年後の1959(昭和34)年、東京にオリンピックを招致すべく奮闘する人々のエピソードが交互に展開した。

◆大きな話題となったのが「天狗倶楽部」 トレンド入りも果たした

俳優の満島真之介(29)、近藤公園(40)、武井壮(45)らがメンバー役を熱演。放送中から「天狗倶楽部って何!?」「メンバーめちゃくちゃ熱い!」「画力、圧が凄い(笑)」と話題になった。

◆すぐに脱ぐ、嘉納治五郎にため口、胴上げなどやりたい放題

弥太郎の弟・弥彦(生田)ら野球をしていた天狗倶楽部の面々が乱入。押川(武井)が嘉納を見つけ「嘉納治五郎じゃん。背負投げ、かけてくれよ」。一同は大興奮する。

弥彦は「われらはスポーツを愛し、スポーツに愛され、ただ純粋にスポーツを楽しむために活動する元気の権化、T・N・G!」と叫ぶ。10人ほどが上半身裸になり「T・N・G!」とポーズを決め、連呼。濃いキャラクターが視聴者の度肝を抜いた。

ピン芸人・サンシャイン池崎(37)の自己紹介「笑いを愛し、笑いに愛された男」と似ているため、インターネット上には「天狗倶楽部、うざい(笑)。チャラくてウザくて、サンシャイン池崎風味。でもエリート(笑)」などの書き込みが相次いだ。

場所をわきまえず、裸を見せるわ、胴上げ始めるわ、確かに暑苦しいわ、天狗倶楽部w #いだてん

◆実は史実に基づく「天狗倶楽部」

この天狗倶楽部が、実に暑苦しく、なにかあったらすぐに脱ぐし、騒がしく、いかにも宮藤官九郎が考えたキャラクターという感じなのだが、この倶楽部は実際に存在したものであり、彼らの行動は、かなり史実に基づいているとのこと。

「天狗倶楽部」は、主人公・四三(かなくり・しそう)とともに日本人として五輪に初参加した三島弥彦(生田)と熱い友情で結ばれた日本最初のスポーツ同好会。

天狗倶楽部の面々は、都会的でハイカラなお金持ちのお坊ちゃんで構成されている。

◆個々のメンバーも実在の人物

満島が演じるのは吉岡信敬(しんけい)。「天狗倶楽部」の名物男で、三島弥彦とは熱い友情で結ばれている。全国各地で熱心に応援活動を繰り広げ、ついたあだ名は「ヤジ将軍」。日本最初の応援団長として東京の学生で知らぬ者はいなかった。

近藤が演じるのは中沢臨川(りんせん)。「天狗倶楽部」の頭脳派にして工学博士。鉄道会社に勤めるツテを最大限に生かし、会社が所有する羽田の土地に、日本最初の本格的な陸上グラウンドを建設。日本最初のオリンピック予選会の実現に貢献した。

武井が演じるのは押川春浪(しゅんろう)。スポーツをこよなく愛し「天狗倶楽部」を創設。各種競技に精通する一方、人気雑誌「冒険世界」などで主筆を務め“日本SF小説の祖”と称される一面も。当時の若者への人気は夏目漱石に並ぶほどだった。

◆演じる俳優陣も“熱い”コメント

満島「大河出演は本当に嬉しかった。役所広司さんにおっしゃっていただいたんですけど、生涯で一番のハマり役かもしれない。大河でこんなに楽しんでいいのかなっていうぐらい暴れまわってます」

近藤「挑戦的な作品の中でも『天狗倶楽部』という特に浮いた存在で、自由度が高い“はっちゃけ担当”でやらせてもらって楽しいですね」

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