1. まとめトップ

忘れている人も多いのでは?危険な食中毒『O157』とは

初夏から初秋にかけて特に注意が必要な食中毒『O157』ですが、実は冬場も発生が見られるので気を付けなければなりません。今回はそんな食中毒『O157』についてまとめてみました。

更新日: 2019年01月16日

10 お気に入り 954 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

ウィキペディアや企業ページ、医療コラムを参考に作成。

txmhyccqさん

食中毒はノロウィルスだけじゃない!

近年は、食中毒というとノロウィルスが注目されがちですが、O157にも注意が必要です。実は、冬場でも発生する可能性があります。

気温の低い時期でも発生が見られることから、夏以外の季節も注意が必要です。

1982年米国オレゴン州で、ハンバーガーを食べてひどい血便を起こした患者から新しい大腸菌が発見された。しかしそれが原因菌かどうかはっきりしなかったが、数か月後遠く離れたミシガン州で、全く同じようにハンバーガーを食べた後にひどい血便を起こした患者が発生した・・・
そして、日本。 1990年に、O157により2人の児童が死亡。その後 О157は、時に死亡者を出して、痛ましい記録を残している。

食中毒『O157』とは?

毒力の強いベロ毒素を産生する大腸菌の一種で、症状が悪化すると後遺症が残る恐れもあるのです!

腸管出血性大腸菌感染症とは、腸管内に存在することで下痢などの症状が起こる大腸菌感染症のひとつです。

抵抗力の弱い乳幼児や小児、高齢者が感染すると、腎機能や神経学的障害などの後遺症を残す可能性のある溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発するなど重症となる場合もあります。

どんな症状を伴うのか?

潜伏期の後に下痢や腹痛、血便を伴うことも...。
また重症化すると、脳症を発症するなどの命にかかわる場合もあるのです。

一般的に2~8日(多くは3~5日)の潜伏期の後に下痢や腹痛が現れます。血便を伴うことも多く、発熱(多くは軽度の発熱)もみられます。ときに激しい腹痛を伴うこともありますが、それら腹部の症状だけで重症となることはありません。

溶血性尿毒症症候群(HUS)、もしくは脳症を発症すると、重篤な状態となり、命にかかわるケースもあります。

感染源や対処法

の感染事例の原因食品等と特定あるいは推定されたものは、牛レバー刺し、ハンバーグ、牛タタキ、ローストビーフ、サラダなどで、様々な食品や食材から見つかっています。

感染が疑われたら速やかに病院で治療すること。症状の改善だけでなく悪化を防ぐことにつながります。

O-157の検査では患者さんの便を採取して培養を行い、ベロ毒素を産生している大腸菌を検出することで診断を確定します。

腸管出血性大腸菌に感染して下痢などの症状が出た場合には、安静にして体を休め、水分を十分に補給し、消化のよい食事を摂取することを心がけます。激しい腹痛や血便があり、水分の摂取が困難な場合には点滴での輸液を行うこともあります。

腸管出血性大腸菌に対する特有の予防法は無く、一般的な食中毒の予防方法と同様である。

1食材は食べる直前まで十分に(8℃以下)冷やしておく。
2食器(箸)は未加熱食材用と加熱済み用を分ける。
3加熱に弱い菌であるため、肉を使用する食品は、その中心温度を75℃以上且つ1分以上の加熱をする

まとめ

夏場のイメージですが、寒い冬場も感染の恐れがあります。インフルエンザと同様に気を抜かず対策していきましょう。

1