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引き受け先がない…「廃プラスチック」が世界中に溢れかえってた

廃プラスチックゴミが世界的に問題になっています。

更新日: 2019年01月16日

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■ちょっと前に問題になったプラスチックの海洋汚染

人間が捨てた廃プラスチックが沿岸部や海に流出し、生態系の破壊や人体への健康被害、沿岸部の経済社会へのダメージ等を引き起こしている

世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン(※1)。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジャンボジェット機5万機相当)

オーストラリアの海岸に打ち上げられたウミドリの死因を調査する映像には、ある1羽の体内から234個ものプラスチック片が出てきた

これによって脱ストローの動きが広まりました。

■しかし、脅威は海洋汚染だけではない。「廃プラの捨て場」がなくなっているのだ

昨年、日本でもようやく地球の課題として認識された「海洋プラスチック問題」。単純に海を漂うごみ問題にも思われているが、事態はもう少し深刻

世界を揺るがす「プラスチック問題」を機に、政府は循環型社会づくりを加速させようとしているが、その実現が早くも危ぶまれている

日本で増え続けるプラスチックごみ、実に年間900万トン。それが今年(2018年)に入って突然行き場を失う事態に

■捨て場がなくなった要因は「中国」だ

廃プラスチックの中国へ輸出が停止となり、行き場を失った廃プラが山積み状態のまま日本に残されてしまっています。

今、マレーシアとタイでは輸入禁止、ベトナムでは輸入制限措置がとられ、ラオスでも輸入禁止が検討されている。

中国以外の国もNOといっています。

■中国及びその他周辺諸国はなぜ廃プラリサイクルを禁止にしたのか?

廃プラを洗浄した汚水を垂れ流す処理業者が問題視されるなど、中国国内で廃プラ処理へのバッシングが増加。これを背景に昨年7月、中国政府が廃プラの輸入禁止を発表

要するに「きちんと分別されていない」ことが要因となり環境汚染が引き起こされていたことが原因です。

その時に出る汚泥や、洗浄に使う薬品の多くが、川などにそのまま流されていました。

その時=洗浄時

25年にわたって世界のごみを回収し続けてきた中国が、純度99.5%以下のプラスチック廃棄物の輸入を一切禁じるという決定を下した

■これによって世界中でプラスチックごみが溢れている

世界で毎年生産されるプラスチックの量は約5億トン、そのうちの40%は使い捨て製品だ。廃棄されたプラスチック製品が回収されないと自然環境中に漏れ出る

北米では、回収業者の団体が、緊急声明を発表。アメリカの3分の1以上の州に影響が出ていて、処理しきれない廃棄物があふれている所もある

■日本国内ではリサイクルされているのでは?という意見もあるが

消費者から回収されたプラスッチクのうち実際にリサイクルされているのはほんの一部であるからだ。回収されたものは汚れがあり、また混合物が多すぎるため、例えば食品包装業界が求めるような高水準の原料を製造することは不可能

実際にはそれほどリサイクルされていません。

種明かしをすると、日本の4%を占めるケミカルリサイクルも、実際には「廃プラスチックを分子に分解してからプラスチック素材に変える」ということはしていない

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