
なんでハッピーターンすぐ湿気ってしまうん…?その理由と解決法
日本人なら一度は食べたことがあるでしょう、銘菓「ハッピーターン」。でもアレ、すぐに湿気ってしまいますよね。湿気ると全然美味しくないし…。ハッピーターンがすぐに湿気ってしまう理由と、その解決方法についてまとめました。
更新日: 2019年01月20日
日本人なら一度は食べたことがあるでしょう、銘菓「ハッピーターン」。でもアレ、すぐに湿気ってしまいますよね。湿気ると全然美味しくないし…。ハッピーターンがすぐに湿気ってしまう理由と、その解決方法についてまとめました。
更新日: 2019年01月20日
なんでハッピーターンすぐ湿気ってしまうん?
銘菓「ハッピーターン」とは
日本人ならお馴染みの、亀田製菓のお菓子。
ハッピーターンは亀田製菓が製造販売する楕円形の洋風せんべい。
1976年、せんべい業界に新風を吹き込むべく期待を込めて「ハッピーターン」は発売された。
そもそもがオイルショックという暗いニュースがテレビや新聞を賑わせる最中「お菓子で世の中をちょっと幸せに」と世に送り出したのが、ハッピーターン(幸せが戻る)で、そのための「(せんべいにもかかわらず)甘い味付け」だった。
「ハッピーターン」の名称は、発売当時の不景気からの回復を願って付けられたものでした。
ハッピーターンの弱点は「すぐに湿気ってしまう」こと
ハッピーターンは袋に隙間があるからどうしても数日で湿気てくる
スナック菓子の最大の敵、湿気
これに弱いというのは大きなウィークポイントと言わざるを得ません
普通は中身が湿気らないように密封するのが普通だと思うのですが、ハッピーターンは包み紙をねじって包んでいるだけです。
ハッピーターンがあの包装を守り続ける理由
「ちょっと!私のハッピーターンもう湿気ってるやん!!」
なぜ密封タイプの包み紙にしないかと言うと、ハッピーターンの特徴でもあるパウダーが密封タイプだと必要以上に落ちてしまうそうです。
両端をひねる包み方は「キャンディー包装」と呼ばれています。
包み紙がキャンディー包装になっているのは、「たっぷりのパウダーをとれないようにするため」
それはハッピーターンのおいしさを表現する上でも欠かせない存在なのだそうです。
この包み紙がないと、ばらつきが出ないんです。
実は、一つ一つのハッピーターンは、濃い味と薄い味の微妙な違いがあるんです
「ずっと同じ味を食べると、やっぱり飽きてきちゃうんですよね。それが、たまに濃い味が出ると、リズムが生まれる」
いわゆる「当たり」ですね。
味のムラがあることが、ハッピーターンの魅力だったのですね…!
あえて「味のムラ」を演出することでお客様がハッピーに
「味を均一にしようと思えば、生地に練り込んじゃえばいいんですけど、それだとダメなんです」
密封タイプだと、パウダーが必要以上に落ちてしまうなど、ハッピーターンにっとて大事なばらつきを残したまま包装することが難しく、パウダーと包み紙がほどよく密着できるキャンディー包装ならではの構造が必要なのだそうです。
ハッピーターンは、「味のムラ」が必要なんですね〜。
2005年以降、味のムラを改善した商品で売り上げアップ
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