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アメリカの鉄道雑誌ってどんなのがあるの?

個人主義が徹底していて多趣味の国のアメリカでは、当然鉄道ファンも一定数存在するので、業界誌としてではないホビー目的の鉄道雑誌市場が存在する。その特徴をざっとまとめた

更新日: 2019年01月21日

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この記事は私がまとめました

アメリカの書店に行ったさいにはぜひ雑誌コーナーへ!

gudachanさん

2大誌はこちら

全米最古の鉄道趣味雑誌で、それだけあってシェアも大きい。世界中の鉄道情報を扱うので、もしかしたら日本に関する記事があるかも

『トレインズ』 (Trains) はアメリカの鉄道を扱った月刊誌でカルムバック・パブリッシングを代表する雑誌である。鉄道愛好家向けに記事が書かれている。

トレインズ誌は1940年、アル・C・カルムバックによって創刊され、ウィスコンシン州ウォキショーに拠点があるカルムバック社が発行している。発行部数は2006年時点で93,218部。北米最大で最古の一般向け鉄道雑誌である。

極く初期はアメリカやカナダやメキシコの鉄道の出来事のみを扱っていたが、今ではアメリカを中心としながらも世界中の鉄道を取り巻く記事を掲載している。

こちらは鉄道模型趣味に特化した雑誌の代表格。アメリカでも模型だけをテーマにした雑誌は幾つもあり、これだけでジャンル化している

この種の雑誌としては合衆国において最も歴史があり、日本の趣味誌である鉄道模型趣味もその記事を翻訳して掲載するなど、業務提携を行っていたことで知られる。

『モデル・レイルローダー』(Model Railroader。略称 : MR)は、アメリカ合衆国の鉄道模型雑誌である。1934年、Al C. Kalmbachによって創刊され、ウィスコンシン州ウォキショーを拠点とする、カルムバックパブリッシング(Kalmbach Publishing)」によって月刊で刊行されている。

本誌は、鉄道模型趣味全般を幅広く扱っている。『レイルロード・モデル・クラフツマン (Railroad Model Craftsman) 』のような他の鉄道模型雑誌が、特定の分野やスケールに特化しているのに対して、MRはスクラッチビルドからキットバッシングなどまで幅広い分野を扱っている。

日本人とは異なる嗜好としては「庭園鉄道ジャンル」も存在

土地の広いアメリカならではの、ライブスチームを自宅の庭などで楽しむ趣味に特化した雑誌もある

ライブスチーム&アウトドア・レールローディング("Live Steam and Outdoor Railroading")誌は1966年創刊のライブスチームと庭園鉄道と一部の実物の蒸気機関に関するアメリカ合衆国の隔月刊雑誌である。元々は謄写版によるニュースレターの形式だったが、まもなく雑誌の様式に拡大された。2005年にはLive Steam & Outdoor Railroadingに改名した。現在ではフルカラーで隔月刊で発行されている。発行部数は10000部以上である。

アメリカの鉄道雑誌の特徴

アメリカでは20世紀前半に鉄道が衰退した歴史があり、日本人にとっては時代遅れにも感じる機関車が今も主流。したがってノスタルジー趣味の面もあり、最新の電車に関する詳細な情報などに興味はあまり持たれない。雑誌の記事にもこうした嗜好の違いははっきり表れる

鉄道雑誌でも鉄道会社の記事や傾向が紹介されても、有名な機関車は別として、車両の詳細な紹介等はまず出ません。
これは何百両も発注するニュー・ヨークの通勤電車地下鉄でも同じです。

雑誌大国のアメリカと言えども、インターネット時代には逆らえず、廃刊になる雑誌は多い。鉄道趣味も同じこと。日本も変わらないことだが、長年親しまれた雑誌が失われることが21世紀になってから増えている

先日、「雑誌の凋落が止まらない」と書いたのは、私が購読していたメインライン・モデラー、モデル・レールローディング、レールモデル・ジャーナル誌などが次々と廃刊となっているからなのですが、思い立って6年前の2002年7月に作った一覧を確認してみました。

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