試験に際して、下記のような改造が施されました。
i )歯車比の変更
通勤用に作られたモハ90は主電動機の歯車比が84/15=5.6であったのを79/20=3.95に改造(モハ90501・モハ90502の2両)
輪軸組立は新製品と振替え。ただし歯車箱・歯車箱ツリは流用。
主電動機はB月の試験の際、弱め界磁率が56%程度であったので41%に改造した。
ii〕空気パネの試用
DT21台車のマクラパネを空気バネに改造し、長距敵高速電車としての乗心地改善をはかった。そのため上下揺レマクラ・空気バネを新設し、台車ワクを一部改造(モハ90502号車)
iii)ブレーキ装置の改造電磁直通空気ブレーキのブレーキ率を速度制御さぜるため、部品(ブレーキ弁・抑圧弁なりを一部改造し、速度制御機構を仮設。またブ、レーキ倍率を増大しその値を8程度に高めた。これにより100km/h以上の高速度からブレーキをかけても短い距離で確実に減速停止し得るようにした

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