特に、それまでは食堂車・展望車など1等車の一部にしか設置されていなかった冷房装置を3等車にまで広めた功績は大きく、車両に取り付けるユニットクーラーをサロ85に設置して試験が行われた他、101系には試作空気ばねでの試験などが行われ、10系客車なで採用された軽量車体を含めて、当時の国鉄における技術の延長線上にあった車両でした。

また、高速運転を考慮して運転台を上げた独特のボンネットスタイルはヨーロッパのTEEなどを参考にしたとはいわれていますが、優雅にまとめられており、国鉄の黄金時代を彩る列車として、また戦後の復興のシンボルとしても評価に値する列車と言えましょう。

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日本国有鉄道史 新性能電車の幕開け第4話 特急電車151系の誕生

新性能電車の幕開、第四話として特急電車151系の誕生時のお話しを中心にさせていただこうと思います、特急こだまとしてデビューして、その後特急つばめ・はと等も置換え、新幹線開業前の華やかな時代を作りました。

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