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いい言葉には“しい”⁉『その日本語,いい!』ってなるツイ民の報告

言葉は、使われるシチュエーションや時代によって次々と変化していくもの。流行語や新語だけでなく、古文などを見て興味を惹かれるワードに出くわしたりすることもあります。Twitterでも思わず「その日本語,いい!」と言いそうになる様々な言い回しや言葉遣いを見かけましたのでいくつかまとめてみました。

更新日: 2019年02月01日

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この記事は私がまとめました

このまとめは、Twitterに投稿された、体験談・エピソードや考え方などのツイートをまとめたものです。

futoshi111さん

◆「いい言葉には『しい』がつくんだよ」

突然、私のことを「ママしい、ママしい」と呼び出した娘。「なにその『しい』って?」と聞いたら、「だって、いい言葉には『しい』がつくんだよ。やさしいとか、うれしいとか、たのしいとか。だからママにも『しい』がつくんだよ」と説明してくれた。なんだろ、うちの子、天使かな?

@karinowaka 苦しいとか、虚しいみたいな言葉をお子さんの前で発してなかったんですね。子どもってスポンジみたいに吸収しますもん。

◆「つよつよ」

最近「つよつよ」って言う人多いから、どこが元ネタなんだろって思って探したら500年以上遡って草。 pic.twitter.com/tSFOpLHDHM

@mu_mu_29 由緒ある正しい日本語として大手を振って使えますね

◆「……り」

ひとり、ふたり、三人、四人……なぜ三人めから「……り」とならないか疑問に思ってきた方もいらっしゃるのでは? 実は三人以上にも「……り」はある。日本語に余りにも頻出するひとりふたりが残存したのみ。みたり、よたり(よったり)、いつたり(いったり)、むゆたり……で明治頃までは通じた。

@tsuharayasumi 秋田県で、20年前には良く聞きました。よったり、と言っていた方は当時50代でした(^_^

@tsuharayasumi 茨城県東部(方言地図では千葉圏と東北圏の境界)の古老は「みたり、よったり、いつたり(いったり?)、むたり(むゆたり)」と使います。 7人以上は耳にした覚えがないのですが、人混みを「ももたりもいる」と言っておりました。

@tsuharayasumi 養父は明治の終わりに滋賀県で生まれ、京都育ちでした。 昭和51年に亡くなるまで、「よったり」「いつたり」と数えていました。 懐かしいです。

@tsuharayasumi @Shalom_KamesanP ちょっと前まで、「いくたりでいらっしゃったんですか?」なんて言う人もいましたが。

◆まんまJK語だなー!

国語史の本を読んでたら「平安期に女房文学の隆盛で日本語は語彙が激増した」とあって、この国の言語感覚の限界を押し拡げるのは千年前から女子の日常描写だったんだなーと感心した。特に形容詞や動詞に「やか」を付けて、細やかなる、艶やか、青やかにと続々と形容動詞を生み出した話、面白すぎる。

【出典】『枕草子講座 第四巻』有精堂刊の中の「国語史における枕草子」原田芳起(大阪樟蔭女子大教授)著からの記述です。大変スリリングな考察なんですが、絶版書のためご興味ある方は図書館でぜひどうぞ。 pic.twitter.com/93rpNHIiSd

ちなみにこの一文の、「語彙史の面から」の論考は特にスリリングで、形容詞の語幹や状態性動詞の連用形に接尾語「げ」を付けた「ここちよげ」「にくげ」「帰りげ」などの複合語形が、枕草子や源氏物語や蜻蛉日記など女流作品に頻出している、と指摘した一文は、まんまJK語だなー! と楽しくなります。

◆ある種の「可愛い」

ある種の「可愛い」は圧縮された肯定の感情の塊なので水に漬けると「信じられないくらい素晴らしい人よ、その存在すべてを愛します、花の枝はあなたに垂れ月の光も注ぐでしょう。あらゆる困難が砕け散りますように、ふさわしい幸せに包まれて眠りにつけますように、あとおいしいもの食べて」に戻る

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