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海外に行く人はぜひ知るべき!「都市間鉄道」と「地下鉄」は全く別の交通手段だということ

日本ではJRのような鉄道路線はすべてひとくくりにされてしまう傾向があるが、海外では「都市間鉄道」と「地下鉄」はキッパリ別の交通手段として分かれている

更新日: 2019年02月02日

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海外に旅行または生活を考えている人は必見!

gudachanさん

海外では都市間鉄道と地下鉄で交通手段の概念が全く異なる

その国の全土に鉄道網があり、おもに地方都市と地方都市を結ぶ、旅行のための交通手段。運転距離は長く、運行本数は限定的だ

都市間鉄道(としかんてつどう)は、通勤列車や中距離電車よりも長い距離を結ぶ特急列車や急行列車のことをいう。

首都などの大都市で市内移動や郊外からの通勤などに用いるもの。地下鉄とは名乗るが、路線によっては高架走行区間も多かったり、路面電車の車両が乗り入れることもある

大量の輸送需要が見込める都市でないと建設・維持することが難しい。そのため、地下鉄のある都市の多くは100万人以上の人口を抱える都市圏である。

アメリカ合衆国の鉄道は大きく分けてこの2つ

全米の鉄道網を走る旅客列車。貨物列車のための線路を借りる形で都市間輸送を担っている。短距離区間を高頻度に運転するものもあれば、2日に1度くらいの運行ペースで州をまたぐブルートレインもあり、形体はさまざま

アムトラックは全米を走っています。走っていない州はアラスカ、サウスダコタ、ワイオミング、ハワイの4州のみ。そのほとんどが他の会社の貨物路線を使って走っている為、他社の影響を受けやすく大幅な遅延が発生することがあります。

ニューヨークのみならず首都ワシントンD.C.やサンフランシスコなどの主要都市には地下鉄が存在しているが、日本の通勤電車の感覚で活用できる高度な路線網があるのはニューヨーク・サブウェイのみ

地下鉄のある都市は17ほどですが、経済の中心地ロサンゼルスでさえ地下鉄があるのはダウンタウン周辺程度で、「市民の足」として地下鉄が根付いているのはニューヨークのマンハッタン周辺くらいです。

ヨーロッパはインターシティと地下鉄の二種類が当たり前だ

ヨーロッパ諸国の都市間輸送の代表的な列車。日本の特急列車に近いとされるが、特別料金不要の国もあるなど比較的安価に乗車できる

インターシティ(InterCity, Inter-City, Intercityなど、略称IC)は、ヨーロッパ各国の主に在来線において、その都市間連絡を主たる目的として運行される優等列車である。
その性質はJRの特急列車に近く、主要都市を中心として比較的長距離を専用車両を使用して各線区の最高速度で運転される。多くの国で日本の特急料金に相当する追加料金・特別料金が必要とされるが、追加料金・特別料金が必要でない国もあり、追加料金・特別料金が必要でも日本円換算では一般の運賃に500円程度を追加する程度でJRの特急料金に比べ廉価な場合が多い。

ロンドン地下鉄は世界初の地下鉄でもある。古いことや土地問題から、車体が極めて小型であることで知られている

盛んにロンドンに地下鉄が建設された背景にはロンドンの市街地は道が細く入り組んでおり、地面や高架橋に走らせることが困難であったことに加え、地上の景観を損ねるわけにいかなかったことなどがある。
グラスゴーなど他の都市にも地下鉄があるが、多くはロンドンの場合と同様、狭いトンネル断面に合わせた小型の車両を用いている。

ドイツにおける地下鉄に相当する交通手段。路面電車の路線もあるほか、地下と路面双方に乗り入れる区間もある

U-Bahn(ウーバーン)と呼ばれるものが一般的に地下鉄と認識されている(同じドイツ語圏であるオーストリアでも同様)。他国の地下鉄と形態の近いUバーンは現在、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ニュルンベルクに存在する。

首都で最大都市のパリをはじめ各都市に存在する。日本では札幌市営地下鉄に限られているゴムタイヤ式地下鉄を採用している路線が多いことでも知られている

パリの路線では1から14号線まである路線のうち1、4、6、11、14号線の5路線が金属車輪とゴムタイヤを併用した案内軌条式鉄道であり、14号線では無人運転に加え、安全対策のためホームドアが設置されている。パリではこれらの路線は総称して「メトロ」と呼ばれている。パリおよびリヨンの一部路線とLRTであるルーアン以外の地下鉄は、すべてゴムタイヤ式である。

日本近隣国はどうか・・・台湾は「台鐵と捷運」の2種類がある

おとなり台湾の場合、国鉄に相当する台鐵が都市間輸送を担い、首都台北および国際空港のある桃園市と第二都市高雄の地域輸送は捷運が担う。詳細は以下の記事にある

もう一つの隣国・韓国には「一般列車」と「地下鉄」がある

韓国鉄道公社(旧国鉄)が運行する国内全土を結ぶ路線網のうち、広域電鉄(通勤電車)と高速鉄道KTXをのぞくもの

ほとんどの一般路線では、高速鉄道KTXのほか、ITX-セマウルやムグンファ号などの列車が運行されている。なお、KTXおよび広域電鉄以外の旅客列車は総称して「一般列車」(일반열차)と呼ばれる。

1970年代に日本のODAによりソウル地下鉄が整備されたことを皮切りに、主要6大都市に存在する。ソウルでは旧国鉄の運行する広域電鉄も地下鉄路線に直通運転しており一体的な存在となっている

韓国には現在、ソウル、仁川(インチョン)、釜山(プサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)の6都市で地下鉄が運行されている。また、ソウル首都圏では都市鉄道や広域電鉄(複数都市間を結ぶ都市鉄道)の整備も進展している。

島国・香港のふたつの鉄道

中国本土と香港間を結ぶ国際列車。1997年のイギリス植民地からの中国返還後も一国二制度を採用しているため、香港と中国本土は事実上の「国境」があり、駅で入境審査も行われる

なお、広州 - 香港間を結ぶ列車としては、在来線の広深線に広九直通車(広州 - 香港九龍)として中国国鉄と香港MTRが相互に運行する機関車牽引の客車列車がある。
国際列車に準じる扱いになるので入境および出境の手続きは出発駅及び到着駅で行われる。CRH1も当路線で運行されるが深圳駅発着となっており香港へは乗り入れない。
口岸(イミグレーション)を挟んで深圳駅と香港MTR東鉄線の羅湖駅は近接しており乗り換えが可能である。

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