●2月3日は「節分の日」
節分は「節を分ける」という字の通り、季節と季節を分けるもの。
節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あったものでした。
ところが、日本では立春は1年の始まりとして、特に尊ばれた為、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになったそうです。
●恵方巻を丸ごと頬張るという慣習には、諸説があるという
節分(2月3日)に恵方巻(えほうまき)を丸ごと頬張るという慣習は、いつ、どこで始まったのかは諸説があり、必ずしも明確ではありません
恵方巻きは縁起のよい方角「恵方」を向いて丸ごと食べる巻きずしで、節分の縁起物として全国的に人気となっています。
ヤフー検索の調べによると、今の時期に「今年の恵方」の関連ワードを検索するユーザーが増えるという。今年の恵方は「東北東」。
インターネットのアンケートなどから、恵方巻きを食べる人を5歳から79歳の人口の29.1%に当たるおよそ3213万人、節分の恵方巻きの売上高は全国で257億円余りと試算
●そんな中、毎年問題となっているのが「恵方巻き」の廃棄
3日(2019年2月)の節分のために作られた恵方巻が、当日のきのう午前中にはもう大量に廃棄されている。
きのう午前11時には加工を始めたという処理場の関係者は「製造工場から産業廃棄物として入ってきました」と話す。
●廃棄された「恵方巻き」は、豚の飼料に使われる?
廃棄食料から豚の飼料を作る「日本フードエコロジーセンター」(相模原市中央区)では午前から、店頭に並ぶ前に食品工場で余った酢飯や卵焼き、のりなどが運ばれた。
同社には、食品製造工場から直接、余った食材が持ち込まれることが多い。一般的に、工場は注文に対して不足することがないよう、多めに食材を確保して製造しているという。
・リサイクルされる恵方巻きは、廃棄されるもののごく一部?
恵方巻き、祭りの後 リサイクル業者「廃棄昨年より減」 news.line.me/articles/oa-rp… pic.twitter.com/st7RimXH11
社長は、「リサイクルされる恵方巻きは、廃棄されるもののごく一部ではないか。多くは自治体の焼却炉などで市民の税金で処分されているのだろう」
「今年の製造段階での1社当たりの廃棄は、昨年より減ったように感じる。近年は、恵方巻きの廃棄に関する報道やSNSの発信が相次ぎ、抑制の努力をしているのではないか」と話した。
担当者は「意識は高まっていると思うが食品ロスはまだ多い。社会全体で考えていかなければ」と話す。
●情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」では、恵方巻きの大量破棄問題を取り上げた
・解説委員は「やめちゃえばいいと思いつつも私も実は昨日食べました」などとコメント
4日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、恵方巻きの大量破棄問題を取り上げた。
取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏は「たいして歴史ある話でもないし」と恵方巻きの風習に冷ややかな目を浮かべたが、実際はブームにしっかりと乗っていることを告白。
「やめちゃえばいいと思いつつも私も実は昨日食べました。縁起を担ぐタイプなんですよ。ボクはすし屋で注文するので、とてももったいなくて捨てられないので、今朝も食べましたけどね」と話し、食品ロスに警鐘を鳴らした。
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