1. まとめトップ
  2. ビジネススキル

どうなる?スポーツウェア大手「デサント」の経営が大揺れだった

大阪市に本社を置く大手スポーツウェアメーカー「デサント」の経営が大きく揺らいでいます。

更新日: 2019年02月06日

5 お気に入り 25357 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■大手スポーツウェアデサント

株式会社デサント(英語: DESCENTE LTD.)は、大阪市天王寺区に本社を置くスポーツウェアの専門メーカー

「デサント」「ルコック」「アリーナ」を新三本柱とする。売上構成比は,アスレチックウエア 46%,ゴルフウエア 29%,スキーウエア9%,その他 16%。

「デサント」の由来は、フランス語で「滑降」を意味する「DESCENTE」で、当時のスキーウェア開発のアドバイザーで、日本初のプロスキーヤー西村一良氏が運営するスキースクール『デサントスキースクール』から名前をもらった

■「大谷翔平選手が愛用」していることや「水沢ダウン」が有名

今年から全世界での肖像権使用を含めたアドバイザリー契約を結んだプロ野球の大谷翔平選手(MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属)の活躍も好調要因

業績に大きく貢献しています。

あったかいダウンを雨の日にも着たい! 寒い冬の雨天時に、誰もが一度は思うこと。そんな願いを叶えてくれるのが、“水沢ダウン”と呼ばれるデサント オルテラインのダウンジャケット

■そのデサントの経営が揺れている

スポーツウエア大手のデサント<8114>と筆頭株主の伊藤忠商事<8001>との経営対立が後戻りできない状況

伊藤忠の岡藤正広会長最高経営責任者が公然とデサントの経営批判を展開するなど、昨年秋ごろから両社の溝が深まっていた。

■デサントの大株主は伊藤忠商事だ。その伊藤忠商事の反感を買ったのだ

伊藤忠がデサントの経営掌握を狙って株の買い増しを進めたのに対して、デサント側はワコールホールディングスとの業務提携を伊藤忠に相談せずに断行。

石本氏の社長就任以来、デサントとの関係はぎくしゃくしていたが、まさか会話の内容を隠し録りして、それがマスコミに流れるとは岡藤氏は夢想だにしていなかった

「デサントの韓国事業への過度な依存、日本事業が実態として営業赤字に近い状況にあることを指摘したが、デサントの現経営陣が真摯(しんし)に検討する姿勢は一向に見られなかった」

伊藤忠からの忠告を受け入れなかったということです。

■これにより、伊藤忠は株を買い増しして「経営への発言権を強めよう」とした

先月末、伊藤忠<8001>子会社による、デサント<8114>株式に関する公開買付け(TOB)が発表されました

伊藤忠はTOBの目的を「経営体制の見直し及び健全なコーポレートガバナンスの再構築」「デサントの企業価値の向上に向けた建設的な協議を行える協力関係を樹立する」としている。

伊藤忠は、TOB完了後、デサントの取締役を10人から6人程度に減らし、社外取締役の2人を除いて伊藤忠とデサント側で2人ずつを要求する方針

■この伊藤忠のやり方にデサントは反発

両社の信頼関係はなくなり、ついには伊藤忠によるデサントを難詰する様子が週刊誌に暴露されるなど、泥仕合化している

デサントは同業他社のアシックスや国内の投資ファンドなどにデサント株を持ってもらうよう働きかけたが、はかばかしい結果になっていない

1 2