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金の需要の高まりで危惧される「水銀汚染」が他人事じゃなかった

世界的に金の価値及び需要が高まっている中で危惧されているのが採掘の際に発生する「水銀汚染」です。その状況についてご紹介します。

更新日: 2019年02月09日

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■世界的に金の需要が高まっている

宝飾品需要は前年に比べて13.1%増と4年ぶりに増加。2大消費大国の中国とインドに加えて、ベトナムの需要が特に増えました

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表した2018年世界全体の金需要は4345.1トン。2017年の4159.9トンからは+185.2トン(+4.5%)の増加

金価格は年末に向かう中で上昇しており、26日に約6カ月ぶり高値を付けた。世界的な株式市場の混乱、米政府機関の一部閉鎖、来年の見通しを巡る懸念が需要を押し上げている

■金の価格も高値を維持し続けている

インドが2018年は金地金を積極的に買い増し、ロシアではモスクワ取引所のCEOが国民に金投資を呼びかけています。

■株安により更に金投資が高まることが予想されている

各国の景気減速を示す経済指標が増えており、市場金利低下とともに、リスク資産を敬遠する動きにつながると金相場は上昇しやすい

日本では金投資はあまり一般的ではありませんが、欧米や中国、インドでは通貨以上に信頼されており、少し貯蓄ができると金に換えようとする動きも

近年上値を抑えてきたドル金利の引き上げという材料が弱まりつつあり、金相場は反発色を強めています。

■このような需要の高まりがある反面、「水銀汚染」という問題を孕んでいる

世界各地で水銀による環境汚染が止まらない。問題となっているのは、金の採掘に水銀を用いる低コストな方法

ブラジル、アマゾン川流域では、1970年代終わり頃から川底やジャングルの堆積土中の砂金採掘が盛んに行われ、 金の精練に使用されている金属水銀による汚染が深刻化

金採掘地域では、水銀を用いて金を回収するという古来からの手法を用いているため、水・土壌・大気・生態系の水銀汚染が深刻な問題

■金の精製に水銀を用いるのは主に貧しい国、地域で用いられる手法だ

先進国における宝飾品や電子機器の需要に駆り立てられ、採掘労働者は採掘を続ける

■その水銀による汚染が問題になってる

高濃度の水銀を摂取したり吸い込んだりすると、脳の損傷や腎機能障害につながる可能性がある。とりわけ、妊娠中の女性は危険だ。

砂金の採掘に使われる有害な水銀が川に捨てられて、人々の食料となる貝や魚の中に蓄積される

水銀は中枢神経・内分泌器・腎臓などの器官に障害をもたらし、口腔・歯茎・歯にも損傷を与える。

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